お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ヒマラヤユキノシタ

2021年02月28日 | 日記

ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属。 耐寒性常緑多年草。 別名:オオイワウチワ(大岩団扇)、ベルゲニア。 地面を這うように伸びる太い根から、団扇やシャモジの様に見える光沢のある大きな葉を出します。 暑さ寒さに強いですが、どちらかというと夏の暑さに弱く、強い光で葉焼けを起こすことがあるため、夏の間は西日を避けて風通しの良い陰に置き、乾いたらたっぷり水をやりましょう。 草丈20~30cm。 原産地:ヒマラヤ周辺原産。 日本へは明治時代に渡来しました。 ヒマラヤ地域、チベットやアフガニスタンなど高地原産。日本の気候にもよくなじみます。半日陰でも大丈夫、性質も丈夫で栽培に手間がかからないため、ガーデニングの花材に適しており、人気が高まっています。 別名:ベルゲニアは、ドイツの植物学者の名前「ベルゲン」にちなみます。全草にタンニンを含みます。 ロシアでは同属別種から採ったタンニンを、革をなめすのに利用しているようです。、中国では漢方薬として利用されている種もあるようです。。 開花期:1月中旬~4月中旬。 花姿は梅の花に似たピンクの可愛らしい花を咲かせる。 花色は赤、ピンク。白など。 2月10日、3月23日の誕生花。 花言葉:「情愛」、「秘めた感情」、「順応」、「忍耐」、「深い愛情」。
写真  ヒマラヤユキノシタ (2月23日自宅) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウグイスカグラ

2021年02月27日 | 日記
スイカズラ科スイカズラ属。 日本固有の落葉低木。日当たりのよい林縁などに普通に見られる。高さは1~3mほどになり、よく枝分かれして密に茂ります。植物学的には葉柄や花などに毛が散生する「ヤマウグイスカグラ」の変種とされますが、中間型もあるので分けない説もあります。 名前の由来は良く分かっていません。 一説によれば「カグラ」は、「狩り座(くら)」で小鳥を捕らえるようによく茂ることからというこものがあります。また、ウグイスの鳴く頃に咲くからという説があり、古名「ウグイスノキ」があります。 原産地:日本固有種(北海道、本州、四国)。 葉はやや小型で対生し、葉先が三角形状の長さ3~8㎝前後、幅2~4㎝の楕円形∼倒卵形です。果実は下垂し、長さ1.5㎝程の紡錘形で初夏に赤く熟し、やや甘みがあって食べられます。 ただし、果実がやや似た「ヒョウタンボク」の仲間は果実は有毒なので注意しましょう。 ヒョウタンボクの果実は2個合着していることで区別できます。 開花期:4月~5月。 早春から春に枝先の葉腋に花を下垂させます。 花冠は長さ2㎝の淡紅色の漏斗型ですが、花冠の先は5裂して平開しています。 2月20日の誕生花。 花言葉:「未来を見つめる」、「明日への希望」。
写真  ウグイスカグラ(鶯神楽)2月20日清水公園 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンシュユ

2021年02月26日 | 日記

ミズキ科ミズキ属。 落葉小高木、高さ5m前後になる。樹皮は薄茶色で葉は互生し、長さ4~10cm程の楕円形、両面に毛がある。 若葉に先駆けて花を咲かせる。晩秋に果実の内部にある種子を取り除き、乾燥させた果肉(正確には偽果)は生薬に利用される。 「サンシュユ」の名で日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解毒作用がある。果肉は長さ4㎝程の楕円形。「牛車腎気丸」、「八味地黄丸」などの漢方方剤にも使われる。別名:ハルコガネバナ、ヤマグミ、アキサンゴ。  原産地:中国、朝鮮半島。原産地に分布する。 江戸時代享保年間に朝鮮経由で漢種の種子が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになった。日本では観賞用として庭木などに利用されている。 日当たりのよい肥沃地などに生育する。 「ヨーグルトの木」と呼ばれ、温めた牛乳に山茱萸の枝を入れ保温して一晩置くと、ヨーグルトが出来る。 ブルガリアにはヨーグルトの木と呼ばれる木があり、山茱萸の木はヨーグルトの木の親戚にあたるため、実際に同じようにヨーグルトが作れる。  開花期:3月~5月。 4枚の苞葉に包まれた花弁が4枚ある鮮黄色の花を、木一面に集めてつける。花弁は反り返り、オシベは4個、夏には葉がイラガやカナブンの食害を受ける。 晩秋につける紅色楕円形の実は渋くて生食には向かない。 2月21日、3月7日の誕生花。 花言葉:「耐久」、「持続」、「強健」、「成熟した精神」、「気丈な愛」。
写真  サンシュユ(山茱萸)2月21日浅川土手 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクジュソウ

2021年02月25日 | 日記

キンポウゲ科フクジュソウ属。 多年草、咲き始めは数センはなやチ~30cm前後。 別名:ガンジツソウ(元日草)、ツイタチソウ(朔日草)。 江戸時代・元禄の頃から正月の縁起飾りとする風習が広まり、盛んに品種改良された。「古典園芸品種」のひとつです。 お正月に花屋さんで売られているものは、ハウス栽培されたもの、花芽は晩秋に出来るので、その後1か月寒さに合わせて室内に取り込んでおくとお正月に咲く。 開花時期は日当たりのよい場所で、できるだけ日に当てて育てましょう。 原産地:日本、中国、朝鮮半島、シベリア。 日本では北海道~本州の山野に多く見られる春植物です。 毒草: 地面から芽を出したばかりの頃はフキノトウと間違えて誤食しやすい、また、葉はヨモギの葉に似ている。症状は嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺など、重症の場合は死に至る。 開花期:1月~3月。 花は日本では黄色が一般的ですが、ヨーロッパでは赤い種類も自生している。花は日が出ると開き、陰ると萎みます。  1月1日、1月3日、1月4日、1月12日、2月26日、4月6日の誕生花。 花言葉:「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」、「悲しき思いで」、「回想」。  前回2月7日に蕾の写真紹介しました。 
写真  フクジュソウ(福寿草)2月21日浅川土手 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アセビ

2021年02月24日 | 日記

ツツジ科アセビ属。落葉低木、耐寒性は強い、大きさはⅠm~6m。葉は濃い緑で鈍く艶があり、倒披針形で細かい鋸歯がある。 株は株立状にこんもりと自然とまとまります。半日陰でもよく花が咲くので、坪庭や中高木の根じめによく用いられています。 名前の由来は、葉に「アセボトキシ」という有毒成分が含まれており、「馬が食べると酔ったようになる」ところにに由来します。 奈良公園の鹿もこの木の葉は食べないということです。 別名:アセボ、バスイボク(馬酔木)、アシミ、ウマゴロシ、ウシゴロシ、ウマクワズ。  原産地:日本、中国、台湾。 日本原産の花木で、ラテン語の学名にも「ニホンの」と冠されている。 日本人とは縁の古い花で、アセビの仲間はアジア東部、北アメリカ、キューバーに約7種が分布する。 日本にはアセビと、リュウキュウアセビが自生します。 開花期:3月~5月。 花は小型の壺形で花付きがよい。 花色は白がポピュラーですが、品種によりピンクや赤紫もあり、ピンク花はアケボノアセビと呼ばれています。 3月9日の誕生花、 花言葉:「犠牲」、「献身」、「危険」、「二人で旅をしよう」、「清純な心」。
写真  アセビ(馬酔木) 2月21日 花屋  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする