お花や日々の出来事を

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ボタンクサギ

2021年06月30日 | 日記

クマツヅラ(シソ)科クサギ属。半耐寒性落葉低木。 中国南部原産の落葉低木です。日本でも暖地や平地で野生化したものがよく見られます。 花がきれいなので庭木や鉢植えとして利用れます。 地下茎から芽を出して広い範囲に広がります。高さ70cm∼2m。 原産地:中国南部、インド。 葉は大きな丸形で、先端が少し尖り、濃い緑色でもんだりこすったりすると一種独特なニオイがします。葉に斑の入った園芸種もあります。 漢字では「牡丹草木」と書き、ボタンの様な花のクサギという意味でしょう。 クサギは日本でも古くから親しまれている植物です。 葉を揉んだりすると臭いにおいがするのでこの名前があります。 開花期:7月~9月。 梅雨期から夏にかけてピンク色の小花がボール状にまとまって咲きます。 その姿は遠目から見るとアジサイぽいかもしれません。花にはかすかに芳香があります。 別名:ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ。 8月5日の誕生花。 花言葉:「運命」、「輝く美しさ」。
写真  ボタンクサギ (6月25日・楢原町)   

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ヤブミョウガ

2021年06月29日 | 日記

ツユクサ科ヤブミョウガ属。半耐寒性多年草。 夏に日陰の林道や植物園の木の下などに見かけます。 花の名は森林や藪に生え、葉が香味野菜のミョウガ(茗荷)に似ていることから名ずけられました。 ミョウガは香りがして食用にした芽香(めか)が転訛したものだそうです。 原産地:日本、中国、台湾。 夏から秋に真っすぐに伸びた茎先につぼみがまとまってつき、白い小さな花が白い花柱と、黄色い葯をつけたオシベを突き出して順々に咲き、丸い小さな実が黒紫色に熟します。 草丈50~100㎝。 開花期:7月~9月。 半日陰を好み、花期は長く花の少ない夏の間咲き続け、猛暑で疲れ気味の目を癒してくれる。8月5日の誕生花。 花言葉:「報われない努力」、「謙譲の美徳」、「苦しみを和らげる」。
写真  ヤブミョウガ(藪茗荷)6月21日・清水公園  

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センニチコウ

2021年06月28日 | 日記

ヒユ科センニチコウ属。 茎がよく枝分かれして茂り、球形の花を咲かせます。 日当たりのよい場所が適しています。日照不足になると花付きが悪くなります。 暑さには非常に強いですが、水はけが悪くじめじめした土壌は苦手なので、地植えの場合は水はけのよい場所に植えましょう。水かけはやや乾燥気味にしましょう。 和名のセンニチコウ(千日紅)は、百日咲き続けると言われる百日紅(サルスベリ」よりも花期が長いこと、あるいは、長期間紅色があせないことにちなみます。 別名:ダンゴバナ(団子花)、ダルマソウ(達磨草)、テマリバナ(手毬花)、センニチボウズ(千日坊主)。 原産地:熱帯アメリカ、熱帯アフリカ。 日本への渡来は江戸時代前期のことで、「千日紅」と書いて、センニチコウとよみます。 開花期:6月~10月。 球状の花を咲かせます。 色はピンク、オレンジ、白、赤、紫など。 乾燥にも強いセンニチコウはドライフラワーにも最適です。 8月14日、9月22日の誕生花、 花言葉:「色あせぬ愛」、「不朽」。
写真  センニチコウ(千日紅) 6月21日・花屋   

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クチナシ

2021年06月27日 | 日記

アカネ科クチナシ属。 常緑低木。 野生では森林の低木と自生するが、むしろ、園芸用として栽培されることが多い。 乾燥果実は、生薬、漢方薬の原料(山梔子、梔子)となることをはじめ、様々な利用がある。 果実が熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来になっている説もある。他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビのこと、ナシ=果実の生る木、よってヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味)からクチナシに変化したという説もある。 樹高1~3m。 原産地: 日本、中国、台湾、インドシナ。 クチナシは世界に200種以上の種類や品種がある。東アジア(中国、台湾、インドシナ半島)に広く分布し、日本では静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生する。 開花期:6月~8月。 果実は10月~11月頃赤黄色の果実をつける。八重咲き種は種子はできない。 葉脈から短い柄を出し1個ずつ花を咲かせる。花弁は基部が筒状で、先は大きく6弁に分かれ、開花当時は白色だが、徐々に黄色に変わっていく。 花には強い芳香があり、学名は「ジャスミンの様な」という意味がある。 一重のほか八重咲きもある。 5月6日、6月7日、6月30日、7月7日の誕生花。 花言葉:「とても幸せです」、「洗練」、「喜びを運ぶ」、「優雅」。
写真  クチナシ (6月24日・自宅)      

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ヤブカンゾウ

2021年06月26日 | 日記

ユリ科ワスレナグサ属。 ニッコウキスゲやノカンゾウと同じ仲間です。雑木林の縁や野原に生育する。草丈50~70cm。 別名:ワスレナグサ(忘れな草)。 ヤブカンゾウは「万葉集」にもワスレナグサとして登場するくらい、長く親しまれてきました。 花やつぼみ、若葉はことに美味しく、つい憂いを忘れてしまうことから、和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)では、忘憂(ぼうゆう)という名で紹介されています。ワスレナグサの別名もここから来たものと言われています。 生薬としては「萱草根」で、滋養強壮によく、むくみの改善、便秘解消、精神安定、風邪の予防によい作用があると言われる。 原産地:中国。 本州から沖縄まで分布し、海外では中国に分布する。 開花期:6月~7月。 細く伸びた長い茎の先に、橙赤色をした八重の大きな花を5~10輪次々と咲かせます。 6月22日の誕生花。 花言葉:「悲しみを忘れる」、「理想郷」、「宣告」、「憂いを忘れる」、「愛の忘却」、「順応性」、「媚びを弄ぶ」。
写真  ヤブカンゾウ(6月25日・道路端) 

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