お花や日々の出来事を

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アグロステンマ

2021年05月31日 | 日記

ナデシコ科ムギセンノウ属。一年生草花、草丈70~100㎝。 耐暑性は弱い、日本各地では野生化しています。 露地やコンテナで群生させると美しいです。 日当たりのよい場所でよく育ち、草丈が高くなりやすいため支柱を立てましょう。 咲き終わった花がらをこまめに摘むと長く花を楽しめます。 別名:ムギセンノウ(麦仙翁)、ムギナデシコ(麦撫子)。 原産地:地中海沿岸~西アジア。 アグロステンマは地中海沿岸から南アジアに3種が分布しています。 ヨーロッパでは麦畑の雑草として知られるほど丈夫な性質なので、原産地以外にも分布を広げています。 日本には1,877年に渡来しました。 開花期:5月~7月。 花は直径2㎝~3㎝、ピンク色で中心部がほんのりと白くなります。その姿は素朴で可憐です。白の花もあります。 7月3日の誕生花。 花言葉:「気持ちがなびく」、「育ちの良さ」、「自然を好む」。
写真  アグロステンマ (5月20日・南浅川)   

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ハタザオキキョウ

2021年05月30日 | 日記

キキョウ科ホタルブクロ(カンパニュラ)属。 旗竿桔梗、別名:カンパニュラ・ラプンクロイデス。宿根草。 キキョウという名がついていますが、キキョウの仲間ではありません。その点ではモモバキキョウも同様でキキョウ属ではなく、ホタルブクロ属の宿根草です。ホタルブクロ属の中では丈夫で、関東以北では野生化しているところもあるそうです。 旗竿の様な真っすぐな茎にびっしりと花をつけるキキョウの仲間、サワギキョウとよく似ているが花の形が違います。 原産地:ヨーロッパ原産。ヨーロッパ原産の帰化植物で、カンパニュラの仲間は北半球を中心に、約300種が分布しており、日本にも数種が分布しています。 日本には大正時代に渡来しました。 強健な性質でよく繁殖することから、現在では栽培を逸脱したものが関東以北の各地で野生化しています。 草丈40~150cm。 開花期:5月~7月。 釣鐘状の花は青紫で旗竿の様に連なり、10~20個下向きにつける。 花は2~3㎝で5裂する。 花言葉:「清楚な美しさ」。
写真  ハタザオキキョウ(5月25日・自宅)  

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ビヨウヤナギ

2021年05月29日 | 日記

オトギリソウ科オトギリソウ属。 常緑低木。耐寒性、耐暑性共にある。葉と花のコントラストがとても美しく、お庭のアクセントにもなる庭木です。 花が美しく、葉が柳に似ていることに由来するという説や、中国の長編叙事詩「長恨歌」の中の一節の「太液の芙蓉、未央の柳」の「未央の柳(楊貴妃の宮殿の未央宮)に植えられている柳のこと」から名前をとって(ビオウヤナギ)と呼ばれるようになり、それが変化して「ビヨウヤナギ」となったという説があります。 別名:ビジョヤナギ(美女柳)、キンシカイドウ(金糸海棠)、ピペリウム。  原産地:中国原産。 ビヨウヤナギとキンシバイの見分け方:ビヨウヤナギの花はキンシバイの花よりも圧倒的に大きい。また、ビョウヤナギの花の中にある「雄芯」の数が多い上に、花弁の外に飛び出すのが特徴です。 用途:シンボルツリー、生垣、グランドカバー、添景木、コンテナ。 開花期:6月~7月。 特にオシベが長く多数ありよく目立つ。オシベの基部は5つつの束になっている。 6月23日、6月26日、6月30日、7月7日、7月14日の誕生花。 花言葉:「多感」、「薬用」、「有用」、「幸い」、「気高さ」、「あきらめ」。
写真  ビヨウヤナギ (5月24日・清川町歩道植え込み)  

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タチアオイ

2021年05月28日 | 日記

アオイ科タチアオイ属。 別名:ホリホック。 花後に枯れる一、二年草で、花穂を雄大に伸ばして草丈2mを越す大型の草花です。 郷愁を誘う田舎の雰囲気がよく似合います。 この花が咲いたらもう初夏です。 野生種が見つからないないので、詳しい原産地は不明ですが、一般的に地中海沿岸の小アジアと言われています。 草丈1.5~2m。 原産地:不明なるもおそらく地中海沿岸。 日本へは中国経由で入ってきて、古くから夏の花として親しまれています。 鉢植えでも栽培できますが、花壇にまとめて植えたり、真っすぐ伸びる細長い花姿を活かして一列に並べて植えると見応えがします。 春種をまいて翌年の初夏に開花する二年草タイプが一般的ですが、春種をまいてその年の夏に開花する一年草タイプもあります。開花期:6月~8月。 主な開花期は梅雨頃から夏で、どことなくハイビスカスに似た花を穂状にたくさん咲かせます。 花色は白、ピンク、紅、黄色、黒紫色などがあります。 一重咲き、八重咲きのほか、ピオニー咲きがあります。 毎日新しい花を咲かせて、最終的に2か月近く咲き続けます。 7月8日の誕生花。 花言葉:「大望」、「野心」、「豊かな実り」、「気高く威厳に満ちた美」。
写真  タチアオイ (5月23日・楢原町) 

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ユスラウメ(実)

2021年05月27日 | 日記

バラ科サクラ属。 落葉低木の果樹。サクランボに似た赤い小さな実を付ける。俗名をユスラゴともいう。 樹は開帳性の2~3mの低木でよく分枝する。葉は楕円形で葉脈に沿って凸凹があり、全体に細かい毛を生ずる。桜に似た白色または淡紅色の花が葉脈に一つずつ咲き、小ぶりの赤、または白の丸い果実をつける。果実はほぼ球形ながら桃の実の様にかすかな縦割れがあり、表面には毛がない。 原産地:中国北西部、朝鮮半島、モンゴル原産。主に庭木として栽培される。 落葉性、耐寒性が強い。 日本ではすでに江戸時代の初期に栽培されていました。 当時は「桜桃」と言われていましたが、明治時代になってサクランボとの混同を防ぐため「朱桜」(ユスラウメ)と呼ばれるようになった。 よく似た近縁種にニワウメがあります。ニワウメは表面が無毛ですが、ユスラウメの若い枝や葉には柔毛で覆われているので区別がつきます。 開花期:3月下旬~4月上旬。 桜に似た5枚の花弁を持った花を枝いっぱいに咲かせます。6月にはサクランボの様な真っ赤な艶々した実をつけ、実は甘酢ぱくジャムや果実酒にして楽しめます。4月28日の誕生花。 花言葉:「郷愁」、「輝き」、「ノスタルジー」、「貴び」。 参考:花については、2020,3,27,のブログで紹介。


写真  ユスラウメ(梅桃) 5月23日・栖原町   

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