お花や日々の出来事を

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センニンソウ(仙人草)

2020年08月31日 | 日記
キンポウゲ科センニンソウ属。つる性の半低木多年草。 和名の由来は、痩果につく綿毛を仙人の髪に見立てたことに由来します。 別名:ウマクワズ、ウマノハオトシ、ドクカズラ、ハレグサ、タムシグサ。 有毒成分を含み茎や葉の乳汁が皮膚に付くと、かぶれることがあるので注意。その一方,漢方生薬として利尿剤、鎮痛剤などに利用される。 分布:中国南部、台湾、朝鮮半島南部、日本の温帯から亜熱帯の地域に分布する。日本では北海道南部、本州、小笠原諸島、四国、九州、沖縄に広く分布する。 日当たりのよい山野や、道端の林縁に生育する。牧草地に侵入する有害雑草として知られている。 センニンソウ属は世界中に300種、日本には20種以上がある。花の美しいカザグルマやそれに類似の花の美しい外国種が栽培されクレマチスと呼ばれている。 開花期:8月~9月。 枝の先端と葉腋から3出集散状の花序を出し多数の花をつけ、しばしば全体として大きな円錐形となる。白色の花は2~3㎝程、花に見えるのは4枚の萼片です。9月12日の誕生花。 花言葉:「安全」、「無事」、「あふれるばかりの善意」。 
写真  センニンソウ (8月28日楢原町) 
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ナデシコ

2020年08月30日 | 日記
ナデシコ科ナデシコ(ダイアンサス)属。 多年草の草花。 古くから日本人に愛されたナデシコは秋の七草です。 和名のナデシコ「撫子」は、撫でたくなるほど可愛らしいことに由来します。 草丈10~60㎝。 原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南アフリカ。 ナデシコノの仲間であるダイアンサス属は世界に300種が分布しています。 優しい草姿に可憐な花を咲かせ、香りも魅力です。カーネーションもダイアンサス属に含まれますが、通常はカーネーションを除いたものを総称して「ダイアンサス」と呼んでいます。 わが国では秋の七草のひとつであるカワラナデシコをはじめハマナデシコなど4種が自生し、そのほか、ヨーロッパ原産のタツタナデシコやヒメナデシコ。 中国原産のセキチク。 北米原産のヒゲナデシコなどが古くから観賞用に栽培されてきました。品種も多く種間交配によってさらに多くの園芸品種が育成されています。花壇やコンテナ鉢植えだけでなく、高性種は切り花に利用され幅広い用途があります。園芸品種には四季咲き性のものが多く、常緑性で耐寒性も強いので、品種や場所によってはほぼ周年にわたって観賞できるほどです。 開花期:5月~11月。7月14日、7月22日、7月28日の誕生花。 花言葉:「大胆」、「純愛」、「貞節」、「純粋な愛」(ピンク)、「器用」、「才能」(白)、「純粋で燃えるような愛」(赤の八重)。
写真   ナデシコ (8月26日花屋) 
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ポーチュラカ

2020年08月29日 | 日記
スベリヒユ科ポーチュラカ属。ポーチュラカは真夏の炎天下もなんのその、乾燥に強く、直射日光にも何ともない初心者向きの園芸品種です。多肉質でもある。 寒さに弱く霜が降る頃には枯れる1年草です。 室内で管理すると越冬することもあるが普通はしない。日当たりのよい所で育てましょう。日当たりが悪いと茎が間延びして花付きが悪くなります。草丈10~20㎝。 原産地:世界の熱帯から温帯、南アフリカとも言われるがはっきり解明されていない。 ポーチュラカは食べられることでも知られています。 葉は血流の改善や、コレステロール値を下げる「オメガ脂肪酸」が沢山含まれています。他にも解熱や解毒に効くとされ、中国では民間療法の生薬として使われてきました。  開花期:6月~10月。 花は1日花で萎んだら花首のところから取り除きます。次々に新しい花を咲かせます。花は日が当たらないと開きません。 花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫。 7月16日、9月26日、9月29日の誕生花。 花言葉:「いつも元気」。 別名:ハナスベリヒュ(花滑り莧)。
写真  ポーチュラカ (8月23日清川町) 
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シュウメイギク

2020年08月28日 | 日記
キンポウゲ科イチリンソウ属。 別名:キフネギク(貴船菊)。シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。我が国へは古い時代に中国からは入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これがキフネギクで、本来のシュウメイギクです。ただし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種も含めて、総称的にシュウメイギクと呼ばれています。 原産地:中国原産。 日本原産でなく古い時代に中国からやってきて野生化したものと言われています。 漢字では「秋明菊」、9~10月の秋の真っ盛りの時期に開花する名前通りの花です。アネモネの仲間で英語では「ジャパニーズ・アネモネ」と呼ばれます。 花が枯れたら、花の咲いた茎を切り戻します。これは来年も花を楽しむために必要な作業です。 冬になると地上部が枯れるので、地際から枯れた部分を取り除いておきましょう。 開花期:8月中旬~11月。 花びらのように見えるのは萼片で花弁は退化しています。 太く長く伸びた茎の先端に、1輪ずつ、さらにそのわきに次々と花を咲かせます。 花後は綿毛に包まれた種ができます。品種によっては種のできないものもあります。 9月4日、9月30日、10月8日、10月15日の誕生花。 花言葉:「薄れゆく愛」、「忍耐」。
写真 シユウメイギク(秋明菊) 8月23日・八日町  
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メランポジューム

2020年08月27日 | 日記
キク科メランポジューム属。 一年草草花、耐寒性は弱いが耐暑性は強い。乾きすぎない日向を好みます。花が咲き終わった上を覆い隠すように新芽が伸びて新たな花が咲くので、花がらを摘み取らなくてもぐんぐん育ちます。肥料が少なくても育つ反面、肥料を与えすぎると生育不良を起こすので注意します。別名:ミリオン・ゴールド。 原産地:メキシコ~中央アメリカ。 メキシコから中央アメリカを中心に80種ほどが分布します。このうち栽培されているのはメキシコを中心に分布するディバリカツム種1種のみです。日本へは1,990年頃に渡来した比較的歴史の浅い植物ですが、夏花壇の定番植物として広く普及しています。 開花期:4月~11月。 花期になると茎上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、茎頂に鮮やかな黄色の花を咲かせます。花径2~3㎝の頭頂花で、中央の筒状花と花弁のように見える舌状花からなります。 開花が長く初心者でも育てやすい。 6月27日、10月18日の誕生花。 花言葉:「元気」、「あなたはかわいい」、「小さな親切」。
写真  メランポジューム (6月12日 花屋) 
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