お花や日々の出来事を

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ハーデンベルギア

2018年12月31日 | 日記
マメ科ハーデンベルギア属。つる性植物、多年草で耐寒性は-3℃まで。 草丈30~150㎝。別名:ヒトツバマメ、コマチフジ(小町藤)。 ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌ある花が連なるように穂になって多数咲きます。花径は1㎝ほどです。 堅い革質の葉をつけ各葉腋から花穂を伸ばします。 ハーデンベルギア属は3種ありますが、主に栽培されているのはビオラセア種です。 花色は紫が基本で、桃色、白花もあります。いくつかの品種が選抜育成され、ハーデンベルギア、あるいは「小町藤」の名前で流通しています。 原産地:オーストラリア南部、東部、タスマニア。 日本へは1,990年に渡来した。つる性で他の樹木に絡まって伸びていくタイプで、刈り込んでいくと一般の低木と同じようにこんもりと茂ります。小苗でもよく花をつける性質があり、小鉢から大鉢、さらに、行灯仕立てまで、いろいろの大きさで観賞できます。庭ではフエンスやトレリスに絡ませてもよく、コンテナの寄せ植え材料から、切り花として広く利用できます。 開花期:3月∼5月。 流通は12月~4月。 花色は、紫、ピンク、白、複色。 2月6日、3月22日、3月26日、3月30日、4月11日の誕生花。 花言葉:「壮麗」、「広い心」、「思いやり」、「過去の愛」、「奇跡的な再会」、「運命的な出会い」。
写真  ハーデンベルギア(12月25日花屋) 
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木立性セネシオ

2018年12月30日 | 日記
キク科ペリカリス属。常緑多年草。 別名:宿根サイネリア。 草丈40~60㎝。 花の咲いた冬の木立性セネシオは室内の5~20℃くらいの出来るだけ明るい場所で育てます。 寒さよりもやや高温を嫌うので、暖房の当たらない場所で育てた方がよいと思います。 シクラメンを育てたことがある人は、シクラメンの環境で育てるとよいと思います。 原産地:園芸品種。 木立性セネシオはサイネリアの原種と交配させて、寒さ暑さに強く改良された園芸品種です。 耐寒性は0℃くらいと比較的強く、木立性でサイネリアより樹形が大きく見えます。 夏の暑さはやや弱く夏越させるにはやや難しいですが、挿し芽した苗なら超えてくれます。 開花期:12月~5月。 花径は4~7㎝。 花は大輪で、貴鳳、セネッテイ、シルキー、桂華などの名前で売られています。 花色は紫、桃、青、白、赤などあります。
写真  木立性セネシオ (12月25日花屋)
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ヒヤシンス

2018年12月29日 | 日記
ユリ(キジカクシ)科ヒヤシンス属。水栽培でよく知られる球根植物です。地中海沿岸にかけておよそ30種が知られていますが、 育種改良し栽培されているのはオリエンタリス1種のみです。群植すると花時は非常に豪華です。ダッチ系とローマン系があります。単にヒヤシンスと言うとダッチ系を指すのが一般的で、水栽培するのがこちらの方です。 主な特徴は次の通りです。ダッチ系:水栽培によく利用される。1本の茎にたくさんの花がついてボリームがあり豪華、球根は自然に分球しにくく増えにくい。 ローマン系:1本の茎につく花は少ないが、一つの球根から数本の花茎が出ます。球根は自然に分球しやすくよく増える。 花名のヒャシンスはギリシア神話の美少年ヒュアキントスに由来します。 原産地:地中海東部沿岸。日本へは1,863年(明治初期)に渡来した。 開花期:1月中旬~4月中旬。出回り期間12~5月。 花色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫、青。 1月2日、1月4日、1月26日(白)、1月7日(赤)、1月16日(黄)、4月11日の誕生花。  花言葉(全般):「スポーツ」、「遊び」、「悲しみを超えた愛」。 黄:「あなたとなら幸せ」、「勝負」。 紫:「悲しみ」、「悲哀」、「初恋のひたむきさ」。 青:「「変わらぬ愛」。 赤:「嫉妬」。 ピンク:「スポーツ」、「ゲーム」、「しとやかなかわいらしさ」。 白:「控えめな愛らしさ」、「心静かな愛」。
写真  ヒヤシンス (12月11日花屋)
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オンシジウム

2018年12月28日 | 日記
オンシジウム属。 別名:スズメラン、バタフライ・オーキッド、ムレスズラン、ダンシングバレリーナ。 熱帯地域原産の多年草で蘭の仲間です。日本には明治時代に渡来しました。 当時は華やかな雰囲気の花ではなかったので、あまり普及はしませんでしたが、1,980年代から切り花として東南アジアから輸入され、品種改良もあってにわかに注目される様になりました。 蘭の中でも最も種類が多く品種だけでも400種あるといわれ、洋蘭切り花では常に上位に入る花です。 原産地:中央アメリカ、南アメリカ。 オンシジウムは中南米を中心に分布し、洋蘭の黄色い花の代名詞となっています。蝶をイメージさせる花形が特徴で、「バタフライオーキッド」とも呼ばれます。 花は比較的長く楽しめ、条件が良ければ1か月ほど咲き続けます。 水やりは控えめに育てるのがコツと言えます。特に冬の休眠期などで乾いてから2~3日経てからで大丈夫です。 開花期:4月~6月、9月~10月、12月~1月のパターンがあり、品種により異なります。 11月4日の誕生花。 花言葉:「可憐」、「気立てのよさ」、「一緒に踊って」、「協調」、「蕾のままでいて」、「清楚」、「野心的な愛」。
写真  オンシジウム (12月15日花屋) 
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シナマンサク

2018年12月27日 | 日記
マンサク科マンサク属。 別名:キンロウバイ(金楼梅)。 シナマンサクは、中国中部原産の耐寒性、落葉性高木~小高木。 前年の大きな茶色の枯葉を残しながら早春新芽が出る前に、強い芳香のする黄金色のヒラヒラした花を咲かせます。 日本のマンサクは春にいち早く咲きますが、シナマンサクはそれよりさらに1か月先に咲きます。花はマンサク属の中で一番花色が鮮やかで花弁が長く、花の基部は赤いです。葉はマンサクの葉より大きく、倒卵形をした葉の上面と葉柄には軟毛があり、下面には灰白色の綿毛があります。 樹高2~7m。 庭木として観賞されます。 原産地:中国原産。 花名の由来は、マンサクと言う花名は、花をいっぱい咲かせ「豊年満作」をイメージすることや、春に他に先たち「まず咲く」から来ており、それに中国から来たのでこの名がつけられました。マンサク科の花には、マンサクや花弁の白いトキワマンサク(常盤万作)。 花弁の赤いベニバナトキワマンサクなどの品種があります。 開花期:1月~3月。 花は1.5~2.3cm のリボン状花弁が伸びる。黄金色で中心部は暗赤色。  花言葉:「幸福の再来」、「神秘」、「ひらめき」。
写真  シナマンサク (12月25日清水公園) 
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