お花や日々の出来事を

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サルビア

2022年07月31日 | 日記

シソ科サルビア(アキギリ)属。 サルビアはより正確には、サルビア・スプレンデンス。  別名:ヒゴロモソウ(緋衣草))。 ブラジル原産の草木。 草丈が1mに達する多年草ですが、現在栽培されているいるものは、ほとんどが矮性種で30~50cmくらいです。 葉は対生し長さ7cm、幅5㎝で鋸歯がある。 葉にも芳香がある。 花は赤色で茎の先端に穂になり、筒状の萼から長い花筒を持つ唇花が出る。 唇花につく蜜は美味しい。夏から秋にかけての花壇材料として最もポピュラーなものの一つで、公園などの公共の花壇によく用いられる。 原産地:熱帯南アメリカ、ブラジル原産。 日本には文政1年~6年(1,818~1,823年)の間に渡来した。 サルビア属の種類は900種を超え、世界中に分布している。 開花期:7月~11月。 花は白から濃い紫まで様々な園芸種があり、観賞用に花壇などに植えられる。 不耐寒性のため日本の大半は屋外での冬越出来ないので、一年草扱いとされる。 花色は赤、白、紫など。 8月31日、10月4日の誕生花。 花言葉:「全て良し」、「エネルギー」、「良い家庭」、「家庭の徳」、「燃ゆる思い」、「知恵」。
写真  サルビア (7月26日・自宅)  


フヨウ

2022年07月30日 | 日記

アオイ科フヨウ(ヒビスクス)(ハイビスカス)属。 別名:モクフヨウ(木芙蓉)。 美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。 日本の南部では野生化していますが、もともとは中国原産であると推測されています。 また、室町時代に鑑賞されていた記録があることから、古くから栽培されていたことが分かります。 近縁種にはムクゲがありますが、一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのがフヨウ、真っすぐなものはムクゲと区別できます。 芙蓉の園芸種は多くありませんが、ピンク以外にも白や、八重咲きが販売され、草本のアメリカフヨウとの交雑種もあります。フヨウ属はハイビスカスやムクゲなど含まれますが、フヨウは半耐寒性のため、関東地方以西の暖地なら庭植えで栽培できます。 寒地では晩秋に地上部が枯れてしまいますが、マルチングなどしてど根を保護して枯死しないようにすれば、春から枝を伸ばしながら花芽を分化させて開花します。  原産地:中国中部、台湾、日本(沖縄、九州、四国)。  開花期:7月~10月。 朝咲いて夕方には萎む一日花。 毎日次々と開花します。花色はピンク、白、赤など。 11月10日の誕生花。 花言葉:「繊細な美」、「しとやかな恋人」。
写真  フヨウ (7月29日・犬目町)   


ツユクサ(露草)

2022年07月29日 | 日記

ツユクサ科ツユクサ属。一年生植物。 高さ15~50㎝、 茎は地面に這うか直立することもある。 日本を含む東アジア原産で、畑のすみや道端で見かけることが多い雑草です。 日本では古くから知られ、万葉集にも登場する。 紫色の花弁を持つ「帽子花」とか、蛍草などの別名がり、古代は花弁を絞った汁を布に漬けて染めたので「付き草」という名前でも呼ばれている。(友禅染めなどの下絵に使う)。  原産地:東アジア原産。  開花期:6月~9月。 青色の花は朝咲き、昼はしぼむ。 他のツユクサ属の植物と同様雄しべ本あり、上側の3本、下側中央の1本、下側の左2本など。  7月6日の誕生花。  花言葉:「尊敬」,「セレナーデ」。  

写真  ツユクサ(露草)7月22日・清水公園   


クサギ(臭木)

2022年07月28日 | 日記

シソ科クサギ属。 落葉小高木。 日あたりのよい原野などによく見られる。 葉に悪臭があることからこの名がある。 白色の花を数多く咲かせます。 別名:シュウゴドウ(臭梧桐)。 両性花ですが、自家受粉をしない構造になっているので、アゲハチョウなどが蜜を吸うことによって受粉の手伝いをしています。  原産地:日本全国のほか朝鮮、中国に分布しています。 秋になると青紫色の光沢のある実がなり、実の周りには赤いガクが付くことも特徴の一つです。 色鮮やかな実は鳥が見つけやすいためだと考えられていて、ヤマガラやムクドリの鳥がクサギの実を食べてフンを落とすことで、別の場所に種が撒かれていきます。  クサギの葉や根は、古くから薬用に使われ、リュウマチや下痢などに効果がある植物です。 炒め物や天ぷら、みそ汁の具など食用になるほか、実は藍色の染料が作れます。   10月26日の誕生花。  花言葉:「運命」、「治療」。

写真  クサギ(臭木) 7月22日・清水公園           


ヤブミョウガ

2022年07月27日 | 日記

ツユクサ科ヤブミョウガ属。半耐寒性多年草。 夏に日陰の林道や植物園の木の下などに見かけます。 花の名は森林や藪に生え、葉が香味野菜のミョウガ(茗荷)に似ていることから名ずけられました。 ミョウガは香りがして食用にした芽香(めか)が転訛したものだそうです。  原産地:日本、中国、台湾。 夏から秋に真っすぐに伸びた茎先につぼみがまとまってつき、白い小さな花が白い花柱と、黄色い葯をつけたオシベを突き出して順々に咲き、丸い小さな実が黒紫色に熟します。 草丈50~100㎝。 開花期:7月~9月。 半日陰を好み、花期は長く花の少ない夏の間咲き続け、猛暑で疲れ気味の目を癒してくれる。 8月5日の誕生花。 花言葉:「報われない努力」、「謙譲の美徳」、「苦しみを和らげる」。  (写真の花に蝉の抜け殻が付いている)
写真  ヤブミョウガ(藪茗荷)7月22日・清水公園