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ハギ(萩)

2019年09月07日 | 日記
マメ科ハギ属。 低木、花木。 耐寒、耐暑性あり。 秋の七草の一つであるハギは、「万葉集」にも多く詠まれていることからも、古くから日本人に親しまれてきた植物だと言えます。ハギの仲間の種類が多く、中でも最も広く栽培されているものは、ミヤギノハギです。刈り込んでも枝をⅠm以上伸ばすほど生育旺盛です。 枝垂れて晩夏から秋にかけて、多数の赤紫色の花を咲かせるのが特徴です。 原産地:日本(園芸起源と推定される)。 本州日本海側の多雪地帯に分布するケハギから選抜されたとも、中国産とも言われていますが、その起源は明らかでありません。 ユリやラン、ツツジが特定の種類の植物名でなく、共通の特性をもつグループの総称であるように、「ハギ」はヤマハギやマルバハギ、ケハギなどの野生種や、その園芸品種の総称として使われています。どれも栽培容易で、秋の風情を楽しむことが出来ます。草丈1.5~2m。  古い枝を残しておいても花はつかないので、栄養が分散しないよに剪定する必要があります。 冬には落葉しますが、2月頃には芽が出ます。その頃になったら根元から20㎝の位置で枝をバッサリ切り戻します。 開花期:7月~9月。 花はマメ科のため、豆の花の形で赤紫色、ピンク、白色です。 9月24日、10月1日の誕生花。 花言葉:「思案」、「柔軟な精神」,「内気」。 
写真  ハギ(8月31日・清川町の歩道) 
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