お花や日々の出来事を

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セイヨウジユウニヒトエ

2021年04月30日 | 日記

シソ科キランソウ属。 常緑多年草。常緑で秋~春にかけて全体に紫色を帯びる。 開花時期に地上を這う茎を伸ばし、節から発根して新しい個体を生じてマット状に群生する。 四角形で高さ30㎝程の花茎を伸ばし、対生する葉状の苞の腋に長さ1㎝程の青紫~白色の唇型花を3~10個穂状につける。 原産地:北ヨーロッパ原産。 観賞用に栽培されていたが1,970年頃から逸出して野生化することが認められだした。 水田の畔を覆うために導入されていたが、各地で逸失している。 名前の由来は外、外来種であること、日本在来の野生種のジュウニヒトエ「十二単」に似ている(近縁種)から名付けられたそうです。 開花期:4月~5月。 花は小さいい青紫ないし白の唇形の花を穂状に咲かせる。 4月26日の誕生花。 花言葉:「心休まる家庭」、「強い友情」。
写真  セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)4月12日・自宅 


オオナルコユリ

2021年04月29日 | 日記

ユリ科アマドコロ属。 多年草草本。地下茎は肉質で白色。 茎は丸く新しい根茎の先から出て、高さ80~130cm。 茎は少し傾き葉は互生して2列になっている。披針形から楕円形で、長さが15~30cm。茎の先端や葉基ともに尖り、葉裏は白味を帯びて脈上には細かい突起があり、ざらつきがある。 葉の裏の中肋に沿ってほとんど白斑が入ります。 原産地: 日本、朝鮮半島、中国。 日本の固有種で、北海道~九州の山地に生える大型のナルコユリ。花の名は、垂れ下がる花の様子を鳴子(田、畑を荒らす鳥獣が来ると、縄を引き、鳴らして追い払う仕掛け)に、見立てたナルコユリ、草丈が大きいことから「オオナルコユリ」の名前がつきました。 開花期:5月~7月。 花は初夏に葉の腋から花軸を出して、2~6本に分かれて、淡緑色の筒状の花が1~6個垂れ下がる。 アマドコロより少し小さい。 花被片は6枚の筒状で、先端部は分離して緑色です。 オシベは6本で花被の筒の中にあり、花糸は無毛で、初めは同じ太さですが、開花3日目くらいで下のほうが太く先端が細くなります。 果実は液果で黒く塾します。 花言葉:「気品のある行い」。
写真  オオナルコユリ (4月22日・自宅) 


ヨウラクツツアナナス

2021年04月28日 | 日記

パイナップル(ブロメリア)科ツツアナナス属。 学名:ビルベルギア・ヌタンス。 英名:女王の涙。 草丈20~30㎝。 ビルベルギア属はタンクブロメリアと言われる着生植物なので、ヨウラクツツアナナスも着生植物となりまが土でも育ちます。そのうえ暑さ寒さに強いので庭植えが可能な植物です。 パイナップルやグズマニアや、エアプランツなどの仲間です。  原産地:南米原産。 ブラジル南部、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン北部に分布しています。日本には昭和の初めに渡来し、結構昔からあるようです。 水やりは株の上からジャバーっと、葉にかかるようにしたほうがよく、春から秋の成長期は週に3回くらいが目安です。 開花期:冬から春。花は何とも不思議な花、ピンクの苞の中から蕾を出し、花は垂れ下がります。 女王の涙と言われるそうで、涙を流している感じです。 レインボーカラーとは言えないけれど、カラフルなユニークな花を咲かせます。 花言葉:「たくわえる」
写真   瓔珞筒アナナス (4月28日・自宅)      


ガウラ

2021年04月27日 | 日記

アカバナ科ヤマモモソウ(ガウラ)属。 多年草草花、耐寒性、耐暑性あり。 和名:ヤマモモソウ(山桃草)。 別名:ハクチョウソウ(白蝶草)。ガウラの穂状に咲く小花が、風に揺れる様子は、白い蝶が群れて飛んでいるようで、優しい風情が感じられます。性質は強健で耐暑性もあり、初夏~晩秋まで次々に花を咲かせながら株が大きく成長していきます。 花壇の背景、コンテナの寄せ植えから、広い場所での景観植物としての利用まで、幅広い用途があります。 また、フラワーアレンジメントでは、空間を埋めるフイラーフラワーとしても使いやすい花です。 原産地:北アメリカ原産。 北アメリカに20種ほどありますが、観賞用に栽培されるのは本種(G・リンドハイメリ)で日本へは明治時代中頃に入ったと言われています。 以前は草丈Ⅰm以上に伸び白花だけでしたが、近年は濃いピンクなどの育成に始まり、複色、背の低いものなど、多くの園芸品種が育成され利用されるようになりました。 開花期:5月~11月。 秋咲きもあります。 花弁は4枚で長いオシベがよく目立ちます。1つの花は短命で3日ほどで散りますが、花付きがよく、ほとんど途切れることなく咲き続けます。 花色は赤、ピンク、白、複色。6月9日の誕生花。 花言葉:「負けずぎらい」、「清楚」、「我慢できない」、「繊細な心を傷つけない」、「神秘」、「舞姫」。
写真  ガウラ (4月23日・花屋) 


スズラン

2021年04月26日 | 日記

キジカクシ科スズラン属。 多年性落葉山野草。耐寒性強い、耐暑性はやや弱い。 草丈15~20㎝。 別名:キミカゲソウ(君影草)、タニマノヒメユリ(谷間の姫百合)。  ユリ科、スズラン科で分類されることもある。 夏に半日陰になる落葉樹の下などで育てます。 水はけのよい土壌を好むので、腐葉土や堆肥などの有機物をよくすきこんでおきます。 原産地:ヨーロッパ、東アジア、北アジア。 スズランは日本でもよく知られている草花です。 しかし、以外にも毒性を持つ植物なので触れる時は気を付けてください。 毒は全草にあります、特に花や根に多く含まれる。 一般に出回っているのはヨーロッパ原産の「ドイツスズラン」。 花名はその花が鈴のように見えることに由来します。 開花期:4月~5月。 花は釣鐘のような形で下を向いて咲きます。花色は白、ピンク、赤で香りがある。  スウェーデン(ドイツスズラン)の国花。 フインランドの国花。 2月3日、3月17日、5月1日、5月2日、5月3日、5月5日、5月28日の誕生花。 花言葉:「純粋」、「純潔」、「謙遜」、「幸福の再来」。

写真  スズラン(鈴蘭) 4月25日・自宅