お花や日々の出来事を

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キンカンの花

2020年06月30日 | 日記
ミカン科:キンカン属。常緑低木、柑橘類の中では一番育てやすいのがキンカン(金柑)です。柑橘類の葉っぱにはアゲハ蝶の幼虫が付きます。将来美しいアゲハ蝶になると思うとなんですが、猛スピードで葉を食べまくりますので駆除しましょう。別名キンキツ(金橘)、ヒメタチバナ(姫橘)。原産地:中国の長江中流原産。日本に渡来したのは鎌倉時代末から室町時代の初期(1,826年)と言われています。原産国中国の商船が遭難した際にお礼にと貰ったキンカンの砂糖漬けの種子が現在のキンカンの木の始めとされています。キンカンは果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。皮の中果皮、つまり皮の白い綿状の部分に相当する部分に苦味と酸味がある。果肉は酸味が強い。 薬用として咳や、のどの痛みに効果があるとされ、「金橘」という生薬名でいうこともある。開花期:7月~8月。花は白い5弁花、8月末までに実ができる。実は表面がスベスベ冬頃に黄色くなる。たくさんの花が咲くので1本植えでも実がよくつきます。食用にするのであれば種なし品種の苗を買いましょう。実生または接ぎ木で殖やします。1月29日の誕生花。花言葉:「思い出」、「感謝」。
写真  キンカンの花 (6月28日自宅にて) 
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コンロンカ

2020年06月29日 | 日記
アカネ科コンロンカ属。 常緑半つる性低木。 耐寒性が弱いが耐暑性は強い。 葉の一部が白くなるのが不思議。 白くなった葉を崑崙山に積もる雪に見立てた名前。別名:ムッサエンダ、ハンカチノキ。 白いひらひらとした花を咲かせる熱帯性の植物で、独特の雰囲気があって人気があるのですが、冬越がなかなか困難で、ある程度のガーデニングの経験がないと毎年は難しいと思います。 高さ30cm∼100cm。  原産地:中国南部。 亜熱帯~熱帯地方に約60種が分布する。日本で育てる場合は、沖縄など暖かい地方以外では冬場は越冬が困難です。 鉢植えでも楽しめる植物なので、冬場は室内で管理しましょう。 用途:庭木、鉢植え、漢方薬。 開花期:5月∼9月。 小さな星型の筒状花。温度があれば四季咲き。 花よりも萼(ガク)の方が目立ちます。白いガク片が別科別属・ミズキ科ハンカチノキ属の樹木「ハンカチノキ」と似ていることから、ハンカチの花ともよばれる。 1月19日、3月27日の誕生花。 花言葉:「神話」。
写真   コンロンカ (6月12日・花屋) 
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ホタルブクロ

2020年06月28日 | 日記
キキョウ科ホタルブクロ属。 耐寒性多年草。初夏に大き釣鐘状の花を咲かせる。 蛍袋:別名はチョウチンバナ(提灯花)、カンパニュラ・プンクターター。 ホタルブクロという名前は、下を向いて咲く提灯型の花形が、蛍を入れて見るのによいということなどから付けられたようですが、詳細は不明です。 繁殖は株分けで行います。 ホタルブクロの変種が野山に自生します。外はそっくりですが、萼片の間が盛り上がっているのが特徴です。 ホタルブクロは萼片の間に反り返る付属片があります。 原産地:日本、朝鮮半島、シベリア東部。 ホタルブクロは平地∼山地にかけて自生する植物です、草丈は30~80cmあるやや大きめの植物で、全体に細かい毛が生えており、匍匐性のある植物。葉は卵形をしています。 開花期:6月~7月。 釣鐘状の花で、花色は赤紫色~淡紅色、白。 6月5日、7月10日、11月26日の誕生花。  花言葉:「忠実」、「正義」「誠実」、「貞節」。
写真  ホタルブクロ(5月27日 浅川土手)
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ネジバナ(捩花)

2020年06月27日 | 日記
ラン科:ネジバナ属。 山野草の多年草、日本全土の草地や崖などに生える。 都市の芝生にも多い、江戸時代は「モジズリ」の名で呼ばれていた。 別名:モジズリ、ネジリバナ、ヨジリンボウ。 原産地:日本を含む東アジア。 沖縄および東南アジア、オーストラリアに広く分布する。 開花期:4月中旬~7月中旬。 高さ10~40㎝の花径の先に毛のある花序をつくり、小花を螺旋状に蜜に並べる。 花は紅紫で、唇弁は白色、距(キョ)はない。 ねじれは左巻きと右巻きがある、その比率は地域により異なる。 7月4日の誕生花。 花言葉:「思慕」。
写真  ネジバナ (6月20日、清水公園) 
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ヤマボウシ

2020年06月26日 | 日記
ミズキ科ミズキ属。 落葉高木、高さ5~10m。幹は灰褐色、葉は対生し楕円形または卵円形で長さ4~12㎝。全縁でやや波打つ。山地に普通生え、本州から九州及び朝鮮半島、中国に分布する。街路樹、庭園樹、公園樹として用いられる。 材は農具材として用いられる。 近縁にハナミズキがあるが、こちらの果実は集合果にならず個々の果実が分離している。 別名:ヤマグワ、コウサ、ヤマボウ。 原産地:日本、中国、朝鮮半島。 ヤマボウシとハナミズキの違いはヤマボウシは日本が原産地に対して、ハナミズキはアメリカからの外来種。花もヤマボウシの総苞片は先が尖っているのに対し、ハナミズキは円みがある。 殖やし方:種から育てる場合花が咲くまで7~8年かかります。他に接ぎ木で行いますが、ヤマボウシの2~3年かけて育てた台木に同じ木を接ぎ木して早く成長さる。 挿し木は発根が難しので行われない。 開花期:5月~7月。 花は淡黄色で小さく、多数の球状に集合し、その外側に大形白色の総苞片が4枚あり花のように見える。 果実は集合果で9月頃赤く熟し、直径1~3㎝で球形、食用になる。種子は約3㎜大きい果実にには3~4個、小さい果実は1個入っている。 果実の味はマンゴのような甘味がある。  花言葉:「友情」。
写真  ヤマボウシ(山法師) 6且20日 JA犬目 
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