お花や日々の出来事を

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グロリオサ

2023年12月31日 | 日記
ユリ科グロリオサ属。 球根で非耐寒性植物です。 球根には痛風やリュウマチの治療になるコルヒチンが含まれています。 しかし球根は山芋や生姜などと形状が似ているため、誤食による食中毒を起こし、死亡する事例もあり球根の扱いには十分気を付けてください。 原産地:熱帯アフリカ、熱帯アジア。 原産が熱帯地方なので、どの品種も耐寒性に弱いのが特徴です。 球根はよく日の当たる温かい場所で管理し、発芽したら春に植え付けます。 秋になると葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り起こして次の春まで保管します(保管は10℃以上)。 開花期:7月~9月。出回り期間は周年(最盛期7月~8月)。 花色は白、ピンク、赤、黄色、オレンジなど鮮やかな暖色です。 用途:お祝い事のプーケやフラワーアレンジメントの中心的な存在になります。 生け花の世界でも人気ある華麗な容姿の花です。 5月28日、10月19日の誕生花。 花言葉:「栄光」、「勇敢」。 ジンバブエの国花。 別名は:ユリグルマ(百合車)、キツネユリ(狐百合)。
写真 グロリオサ(赤色)と菊(12月29日・生け花)  雨のち晴
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スイセン(水仙)

2023年12月30日 | 日記
ヒガンバナ科スイセン属。 多年草、球根。草丈10~50㎝。 別名:セッチュウカ(雪中花)、カレシサス、ダッフォデイル。 耐寒性は強い。日当たりのよい場所で育てます。 粘土質の土壌よりも砂質土壌を好むので、水はけの悪い場合はパーライトや軽石などを加えて土壌改良をします。 水やりは庭植の場合はほとんど不要です。しかし、冬の間も成長を続けるので、土壌がひどく乾いた場合はたっぷりと水をやります。 原産地:イベリア半島を中心とした地中海沿岸地域。 スイセンはイベリア半島を中心に、イギリス、ヨーロッパ中部、北アフリカを含む地中海沿岸地域に25~30種が自生します。房咲きスイセンをはじめとした一部の品種はイギリスから中国まで分布し、日本にも野生状態で生育しています。 元来30種程ですが、改良交配種が多く、現在は2万種類もあります。 寒さに十分当たらないと花が咲かないため、蕾が上がるまでは戸外に置きましょう。 開花期:10月中旬~4月中旬。 花にはほのかな香りがあります。 花持ちは3~7日ほど、切り口から粘液が出るため、よく洗ってから活けましょう。 花色は白、オレンジ、黄色、複色。 ニホンズイセンは和風のイッメージが強い花ですが、洋風アレンジにも向きます。 1月13日の誕生花(ニホンズイセン)。 花言葉:「自己愛」、「自尊心〉、「うぬぼれ」、「気高さ」、「愛をもう一度」、「神秘」。
写真 スイセン〈寒咲き日本水仙)12月14日・花屋  晴 


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コチア・ダイヤモンドダスト

2023年12月29日 | 日記
アカザ科マイレアナ属。 別名:コチア。 半耐寒性常緑低木。 四季を通してシルバー(白銀色)で、すらっとした姿のコチア・ダイアモンドダスト。 雪を被った針葉樹みたいで、特にクリスマスや正月などの冬の寄せ植えにぴったりです。 高温多湿の長雨や梅雨を嫌います。下葉が枯れ上がらないように軒下など日当たりのよく、雨の当たらないところに置きます。 四季を通してシルバーですが肥料が切れると葉色が悪くなるようです。 秋から春にかけてしっかり肥料を施すと大きく育ちます。 半耐寒性で-8℃以下になると枯れるので、冬越しは関東以西では可能です。それ以外の地域では冬は室内に入れてください。 樹高60~150㎝。 原産地:西~南オーストラリア。 オーストラリアの乾燥地帯に生息する植物。 オーストラリアからの輸入切り花として、コチア、あるいはコキアの名前で普及したそうです。コキアといえばホウキギと思いますが、紛らわしいですですね。 繁殖は、挿し木と種蒔き。 開花期:冬の終わりから春。 小さな白い花でその後ピンク、茶色に褪色します。 種子は11月~2月。 花言葉:「恵まれた生活」。
写真 コチア・ダイヤモンドダスト(12月25日・花屋) 晴
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ヤブラン

2023年12月28日 | 日記
キジカクシ科ヤブラン(リリオペ)属。 多年草、耐寒、耐暑性ともに強い。葉は細く先は垂れる。園芸品種には斑入りのものもあり、庭の木陰で栽培され花期以外でも鑑賞される。草丈20~40㎝。 別名:リリオペ、サマームスカリ、ヤマスゲ(山菅)。 原産地:日本、中国、朝鮮半島、台湾。 ヤブランは日本各地の林床など普通に見られる常緑性の多年草。ほぼ一年中同じ草姿を持ち、性質が強く丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されています。耐寒耐暑に強く日向から日陰まで幅広い環境に適応して、病虫害もほとんど見られず、土質もあまり選びません。 開花期:8月~10月。長い花穂を伸ばして青紫から白色の花を咲かせます。 花は小さなもので穂状に咲く。ジャノヒゲに似ていますが、ジャノヒゲは青紫の実がなり、ヤブランは黒い果実がなるので区別できます。 花色は濃い青紫~藤色、白。 9月20日、10月6日、10月26日の誕生花。 花言葉:「隠された心」、「忍耐」。
写真  ヤブラン(藪蘭の実)12月25日・清水公園   晴
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セネシオ

2023年12月27日 | 日記
キク科ペリカリス属。常緑多年草。 別名:宿根サイネリア。 草丈40~60㎝。 花の咲いたセネシオは室内の5~20℃くらいの出来るだけ明るい場所で育てます。 寒さよりもやや高温を嫌うので、暖房の当たらない場所で育てた方がよいと思います。 シクラメンを育てたことがある人は、シクラメンの環境で育てるとよいと思います。 原産地:園芸品種。 セネシオはサイネリアの原種と交配させて、寒さ暑さに強く改良された園芸品種です。 耐寒性は0℃くらいと比較的強く、木立性でサイネリアより樹形が大きく見えます。 夏の暑さはやや弱く夏越させるにはやや難しいですが、挿し芽した苗なら超えてくれます。 開花期:12月~5月。 花径は4~7㎝。 花は大輪で、貴鳳、セネッテイ、シルキー、桂華などの名前で売られています。 花色は紫、桃、青、白、赤などあります。
社新  セネシオセネッティ(12月21日・花屋)  晴
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