お花や日々の出来事を

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ブルーファンフラワー

2018年09月30日 | 日記
クサトベラ科スカエボラ属。 多年草。別名:スエヒロソウ(末広草)。 扇状に青紫色の花を咲かせるのでブルーフアンフラワーと言うのでしょう。属名のスカエボラの名前で呼ばれることもあります。 属名のスカエボラは、ローマの英雄マキウスの称号スカエボラ(左手の人)に由来し、花の形を手に見立てたものです。原産地:オーストラリア南西部原産。 毎年花を咲かせる多年草です。茎は50~70㎝の野傘に伸びますが、あまり立ち上がらず半分横に広がっていきます。 葉は深めの緑色で光沢があり、やや細く縁がギザギザに切れ込みます。 日当たりのよい環境を好みます。日照不足だと花付きに影響が出ます。夏の暑さには比較的よく耐えますが、寒さに弱いので冬は霜の当たらない軒下などに避難させます。耐寒温度は2~3℃で暖地では露地で冬越し出来ます。 開花期:5月~10月。 花は小さく、くさび形の花弁が扇状に並んだような形をしています。四季咲き性の草花ですが、主な開花は春~秋です。花盛りの時期は株いっぱいに群れるように花が付きます。 花色は青紫、紅紫、白などです。 5月11日、5月28日、6月11日、8月18日の誕生花、 花言葉:「祝杯をあげる」、「可能性」、「あふれる可能性」、「涼しい風を運ぶ人」、「浮気な心」、「良い事がありますように」。
写真  ブルーフアンフラワー (9月19日花屋)
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アイ(藍)

2018年09月29日 | 日記
タデ科イヌタデ属。一年草。別名:タデアイ。藍染めの染料として古くから各地で栽培されてきた。葉を藍染めの原料として使用するほか、虫刺されの薬草や料理などに用いられる。 葉は卵形や披針形などで互生する、葉は茎を抱くように付く、茎は紫紅色が目立ち、上部でよく枝分かれする。草丈70~100㎝。 原産地:インドシナ半島。分布:東南アジア、中国南部、日本では本州、四国、九州。 日本へは奈良時代に中国を経由して渡来した。 雑草のタデと染料になるアイとは異なります。 アイの方が花が長く多い、葉もタデよりも大きく、つぶすとタデは緑色の汁しか出ないが、アイは青色に変色します。 アイは紀元前より世界各地で青色の染料地して重用されていましたが、化学合成されたインディゴ染料が発明されて以降は、合成インディゴが工業的に多く用いられているため、染料用途で用いられることがあまりなくなった。 開花期:9月~10月。 茎先に穂状花序を出し粒状のような小さい花をたくさんつける。花色白、赤。 種は黒褐色のそう果。 9月12日の誕生花。 花言葉:「美しい装い」、「過去の魅力」。
写真  アイ(藍) 9月25日自宅  

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ルコウソウ(縷紅草)

2018年09月28日 | 日記
ヒルガオ科サツマイモ属。 つる性多年草。本来は多年草ですが寒さに弱く冬に枯れるので、一年草として育てます。 アサガオと同じ方法で育てることも出来ます。 鉢植え、地植え、プランターどれでもよく育ち、つるを長く伸ばすので支柱を立て誘引しましょう。花色を混ぜて植え付けると花が咲いたときにとても奇麗なのでお勧めです。種類にはマルバルコウ(丸葉縷紅)、葉が丸くハート形、花は赤、オレンジ。 ハゴロモルコウ(羽衣縷紅)別名(モミジバルコウ」といいます。 5角形の赤い花と葉がルコウソウより大きい2㎝ほどの星形の花を咲かせます。 短日性の植物ですので、夜の照明などの光が当たると花が咲きません。 原産地:熱帯アメリカ。 開花期:6月~9月。 花は赤、ピンク、白など。 7月23日、8月10日、8月24日の誕生花。 花言葉:「常に愛らしい」、「世話好き」、「おせっかい」。「でしゃばり」、「繊細な愛」、「多忙」、「私は忙しい」。
写真  ルコウソウ (9月13日、川口川遊歩道) 
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ジニア・リネアリス

2018年09月27日 | 日記
キク科ジニア属。 和名:ホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)。 一年草、夏花壇の定番植物として広く普及しているヒャクニチソウとは同属の近縁種になります。 うどん粉病が発生しやすいヒャクニチソウに対し、このリネアリスはうどん粉病に対する耐性があり発病することはほとんどありません。このことから両種の交雑種が育成され、サカタのタネからジニア・プロフュージョンの名前で流通しています。最近このプロフュージョンがよく栽培されるようになりました。 原産地:メキシコ、南北アメリカ原産。 分布域はメキシコ北西部にありましたが、現在ではアメリカ南西部でも帰化植物として定着しています。 開花期:6月~11月。 開花期が長く多花性で丈夫です。 花径3~5㎝程度の頭上花を咲かせ、花は周囲は花弁のように見える舌状花と中心部の筒状花からなる集合花です。 花は一重が多く花色は白、黄、桃、濃い桃色。 8月6日、12月22日の誕生花。 花言葉:「友人への想いやり」、「高貴な心」。
写真  ジニア・リネアリス (9月26日近隣)
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キャラボク(伽羅木)

2018年09月26日 | 日記
イチイ科イチイ属。常緑針葉低木、高さ 2~4m。イチイの変種でイチイに比べ暑さや日陰に強く丈夫で育てやすいため、庭木としてはイチイよりも広く用いられている。 材にわずかな香りがあり、それがインドの香木キャラ(伽羅)に似ていることからキャラボクと名付けられた。 葉が黄色いオウゴンキャラボクにも人気があります。 原産地:日本(山形、鳥取)。山形から秋田境の鳥海山から鳥取県大山までを原産地とするイチイの変種。日陰に強く、半日陰で陰になった枝が枯れるような事はほとんどない。ただし、寒い地方では冬季に葉が茶変する。成長したキャラボクは成長が遅く、樹形が乱れにくいためあまり手間はかからない。病害虫の被害はほとんどない。 移植は根が太くて浅いためやや難しい。 開花期:3~4月。果実は8月~9月。 赤い実で食べられるが種は有毒。 別名:キャラ、ハイキャラボク、ダイセンキャラボク。 花言葉:「哀しみ」、「慰め」、「高尚」。 
写真  キャラボク(実) 9月23日元八王子町 
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