お花や日々の出来事を

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シャクチリソバ

2019年10月31日 | 日記
タデ科ソバ属。 地下に黄赤色の根茎を残し越冬するため、宿根ソバの名称もある。 路傍や河川敷などに自生しており、他種を駆逐するため優占群落を形成することもある。 別名:ヒマラヤソバ、シュクコンソバ、シャクチリソバ(赤地利蕎麦)。 高さ30~100㎝。 原産地:カシミール高原地帯、インド、ブータン、ネパールや雲南地方に自生する。 日本には明治時代に薬種として持ち込まれ、東京大学の植物園で栽培された。 その後外に飛散した種が繁殖し、帰化植物として繁殖することになった。 薬効:葉と根茎は解熱や下痢止めに悪蒼毒腫にも効くという。 開花期:7月~11月。 夏から秋にかけて上部の葉腋から花穂状の花序をつける。 5枚の萼片に分かれた白い花をつける。中心は黄色。 種子はえぐ味が強くほかの蕎麦のように食用にはできない。 9月24日、11月1日の誕生花。 花言葉:「懐かしい思い出」、「あなたを救う」。
写真  シャクチリソバ (10月27日・浅川土手)
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コセンダングサ

2019年10月30日 | 日記
キク科センダングサ属。キク科の一年草。道路や空き地などに生える雑草。 和名はセンダングサより小さいという意味ですが、実際はセンダングサより小型ではない。茎は50~100㎝程、黄色の頭花は筒状で総苞片は短く7~15ミリ、茎は四角に角ばっている。 原産地:北アメリカ原産。世界の暖地から熱帯にかけて分布する。 日本では江戸時代から明治にかけて渡来した帰化植物。 関東地方以西の河原や荒れ地などに広く分布する。  環境省による外来生物法により、生態系被害防止外来種に指定されている。  開花期:9月~11月。種子は先端に刺があり、衣服などにつきやすく、「ひっ付き虫」と呼ばれる一種です。
花言葉:「味わい深い」。
写真  コセンダングサ(小栴檀草)10月27日・浅川土手 
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セイタカアワダチソウ

2019年10月29日 | 日記
キク科アキノキリンソウ属。多年草、日本では「代萩」と呼ばれ日本各地の土手や休耕地などに自生しています。 茎を乾燥したものは萩の代用としてすだれ等に用いられる。 気管支炎や花粉症の元凶だと誤解されていたが、虫媒花で、風媒花でないので、花粉の生成は少ない上に比較的重く、形状も風で飛ぶのには不適であるため無関係と考えられる。 花の名は、酒を醸造するときの泡立ちに見立てて、さらに背が高いので「背高泡立草」。草木染に利用されることもあり、染めるために煮立てると,名前のとり泡立つらしい。 原産地:北アメリカ原産。 日本への移入は明治の末に園芸目的で持ち込まれ、昭和の始めにはすでに帰化が知られているめ。 その存在が目立つようになったのは戦後で、アメリカ軍の輸入物資についていた種子によるものなどが拡大起因になっており、昭和40年以降は全国、北海道は比較的少ないが、関東地方から九州にかけて特に大繁殖するようになった。 沖縄へも侵入しているが、沖縄本島や久米島などの一部地域では小規模な繁殖にとどまっている。 かつては、環境適応性が高いことから養蜂家に注目され、養蜂家の自家栽培などによって増殖や配布が行われた。 
外来生物法により、要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。 開花期:10月~11月。 雑草だがよく見ると黄色の奇麗な花。たくさん群生している姿は圧巻。 10月1日、11月12日の誕生花。 花言葉:「生命力」、「元気」、「唯我独尊」。
写真  セイタカアワダチソウ (背高泡立草) 10月24日・楢原町
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ヘリアンサス

2019年10月28日 | 日記
キク科ヘリアンサス(ヒマワリ)属。 草花、耐寒性多年草。日当たりと水はけのよい所であれば、ほとんど手がかからず、放任でもよいくらいです。 日陰や湿地は不向きで、肥料が多いと大きくなりすぎるので、どちらかというと乾燥気味でやせ地のほうがコンパクトにまとまります。 草丈60~200㎝。 別名:キクイモ、ヤナギバヒマワリ。 原産地:南北アメリカ。 ヘリアンサスはヒマワリの仲間で、南北アメリカに70~80種ほどがあります。一年草のほか、宿根性の種類も多くあります。 それぞれの持ち味があり、枝分かれして多数の花を咲かせるので、一年草のヒマワリとは随分と印象が異なります。 日本各地で見られるキクイモで空き地や道路わきの土手などに群生し、夏に黄色の一重の花を咲かせます。地下部の塊根は食用になり、畑で栽培されることもある。 開花期:7月~10月。種類により異なる。 花は黄色で濃淡あり。 9月7日、10月15日の誕生花。 花言葉:「憧れ」、「崇拝」、「誘惑」、「快活な性格」。
写真  ヘリアンサス (10月8日・花屋) 
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クジャクソウ

2019年10月27日 | 日記
キク科シオン(アスター)属。耐寒性、耐暑性宿根草。 クジャクソウは無数に枝分かれした先にキクに似た可憐な花を茎いっぱいに咲かせます。 野草の面影を残す多年草で人の背丈ほどに大きくなります。一度植えたらほとんど手をかけなくても、毎年奇麗な花を咲かせる丈夫さも魅力です。 アスターはギリシア語の「星」から、花の付き方の様子に由来。 流通サイズ、60~150㎝。 別名:クジャクアスター、宿根アスター、フロストフラワー。  原産地:北アメリカ原産。 日当たりのよい所で育てる、半日陰でも育つが日当たりでないと花は減る。 鉢植えは毎年植え替え、庭植えは3~4年に一回は株分けするとよい。 枯れた花をこまめに摘むと蕾もよく咲き、細かい葉を整理すると花型のかわいらしさが際立ちます。どんな花とも相性がよく、アレンジにボリュームを加えたいときに重宝です。5~6月頃に切り戻しを行う。 日本へは戦後園芸品種として渡来したようです。 開花期:8月~11月。 花はピンク、紫、青、白がある。 白い花はシロクジャクと呼ぶ。長い茎がたくさん枝分かれして多数の花を咲かせることから、クジャク(孔雀)の尾っぽの羽根に見立てた。 8月26日、9月25日、10月11日の誕生花。 花言葉:「ひとめぼれ」、「想像力豊か」、「ご機嫌」、「天真爛漫」、「可憐」。
写真  クジャクソウ(孔雀草)10月21日・花屋 
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