お花や日々の出来事を

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オオナルコユリ

2022年04月30日 | 日記

ユリ科アマドコロ属。 多年草草本。地下茎は肉質で白色。 茎は丸く新しい根茎の先から出て、高さ80~130cm。 茎は少し傾き葉は互生して2列になっている。披針形から楕円形で、長さが15~30cm。 茎の先端や葉基ともに尖り、葉裏は白味を帯びて脈上には細かい突起があり、ざらつきがある。 葉の裏の中肋に沿ってほとんど白斑が入ります。 原産地: 日本、朝鮮半島、中国。 日本の固有種で、北海道~九州の山地に生える大型のナルコユリ。 花の名は、垂れ下がる花の様子を鳴子(田、畑を荒らす鳥獣が来ると、縄を引き、鳴らして追い払う仕掛け)に、見立てたナルコユリ、草丈が大きいことから「オオナルコユリ」の名前がつきました。 開花期:5月~7月。 花は初夏に葉の腋から花軸を出して、2~6本に分かれて、淡緑色の筒状の花が1~6個垂れ下がる。 アマドコロより少し小さい。 花被片は6枚の筒状で、先端部は分離して緑色です。 オシベは6本で花被の筒の中にあり、花糸は無毛で、初めは同じ太さですが、開花3日目くらいで下のほうが太く先端が細くなります。 果実は液果で黒く塾します。 花言葉:「気品のある行い」。
写真  オオナルコユリ (4月25日・自宅) 

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アカバナユウゲショウ

2022年04月29日 | 日記
アカバナ科マツヨイグサ属。 多年草。 道路端や河原などに生える。茎には柔らかい毛が生えている。草丈20~60㎝。 葉は互生、長さ3~5㎝、幅1~2㎝の広い披針形である。 葉の周りには浅いぎざぎざ(鋸歯)があり波打っている。根際から生える葉には不規則な切れ込みが入ることもある。 別名:ユウゲショウ(夕化粧)。 原産地:北アメリカ南部から南アメリカ。 日本へは明治時代に観賞用として渡来、現在は野生化し本州~関東地方から西に分布している。 開花期:5月~9月。 茎の上部の脇に淡いピンクの花をつける、花は10~15ミリ程4枚の花弁で濃い紅色の筋が入り、中心部は黄色。オシベは8本先は紅色で4つに裂け十字状になっている。花はピンク、赤、白もある。 花言葉「臆病」。
写真   アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) 4月27日・楢原町 
 
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.ロベリア

2022年04月28日 | 日記

キキョウ科ロベリア属。 常緑性草花。 多年性(一年草)、草丈5~200㎝。 ロベリアは春~初夏にかけて、趣味のガーデニングに盛んにつかわれている花です。 鮮やかな藍色の花を辺り一面に咲かせ、その存在感から人目を引きます。   原産地:熱帯~温帯。 一般的には南アフリカ原産の一年草。300種以上が分布する草花となっています。   名前の由来は、フランドル地方の植物学者でもあり医師でもあったマティアス・ローベルに因んでつけられた。 開花期:3月下旬~11月下旬。  花色は白、赤、ピンク、青紫、複色。  2月29日の誕生花。 花言葉:「謙遜」、「悪意」、「いつも愛らしい」。

写真  ロベリア (4月17日・花屋) 

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ヒメウツギ

2022年04月27日 | 日記

アジサイ(ユキノシタ)科ウツギ属。 落葉低木。 別名:ウノハナ、クネウツギ、サカイウツギ、スタンダードイツィア(英名)。 ウツギは各地の山野に自生し、材は極めて固いので木釘や楊子などに使用され、枝葉の煮汁は黄疸に効くと言われます。 昔はウツギの咲く頃を合図に田植えの準備をし、雨が多くこの花が少ない年は凶作。 花が多い年は豊作だと占ったそうです。  樹高1m~1.2m。 原産地:日本固有の植物。 関東以西、四国、九州原産の落葉低木。 ウツギは万葉集にも24首の歌が詠まれ、初夏を飾る花として古くから親しまれています。 ヒメウツギは全体に小柄でウツギよりほっそりしているので、「ヒメウツギ、(姫空木、姫卯木)」と言われ、このヒメウツギやマルバウツギ、バイカウツギなどを総称してウツギといいます。 ウツギは幹や枝の中心部が空洞なので「ウツギ(空木)」と呼ばれ、また、古くから木釘として用いられていたので「打木→うつぎ」 になったともされます。 開花期:5月~7月。 5弁の可愛い白い花。 5月19日の誕生花。  花言葉:「秘密」、「秘めた恋」、「夏の訪れ」、「古風」、「潔白」。
写真  ヒメウツギ(姫空木) 4月25日・自宅   時々  

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キンラン(金蘭)

2022年04月26日 | 日記

ラン科キンラン属。 多年草で地生欄の一種。 和名は黄色の花をつけることに由来します。 山や丘陵の林の中に生える。 地上性のランで高さ30~70cm。 茎の先に、直径1㎝程の明るい鮮やかな黄色の花を総状につける。花は全開せず半開き状態のままである。 葉は楕円形で長さ10㎝前後、縦方向にシワが多い。柄がなく茎を抱き7~8枚互生する。 原産地:中国、朝鮮半島、日本の北海道を除く全国に分布する。 キンランの人工栽培は極めて難しいことで知られている。 キンランは樹木の根の外菌根との共存関係にあることから、単独での生育は難しいとされている。 元々日本ではありふれた和ランの1種であったが、1,990年代から急激に数を減らし、1,997年に絶滅危惧類(環境省レッドリスト)、として掲載された。 また、各地の都道府県のレッドデーターブックでも指定されている。 開花期:4月~6月。 花弁は5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある。 同属の白色のギンランも数が減少している。 花後に出来る実はさく果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)。 5月9日の誕生花。 花言葉: 「眠れる才能」、「華やかな美人」。
写真  キンラン (4月25日・清水公園)      

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