お花や日々の出来事を

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キチジョウソウ

2022年10月31日 | 日記
キジカクシ(ユリ)科キチジョウソウ属。 常緑多年草。 耐寒性、耐暑性あり、丈夫な植物物です。地下茎が伸びて広がり、細長い葉が根元から出る。 日本庭園の下草として使われてきましたが、耐陰性がありますので半日陰地のグランドカバーに利用されています。草丈30㎝。 キチジョウソウ(吉祥草)、別名:カンノンソウ(観音草)。 原産地:日本原産。日本国内では関東から九州、また、中国の林内に自生し 栽培されることもある。 家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。 開花期:9月~12月。根元にヤブランにやや似た穂状花序を出し下部は両性花、上部はメシベのない雌花が混ぜり、茎は紫色、花は白い花被が基部で合生し筒状となり、先は6裂して反り返り6本のオシベが突き出る。果実は赤紫色の液果。 10月5日、11月28日の誕生花。 花言葉:「吉事」、「よろこび」、「祝福」、「祝意」。
写真 キチジョウソウ (10月30日・自宅) 晴
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イタドリ

2022年10月30日 | 日記
タデ科イタドリ属。 多年性植物。茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ている。三角形の葉を交互につけ、特に若いうちの葉は斑点がある。 雌雄異株。 夏には白か赤みを帯びた小さい花を多数つけた花序を出す。花の色が特に赤みを帯びたものはベニイタドリ(メイゲツソウ)と呼ばれ本種の亜種として扱われる。 秋に熟す種子は3枚の翼があり風によって散布される。そして春に芽吹いた種子は地下茎を伸ばし群落を形成して一気に成長する。  原産地:東アジア原産。日本では北海道以南。台湾、中国に分布する。 世界の新略的外来種ワースト100選の1種。 路傍や荒れ山地まで様々な場所に生育して肥沃な土地では高さ2mほどになる。 利用としては、山菜、根を天日で乾燥させた民間薬「虎杖根(コジョウコン)」利尿薬がある。 開花期:8月~10月。雄花は漏斗型で先が5つに裂け花粉が見える。 雌花は先が5つに裂けなかに3本のメシベが見える。花は白色の花をたくさんつける。 10月5日の誕生花。 花言葉:「回復」。
写真  イタドリ(花)10月5日・浅川  晴

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ヒヨドリジョウゴ

2022年10月29日 | 日記
ナス科ナス属。 つる性多年草。 他の樹木などに絡みついて繁殖する。 全草に柔らかい毛を持つ、葉は朝顔に似た三裂したものから卵状のものまで部位によって大きく変形する。 全草にソラニンを含むため食べられない。 漢方では「白毛藤」という生薬として、解熱、解毒、利尿に用いる。 原産地:東アジアから東南アジアに分布し、日本全土の森林の境界部分などに生育していることが多い。 名前の由来は、ヒヨドリがこの実を好んで食べることからとされるが、実際には特に好んで食べるわけではない。 開花期:8月~9月。 花冠は白色で、深く五裂し大きく外に反り返る。花冠裂片の基部に緑色の腺体がある。オシベ5個、葯は楕円形をしている。 秋には8ミリほどの球形の実をつけ、赤、または黄色に熟す。 7月20日の誕生花。 花言葉:「真実」。
写真 ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)11月25日・清川町  晴 

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エリカ

2022年10月28日 | 日記
ツツジ科エリカ属。常緑性の樹木。園芸では性質の違いで、南アフリカ原産と、ヨーロッパ原産にざっくり分かれています。 名前はギリシァ語の「砕く」に由来するとされます。エリカは体内の胆石をとる(砕く)薬効があるとされていたため、その名がついたとされる。 別名:ヒース、ハイデ。 原産地:南アフリカ、ヨーロッパ。 アフリカ、ヨーロッパに約600種以上が分布する。分布する範囲は広いですが、9割近い種が南アフリカに集中しています。 英語ではヒース、ドイツ語ではハイデと呼ばれます。 日本では学名エリーカからエリカと呼ばれることが多いです。 葉は短い針型や線形で、枝にびっしりとつく姿は枝に葉が生えてるいるといった感じです。 日本には大正時代に多くの種類が持ち込まれましたが、定着したのはジャノメエリカなど数種です。 開花期:11月~6月。 花は卵型や壺状の小さな粒粒状のもの、紡錐形などがあります。 花は白、ピンク、オレンジ、黄色、紫など。 8月5日、9月17日の誕生花。 花言葉:「孤独」、「寂しさ」、「博愛」、「良い言葉」。
写真  エリカ・ウインターファイヤー(10月20日・花屋) 晴
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ダイモンジソウ

2022年10月27日 | 日記
ユキノシタ(サキシフラガ)属。 多年草。日本各地の山に自生している山野草です。標高の低い場所では、光のあまり当たらない渓谷の岩場などに自生しています。標高の高い場所では陽のよく当たる岩肌などに自生しています。そのことからも、気温のあまり高くない冷涼で、湿り気のあるけれども水はけのよい環境を好むことが分かります。冷涼な気候、水はけのよいことが栽培上のキーワードになります。 原産地:日本、南千島、朝鮮半島。 日本(本州の関東より西、四国、九州)、朝鮮半島、中国、サハリンなどに分布する。毎年花を咲かせる多年草で、山野草として扱います。 繁殖は種から殖やすことが出来ますが、園芸品種は特に親株と同じ性質の花のものが咲かないことがあります。株分けが手軽で一般的です。 開花期:9月~11月。 5枚の花弁の長さと並び方が漢字の「大」の字に見えるので、この名前があります。 花は白、ピンク、紅色。 11月8日の誕生花。 花言葉:「自由」、「好意」、「不調和」、「節度」。 別名:イワブキ、ニワブキ。 
写真  ダイモンジソウ(大文字草) 10月25日・花屋  晴 
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