お花や日々の出来事を

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オオナルコユリ

2023年04月30日 | 日記
ユリ科アマドコロ属。 多年草草本。地下茎は肉質で白色。 茎は丸く新しい根茎の先から出て、高さ80~130cm。 茎は少し傾き葉は互生して2列になっている。披針形から楕円形で、長さが15~30cm。 茎の先端や葉基ともに尖り、葉裏は白味を帯びて脈上には細かい突起があり、ざらつきがある。 葉の裏の中肋に沿ってほとんど白斑が入ります。  原産地:日本、朝鮮半島、中国。 日本の固有種で、北海道~九州の山地に生える大型のナルコユリ。 花の名は、垂れ下がる花の様子を鳴子(田、畑を荒らす鳥獣が来ると、縄を引き、鳴らして追い払う仕掛け)に、見立てたナルコユリ、草丈が大きいことから「オオナルコユリ」の名前がつきました。 開花期:5月~7月。 花は初夏に葉の腋から花軸を出して、2~6本に分かれて、淡緑色の筒状の花が1~6個垂れ下がる。 アマドコロより少し小さい。 花被片は6枚の筒状で、先端部は分離して緑色です。 オシベは6本で花被の筒の中にあり、花糸は無毛で、初めは同じ太さですが、開花3日目くらいで下のほうが太く先端が細くなります。 果実は液果で黒く塾します。  誕生花なし、 花言葉:「気品のある行い」。
写真  オオナルコユリ (4月14日・清川歩道) 雨
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チョウジソウ

2023年04月29日 | 日記
キョウチクトウ科チョウジソウ属。 川辺のやや湿った草地に生える多年草。 葉は普通互生し、長さ6~10cm、幅1~2cmの披針形で、先端は鋭く尖る。 別名:クローブ。 原産地:日本、朝鮮半島、中国。 チョウジソウは本州、九州の川のそばなどのやや湿った草地に生える。 高さ40~80cmの多年草ですが、乱獲や河川の工事など環境変化が大きいためか、絶滅危惧種になっているそうです。 1株の寿命は短いので、株分け、実生,茎挿しなどで毎年株を更新した方がよい。 全草に有毒成分を含み、誤食すると危険ですので注意して下さい。  開花期:5月∼6月。 茎の先に淡青紫色の花を散状につけます。 花冠は1.3cmほどの高杯形で、上部は5裂して平開します。 果実は袋果で円柱状。 花の名は、花を横から見ると「丁」の字に見えるので、この名前がつきました。8月15日の誕生花。 花言葉:「威厳」、「上品な優雅さ」
写真  チョウジソウ(5月7日自宅) 晴
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スズラン

2023年04月28日 | 日記
キジカクシ科スズラン属。 多年性落葉山野草。耐寒性強い、耐暑性はやや弱い。 草丈15~20㎝。 別名:キミカゲソウ(君影草)、タニマノヒメユリ(谷間の姫百合)。  ユリ科、スズラン科で分類されることもある。 夏に半日陰になる落葉樹の下などで育てます。 水はけのよい土壌を好むので、腐葉土や堆肥などの有機物をよくすきこんでおきます。 原産地:ヨーロッパ、東アジア、北アジア。 スズランは日本でもよく知られている草花です。 しかし、以外にも毒性を持つ植物なので触れる時は気を付けてください。 毒は全草にあります、特に花や根に多く含まれる。 一般に出回っているのはヨーロッパ原産の「ドイツスズラン」。 花名はその花が鈴のように見えることに由来します。 開花期:4月~5月。 花は釣鐘のような形で下を向いて咲きます。花色は白、ピンク、赤で香りがある。  スウェーデン(ドイツスズラン)の国花。 フインランドの国花。 2月3日、3月17日、5月1日、5月2日、5月3日、5月5日、5月28日の誕生花。 花言葉:「純粋」、「純潔」、「謙遜」、「幸福の再来」。
写真  スズラン(鈴蘭) 4月24日・自宅  晴
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カモミール

2023年04月27日 | 日記
キク科シカギク属。 耐寒性一年草。カモミールという植物が他にあるため、特にジャーマン・カモミールという。 ヨーロッパでハーブとして、どちらも同じように使われてきた。 ロシアでは國花として用いられる。カモミールは地面を這うように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つことに由来する。 別名:カモマイル、カモミーユ。 ローマンカモミールは多年草で花、葉、茎にも香りがあるが、ジャーマン・カモミールは花だけに香りがある。 原産地:ヨーロッパ原産。 ヨーロッパから西アジアのかけて分布し、草丈60cmほどになる。 葉は羽状複葉で、春先に中心の管状花が黄色で、舌状花が白い直径3cmくらいの花を多数咲かせる。 安全で効果的なハーブとして古くからヨーロッパ、アラビアで利用された。中世までは特にフランスなどで薬草として用いられ、健胃、発汗、消炎作用があるとして、婦人病などに用いられていた。 ハーブ処方の古典「バンクスの本草書」には肝臓の痛み、頭痛、偏頭痛、などに効果があり、ワインと共に飲むとよいと書かれている。 開花期:5月~7月。花にはリンゴに似た特有の強い香りがある。 2月14日、3月14日、11月3日の誕生花。 花言葉:「逆境に耐える力」、「逆境に生まれる力」、「苦難の中の力」、「親交」。
写真  カモミール (4月12日・自宅)  晴
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ベニカナメ(花)

2023年04月26日 | 日記
バラ科カナメモチ属。  別名:カナメモチ(要黐)、カナメガシ、カナメノキ(要の木)、アカメモチ(赤芽黐)、アカメノキ(赤芽の木)、ソバノキ。 春先に葉が紅葉し、冬に緑色になる一風変わった常緑広葉小高木です。 新芽の頃の紅葉はアントシアニンという成分で赤くなります。 春~初夏に、泡を吹いたように白い小さな5弁花を枝先に多数つけて、散房花序を形成します。 似た木にベニカナメモチほど赤くならないカナメモチや、カナメモチとオオバカナメモチの交配品種であるレッド・ロビンがあります。 レッド・ロビンはベニカナメモチより新芽の赤が濃く、葉が大きく柔らかい。 葉縁のギザギザ(鋸歯)が控えめです。 どの木も庭の生垣や街路樹、公園樹として植えられます。 樹高3~5m。 原産地:中国、日本。 開花期は5月~6月。 白の小さな5弁花で散房花序を作る。 花言葉:「賑やか」。
写真  ベニカナメ(花)4月24日・自宅生垣   雨
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