お花や日々の出来事を

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ヒヤシンス

2021年01月31日 | 日記

キジカクシ科ヒヤシンス属。 球根の多年草。 耐寒、耐暑性いずれも強い。 草丈20㎝。 別名:夜香蘭、ダッチヒヤシンス。 ヒヤシンスは、チューリップやスイセンと並んで、春の花壇を彩るポピラーな秋植え球根です。 葉と花のバランスがよく、均整の取れた草姿でボリューム感もあり、強い香りを漂わせます。 ギリシャ神話にも登場し、古くから観賞されて数多くの品種が作り出されました。  原産地:ギリシヤ、シリア、小アジア。 日本では10種類ほど栽培されています。 野生種の花は青紫ですが、園芸品種は花色も豊富です。主にオランダで生育され、ダッチヒヤシンスと呼ばれています。 球根の表皮が花色と同じような色なので、球根を見るとおよその花色がわかります。 通常は1球から1本の花茎が出ますが、大きな球根ではさらに1~2本の花茎が伸びてきます。 最近では何本もの花茎が一度に出て咲く、マルチフローラータイプの品種も育成されています。 また、水栽培も容易で、すらりと伸びた白い根や、透明な容器とマッチした全体の美しさはヒヤシンスならではのものです。 開花期:3月∼4月。 花色は赤、ピンク、白、黄、青、紫。 他のキジカクシ科の花:スズラン、ムスカリ、チューベローズ、ドラセナ。 1月2日、1月4日、(白)、1月7日,(赤)、1月16日(黄)、2月7日、4月11日の誕生花。 花言葉:「悲しみ」、「悲哀」、「初恋のひたむきさ」(紫)、「嫉妬」(赤)、「控えめな愛らしさ」(白)、「心静かな愛」、「変わらぬ愛」(青)、「あなたとなら幸せ」、「勝負」(黄)。 
写真  ヒヤシンス(風信子) 1月28日花屋   

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ムスカリ

2021年01月30日 | 日記

ユリ科ムスカリ属。 耐寒性球根。 鮮やかな青紫色の花が、ブドウの房のように密生して咲く様子は可愛らしいです。 別名:ブドウヒヤシンス、グレープヒヤシンス。 球根が増えて窮屈になるので数年に1回は植え替えます。花後葉っぱが青々と茂っているうちは切らない。 水はけのよい肥沃な土を好む。日当たりのよい場所でよく育ちます。 午前中日が当たり、午後日陰になるような場所でも充分育ちます。 日当たりが悪い場所だと、ひょろっと間延びしたり花付きが悪くなります。草丈15~25㎝。 原産地:南西アジア、地中海沿岸。 南西アジア、地中海沿岸におよそ40種が分布する球根です。 水栽培でおなじみのヒヤシンスとは非常近縁の植物です。 英名のグレープヒヤシンスは、花姿がブドウの房のように見えるところに因みます。 日本へは江戸時代オランダ船によってもたらされた。 ムスカリの名前の由来は、ムスクの香りに似ていることから、ムスカリと名付けられた。  開花期:3月~5月。 花はブルーの花弁が一般的で、その姿はブドウの房のようで、別名の「ブドウヒヤシンス」や「グレープヒヤシンス」と呼ばれる。 1月30日、2月26日の誕生花。  花言葉:「失望」、「絶望」、「失意」、「悲観」、「憂鬱」、「明るい未来」、「通じ合う心」、「気品」、「高貴な生活」、「夢にかける思い」、「寛大な愛」。
写真  ムスカリ(1月20日花屋)    

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アオキ

2021年01月29日 | 日記

アオキ(ガリア)科アオキ属。 別名:アオキバ(青木葉)。 常緑低木、2mほど。枝は太く緑色。 葉は対生し厚く光沢がある。 乾くと黒くなる性質をもつ。 庭園や公園の植え込みに植栽され、日本国外でも栽培される。半日陰を好み、耐寒性があり作りやすく、熟した果実から取り出した種をまくか、挿し木をして繁殖する。原産地:日本原産。東北地方南部、関東以西~沖縄までの森林に自生する。 日陰にもよく育つ。 北海道、本州北部の日本海側の多雪地には、積雪に適応した変種ヒメアオキが自生する。葉には苦味健胃作用があり、民間薬の「陀羅尼助」に配合されている。また、腫もの、やけど、切り傷などの保護、消炎作用があり、生葉を火であぶったものを患部に貼るなどして用いられる。 開花期:3月~5月。 花色は褐色または緑で、枝先に穂のようにつける。花弁は4枚、子房下部、単性花で雌雄異株。雄花は黄色の葯を持つ4本のオシベがあり、雌花は緑の子房がある。 果実は2㎝ほどの卵形、液果で種子1個を持つ,秋頃から赤く熟し11月~翌年5月頃までついている。 10月22日、12月7日、12月12日、12月31日の誕生花。 花言葉:「初心貫徹」、「若く美しく」、「永遠の愛」、「変わらぬ愛」。
写真  アオキ(実)1月19日楢原町  

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キルタンサス

2021年01月28日 | 日記

ヒガンバナ科キルタンサス属。 球根草花、多年草。 耐寒性普通、耐暑性は強い。草丈20~50㎝。 別名:フエフキスイッセン(笛吹水仙)、ツノブエソウ(角笛草)、ファイヤーリリー。  原産地:南アフリカ。 南アフリカに45~50種が自生する球根植物で、種によって形態や性質が大きく異なり変化に富んでいます。 大別すると、冬咲き種と、夏咲き種があります。 フルーツのような甘い香り、芳香がある品種が多い。  開花期:12月~2月(冬咲き種)。 5月~8月(夏咲き種)。 花形は細い筒状から壺形、盃状に大きく開くものなどで、下垂するものから上向きに咲くものまであります。常緑性のものが多く、環境条件によって落葉休眠します。 花色は、赤、オレンジ、黄、ピンク、白。 1月22日の誕生花。 花言葉:「隠れた魅力」、「屈折した魅力」、「恥ずかしがりや」。

写真  キルタンサス (1月20日花屋) 

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チユーリップ

2021年01月27日 | 日記

ユリ科チューリップ属。 ユリ科の球根植物。 オスマン帝国でもてはやされたチューリップが、オーストリア大使によってヨーロッパに紹介された際、誤ってチュルバン(ターバン)と伝わったために現在のチューリップと言う花名が生まれたともわれています。 日本では富山県、新潟県で大規模栽培が行なわれ、両県を合わせた球根栽培の国内シェアは98%です。 原産地:中欧アジア、北アフリカ。 地中海沿岸から中央アジアにかけておよそ150種が分布する球根植物です。その中の1種、トウーリバ・ゲスネリアーナから改良された園芸品種が最も親しまれています。育てやすい品種もたくさんあるので、昔から人気の高い定番球根植物の一つです。 日本には江戸時代後期に伝来しましたが普及に至らず、大正に入って、ようやく小合村(現在の新潟市秋葉区)で本格的な球根栽培が始まった。 このことから新潟地域の農家は新潟が「日本発祥の地」と自負しており、道の駅「花夢里」については記念碑が建てられている。 1,963年に新潟県の県花に指定してされている。 しかし、新潟県は大正8年(1,919年)なのに対し、富山県では大正7年(1,918年)に東砺波群庄下村(現在砺波市)の水野豊造により栽培されていたことから、少なくとも本格的な栽培は富山県が日本初となる。 開花期:2月中旬~5月中旬。 花は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫、青など。 1月1日、1月7日、3月8日、4月8日(白)、3月6日(赤)、3月13日、3月20日、5月17日(黄)、4月16日(斑入り)。 花言葉(全般):「思いやり」。 「愛の告白」(赤)、「望みのない恋」、「名声」(黄色)、「失われた愛」(白)、「不滅の愛」(紫)、「愛の芽生え」、「誠実な愛」(ピンク)。  写真のチューリップ・ミニ(親指姫)は最大15㎝前後で、お花は普通のチューリップに比べて一回り小さいサイズのかわいらしい花です。(開花は1月~2月)。 
写真  チューリップ・親指姫 (1月25日花屋)

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