お花や日々の出来事を

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シャボンソウ(サポナリア)

2019年06月30日 | 日記
ナデシコ科シャボンソウ(サポナリア)属。 比較的大型の宿根草。 地下茎を伸ばして広がり、性質も強いので、古く日本に入った一重咲のものは、わが国でもで野生化しています。 草丈5~100cm。 別名:ソープワート、サポナリア。 原産地:南ヨーロッパおよび西南アジア。 約20種の多年生ハーブからなるナデシコ科の属である。 南ヨーロッパに多く自生しています。 そのうち最も一般的で代表的な種類はシャボンソウです。 ソープワートとも呼ばれ、葉を水に浸して揉むと泡立ちます。 全草サポニンという成分を含むためで、古くから天然石鹸として利用されてきました。サポナリアのサポには石鹸という意味があります。 開花期:4月~8月。種類により異なる。 大型の宿根草で花も美しく、特に八重咲の品種は房咲のバラのようです。 花色は白、ピンク(濃~淡)、黄色。 7月30日、8月24日、7月23日(八重咲き)の誕生花。 花言葉:「賢明な行動」、「清潔」、「友の思い出」、「清らかな二人」、「優しさ」。
写真  シャボンソウ(石鹸草)6月27日自宅  
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ジャスミンマダカスカル

2019年06月29日 | 日記
キョウチクトウ(ガガイモ)科シタキソウ(ステファノティス)属。 熱帯性つる性植物。耐寒性は弱い、暑さは普通。さわやかな芳香があることからジャスミンの名がついていますが、モクセイ科のジャスミンとは全く違う植物です。 常緑のつる性低木で、葉は革質で光沢があり、純白の花は春から夏にかけて長期間開花します。 剪定などで傷つけると白い乳液を出します。また、稀に直径10cm程の実を付けることがあり、そのままにしておくと、実は割れて中のタンポポの様に風に飛ばされて辺り一面に飛び散ります。 一般には行灯仕立ての鉢植えとしてよく出回っていますが、霜の降らない暖地では、庭に植えてトレリスなどに絡ませて楽しむことが出来ます。 ガガイモ科で分類されることもあります。 つるは2m(本来は5m)。 原産地:マダカスカル原産。 名前の由来は、マダカスカル島原産のジャスミンに似た植物ということで、この名前で流通しています。 開花期:4月~9月。 花は白色。 1月19日、3月21日、7月26日の誕生花。 花言葉:「二人で遠くへ旅を」、「清らかな祈り」、「愛される花嫁」、「傾聴する」。
写真  ジャスミンマダカスカル(5月12日・花屋)
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ノウゼンカズラ

2019年06月28日 | 日記
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属。 落葉性、つる性木本。 夏から秋にかけ橙色、あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。つるは3~10m程に成長します。 原産地:中国原産。 平安時代に日本に渡来したと考えられる。 幹は藤と同じように大きくなる。 樹勢が非常に強く丈夫な花木であり、地下茎を伸ばして、蘖(ヒコバエ)を周囲に芽生えさせ繁殖する。  古くから観賞用に植えられており、庭園、公園などに庭木として利用される。 日本の植栽地は、本州東北地方以南で、日当たりと水はけのよい肥沃地に生育する。 花や樹皮は漢方薬として利尿、通経に使われる。  開花期:7月~9月。 枝先に円錐花序を萌出し、直径6~7cmの黄色の花を対生する。 花房は垂下し、花冠は漏斗型で先端は5烈し平開する。 オシベは4本で2本は長い。 日本では結果しにくい。 7月14日の誕生花。 花言葉:「名声」、「名誉」。
写真  ノウゼンカズラ(凌霄花) 6月27日近隣 
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アガパンサス

2019年06月27日 | 日記
ヒガンバナ(ユリ)科アガパンサス属。 ユリ科の植物とされたりしますが、分類形態によってユリ科から分離されたネギ科に分離されたり、さらに、そこから独立したムラサキクンシラン(アガパンサス)科とすることもありますが、、分類的にあやふやな点の多い植物です。 一番新しい分類はヒガンバナ科です。 別名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)、アフリカンリリー。 草丈:70~150cm。 原産地:南アフリカ。 南アフリカに10~20種が知られる。 毎年花を咲かせる多年草です。 園芸品種は300種以上あり、開花時期や草丈などバラエテーに富んでいます。冬でも葉が枯れない常緑性と、枯れて休眠する落葉種の2タイプがあります。 また、その中間の性質の種もあります。 それらは中間タイプと呼ばれています。地中には茎が肥大して球根のようになった根茎があります。多肉質で水をたっぷり含んだ根を持っています。 名前はギリシア語のアガベ(愛〉と、アンサス(花)の2語からなり「愛の花」という意味です。 開花期:5月∼7月。 花は先端が大きく開いたラッパ型で、横向きに咲くものが多いですが、下向きや上向きに花が開くものもあります。 花色は青紫、青、白、ピンク、複色。 6月29日の誕生花。 花言葉:「恋の訪れ」、「ラブレター」、「恋の季節」。
写真  アガパンサス (6月8日・花屋) 
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ハンゲショウ(半夏生)

2019年06月24日 | 日記
ドクダミ科ハンゲショウ属。 別名:カタシロソウ(片白草)。 多年性落葉草本植物。高さ50~100cm。 葉は互生、長さ5~15cm程、卵形で基部がハート形の細長い形状である。 夏至を過ぎたころに長さ10~15cm程の総状花序を葉の付けねにつける。 また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、花弁の役目を果たすのが本種の特徴です。名前の由来は、半夏生(グレゴリオ暦で毎年7月2日頃)に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から(半化粧)とする説があります。 原産地:日本、中国、フィリピン。 日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなどの亜熱帯性湿地に分布し、日の当たる湿地などに太い地下茎で分布を広げて群生する。 日本では生育に適した土地が減少していることから、自生株は近年減少傾向にあり、地域によっては絶滅が懸念されている。 開花期:6月∼8月。 総状花序。花期に葉が白くなるのは、 虫媒花なので虫を誘うためである。 開花期はドクダミに似た独特の匂いを出す。 花期が終わると葉の色は緑色になる。 7月1日の誕生花。 花言葉:「内に秘めた情熱」、「内気」。
写真  ハンゲショウ(6月20日・自宅)
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