ユリ科ウバユリ属。多年草(鱗茎)、地下には葉柄のふくらんだ鱗茎を持つ、根は茎の下部から多数出る。葉は輪生状に5~6枚付ける。 ウバユリの名前の由来は、花を咲かせる時期に葉がなくなってしまいます(実際はⅠ部残る場合もある)。それを先人達は「歯がない」と捉えウバ「姥」ユリと名ずけたそうです。 だいたい50㎝~100㎝まで育つのでなかなか大きな花です。また、オオウバユリという2m近くになる近種もあるそうです。 ウバユリは食用にもなるそうで、春に芽が出たばかりの若葉をおひたしにして食べる。 非常にアクが強く長時間ゆがいてさらに長めに晒します。バイケイソウという似た植物には毒性があり、注意が必要です。 原産地:日本原産。 関東地方以西から四国、九州に分布する。山地の森林に多く自生する。 中部地方以北、樺太、千島には大型の変種オオウバユリが分布する。 開花期:7月~8月。ユリに似た白い花で四方に向かって咲かせる。 別名:カバユリ、ネズミユリ。 7月19日の誕生花。 花言葉:「威厳」、「無垢」。
写真
ウバユリ(7月27日清水公園)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)