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ヒガンバナ(彼岸花)

2019年09月22日 | 日記
ヒガンバナ科ヒガンバナ属。 多年草(球根)。日本全土で見られますが、自生でなく中国から持ち込まれ、人為的に植えられたと考えられています。人里で生育し、墓地や田畑の周辺によく見られますが、まれに奥深い山中に見つかることも、それは昔そこに集落があった可能性を示唆しています。 原産地:日本、中国。 日本や中国に自生し、秋の彼岸の期間(秋分の日を入れ、その前後3日間)だけに花を咲かせることに由来して名付けられました。9月頃になると赤と白、ピンクなどの花を咲かせるのが特徴です。 ヒガンバナの特徴は、花が咲いてから葉が伸びることです。 まず花が咲き、あとから葉が伸びるという、通常の草花とは逆の生態を持っています。 その葉と花を一緒に見ることがない性質から、「葉見ず花見ず」と呼ばれ。昔の人は恐れをなしてシビトバナ(死人花)と呼ぶこともありました。 別名: マンジュシャゲ(曼殊沙華)、ジゴクバナ(地獄花)、ユウレイバナ(幽霊花)、シビレバナ(痺れ花)、キツネバナ(狐花)、ステゴバナ(捨子花)、カミナリバナ(雷花)、レッドスパイダーリリー、マジックリリー。 開花期:7月~10月。葉は4~5月頃から、濃い緑色で光沢のある細い葉が特徴です。 球根には毒性あり注意。 花色は赤、白、黄色、クリームなど、9月20日の誕生花。 花言葉:「想うはあなた一人」、「また会う日を楽しみに」、「独立」、「情熱」、「あきらめ」、「再会」、「転生」。
写真  ヒガンバナ(9月20日・清水公園)
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