お花や日々の出来事を

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キンモクセイ

2022年09月30日 | 日記

モクセイ科モクセイ属。 常緑性小高木、もともとはギンモクセイの変種です。 本来は雌雄別株ですが、輸入された際に雄株しか入ってこなかったことから日本にあるモクセイは実(種)が付きません。 大きい樹木で10m程まで育ち、日本では観賞用として公園や庭先でよく栽培されています。 原産地の中国では丹桂(たんけい)や桂花(けいか)という別名で知られており、観賞用以外にお茶やお酒(シロワイン)、お菓子、漢方など花弁を食用や薬用に扱える植物として親しまれています。 原産地:中国南部。 日本へは江戸時代に渡来しました。 樹形を整えるための剪定を行います。7~8月頃に花芽が付くので、花後から年内、もしくは2~3月がベストです。 開花期:9月中旬~10月下旬。環境にもより異なりますが9月に一旦花が咲き終わった後、10月に新しい花が開花して下旬まで楽しむことが出来る2分咲や、四季咲き品種もあります。花色はオレンジ、花の開花期間は短く1週間ほどです。甘くてとても良い香りを放ちます。 鉢植えにも適し、移動できる鉢植えで部屋の中で香りを満喫できる楽しみ方もあります。 別名:ケイカ(桂花)、タンカ(丹花)、キンカ(金桂)。 10月15日の誕生花。 花言葉「謙虚」、「謙遜」、「気高い人」、「真実」、「陶酔」、「初恋」。
写真  キンモクセイ(金木犀)9月29日・自宅   

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フジバカマ

2022年09月29日 | 日記

キク科ヒヨドリバナ属。 フジバカマ(藤袴)、キク科の多年草、細い枝先に藤色の小さな花をたくさん集めて咲く、河原などに自生し、古く日本人に愛された秋の七草のひとつです。 現在はその数を減らし、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。 原産地:日本、中国、朝鮮半島。 日本の本州、四国,九州などに見られます。 中国では香水蘭(シァンシュイラン)と呼ばれ匂い袋として用いられ、日本でも奈良時代には薬草として利用されていました。 効能は、肩こり、疲労回復、腎炎改善、利尿作用、解熱作用、婦人病改善、糖尿病回復、生理不順改善など。 開花期:8月~11月。 花は散房状に淡い紫紅色に小さな花を咲かせます。 生草のままでは無香ですが茎や葉を乾燥させると、さくら餅のような芳香を放ちます。 9月25日、11月6日の誕生花。 花言葉:「ためらい」、「遅れ」、「あの日のことを思い出す」、「他人の恋の相談役」、「優しい思い出」、「躊躇」。
写真  フジバカマ (9月26日・自宅) 

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カリオプテリス

2022年09月28日 | 日記

クマツヅラ科カリガネソウ属。 宿根草(冬落葉~半落葉)。 耐寒性、耐暑性強い。 草丈60~100㎝。 葉がキクに似ていることと、葉の付け根の節ごとに丸くまとまって段々に花を咲かせることから、段菊と呼ばれることになった。 流通名:ハナシキブ(花式部)。別名:ダンギク(段菊)。 日当たりと水はけのよい場所が適します。 乾燥にはあまり強くありません。 水やりは表土が乾いたらたっぷり与えます。 越冬は霜の当たらない場所で管理します。 肥料は緩効性肥料を時々与え程度であまり多肥にならないようにします。 原産地:中国、台湾、日本(北九州)。 ダンギク「草木」とモンゴリカ「低木」の交配種です。 ダンギクに似た美しい花を咲かせる低木で、性質も耐寒性もダンギクより格段に強いです。   開花期:9月~10月。 下から上へ小さな唇型の集合花を咲かせます。 花色は青紫色、白、浅いピンク。 9月19日の誕生花。 花言葉:「忘れえぬ思い」。

写真  カリオプテリス(9月19日・花屋)  

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キクイモ

2022年09月27日 | 日記

キク科ヒマワリ属。 多年草。山野に自生し、草丈1.5~3mと大きくなり、キクに似た黄色い花を9~10月につけ、 10月末に地中に塊茎を作る。葉や茎に小さな刺がある。繁殖力が強い。 本種とよく似ている「キクイモモドキ」という植物がある。 別名:アメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エレサレムアーティチョーク、トピナンブール。  原産地:北アメリカ。 世界中に外来種として分布してる。 北アメリカ北部から北東部を原産地とする。 南アメリカ、ヨーロッパ、アジア(日本を含む)、オセニアに移入する。 日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来した。 栽培されていたもの以外に、第2次世界大戦中に加工用や食用として栽培されたものが野生化したものである。 和名はキクに似た花をつけ、イモができるため付けられた。 主成分は、多糖類イヌリンを含む植物繊維であり、生のキクイモには20%のイヌリンが含まれる。普通の芋と異なり澱粉はほとんど含まれない。 塊茎を食用とする、 料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物など、イヌリンは消化によってオリゴ糖の一種、キクイモオリゴ糖となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。 9月26日、11月3日の誕生花。 花言葉:「気取らぬ愛らしさ」
写真   キクイモ (9月13日・浅川河川敷)  

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アンゲロニア

2022年09月26日 | 日記

オオバコ科アンゲロニア属。多年草(一年草扱い)。英名:エンジェルラベンダー。 アンゲロニアは初夏から秋まで次々に花を咲かせ、長く楽しめるお勧めの草花です。30㎝程の草丈の低い品種は、プランターや花壇の前面に、1mほどの高性の品種は花壇の背景に利用できます。花を長期間咲かせるには、肥料を切らさないことと、乾かしすぎないことがポイントです。 草丈30~100㎝。 原産地:中央アメリカ~南アメリカの熱帯、亜熱帯。 原産地に約30種が分布し、その多くは原産地では多年草ですが、日本では戸外で冬越が難しいので一年草として扱われます。暑さと強い日差しによく耐え、さらに日陰でもよく育ちます。 日本へはわりと新しくやってきた植物です。 開花期:6月~10月。花をよく見るとガイコツが口を開けたような姿に見えます。種まきと挿し芽で殖やすことが出来ますが、高温性なので秋に挿し芽をしても冬越し出来ない場合が多いので、種をとっておいて5月頃にまくとよいでしょう。 花色は白、ピンク、紫、青、複色。 花言葉:「過去の恋人」、「片思いの恋」、「可憐な恋」。
写真  アンゲロニア (8月21日・花屋) 

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