お花や日々の出来事を

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ルリマツリ(瑠璃茉莉)

2018年06月30日 | 日記
イソマツ科ルリマツリ(プルンパーコ)属。 半耐寒性常緑低木。 花の名前ルリマツリの「ルリ」は花色から、「マツリ」は花姿がマッリカ(ジャスミン)に似ているところに由来します。 別名:アオマツリ、プルンバゴ。 原産地:南アフリカ、オセニア。 ルリマツリの仲間「プルンバコ」は、熱帯を中心に約20種類の仲間が知られています。その中でも南アフリカに分布するプルンバコ・アウリクラータのことを和名でルリマツリと呼びます。 半つる性の低木で本来は常緑性ですが、日本では冬の寒さでバッサリ葉が枯れることもあります。枝は直立もしくは斜上してよく伸びて茂り、高さ1.5mほどになります。 開花期:5月~10月。 花は直径2㎝程の花を房状につけます。 花色は白と空色があり、園芸品種には濃いブルーのブルームーンがあります。花は元が細い筒状で先端が5枚に開きます。 ガクの上部には毛のような腺があり触れるとべたべたします。 7月17日、9月2日、10月23日に誕生花。 花言葉:「いつも明るい」、「同情」、「明るい心」、「ひそかな情熱」。
写真  ルリマツリ  (6月18日 東松原駅前) 

ヤブカンゾウ(藪萱草)

2018年06月29日 | 日記
ユリ科ワスレグサ属。 別名ワスレグサ(忘れ草)。 多年草、高さ50~70㎝、葉は細長く、幅2~3㎝。 カンゾウ(萱草)の名がありますがユリ科の草本です。漢方薬で有名な「カンゾウ」はマメ科の草本で全く別の種です。 薬効があり、利尿、強壮に、新芽は春の山菜としてよく食べられ、葉だけでなく花や蕾も美味しく食べることが出来る。 原産地:中国原産。 日本各地から中国に分布します。だだし、古い時代に中国から渡来したという説もあります。 多摩丘陵では、日当たりのよい草原や田畑の縁の草地などに時々見かけます。 開花期:7月~8月。 橙色の八重の花を数個つけます。花被片は長さ7㎝程です。ただし花色には変異が多く、赤色の強いものもあります。 三倍体のため種子は出来ません。 晴れた日は一日花、曇りや雨の日は2~3日咲く。 ノカンゾウというよく似た花がありますが、こちらは一重咲きで、葉の幅も狭いので区別できます。 6月22日の誕生花。 花言葉:「憂い」、「悲しみを忘れる」、「理想郷」、「宣告」。
写真  ヤブカンゾウ (6月28日南浅川) 

キンカン(花)

2018年06月28日 | 日記
ミカン科キンカン属。常緑低木。果実は2~3cmほどの小果で果汁はあまりありませんが、柑橘類の中では栄養価が高く、完熟すると果皮に甘みが出て皮ごと生食できるのが魅力。 耐寒性、耐病性、害虫にも強いので、柑橘類の中では一番育てやすいのがキンカン。 また、自家結実性があり、1本でも結実するのが特徴です。枝は分岐が多く、若い枝には短いトゲがあることがある。 原産地:中国原産。日本には江戸時代、清水港で遭難した中國商船が救助に当たった地元の方に、砂糖漬けのキンカンの実をお礼に贈ったその中の種から日本全国にひろがった。 果実は食べるだけでなく、民間薬として咳や喉の痛みに効果があるとされる。開花期:キンカンの花は四季咲きの性質を持っており、春、夏、秋の3期に咲く。夏の開花のものが一番実を付けやすい。 春:5月。 夏:7~8月頃、 秋:10月。 花は白い5弁花、オシベ20本、メシベは1本。花後に直径2㎝程の緑の実を付ける。果実は11月以降。 1月29日の誕生花。 花言葉:「思い出」、「感謝」。 別名:キンキツ(金橘)。
写真   キンカン、花に蝶(ウラナミシジミと思われる)が蜜を吸っている。
6月26日自宅。 

ボタンクサギ(牡丹臭木)

2018年06月27日 | 日記
クマツヅラ(シソ)科クサギ属。 半耐寒性低木。草丈70~200㎝。葉はとても大きく黒っぽい緑色の葉。 アジサイに似たような半球形の咲き方をした花です。 花の名は、枝や葉に特有の臭いがあるクサギの仲間で、ボタンのようなに豪華に咲くことから名ずけられました。 別名:ベニバナクサギ(紅花臭木)、ヒマラヤクサギ。 原産地:中国南部、インド北部。日本への渡来時期は不詳。 日本でも暖地や平地で野生化したものがよく見かけられます。 午前中日があたり、午後は日陰になるような場所が植える場所に適しているそうです。 別名をクレロデンドルム・ブンゲイとも呼ばれる。 開花期:7月~9月。 枝先に紅色の蕾がぎっしりと集まってつき、淡い紅色の小さな5弁花が次々と開いて大きいドーム型の花が、広い葉の上に咲きます。 花径10~15㎝、花は2㎝程の小さな花。 オシベ4本、メシベ1本が花の外に突き出ている。 花色は赤、紫。 8月5日の誕生花。 花言葉:「輝く美しさ」、「運命」、「清楚」、「治療」、「恥じらい」。
写真  ボタンクサギ (6月24日楢原町)

ヤナギハナガサ

2018年06月26日 | 日記
クマツヅラ科クマツヅラ属。 多年草、庭植。 道端や空き地などに生育する。茎の断面は四角形で毛が生えており中空です。 ヤナギのように細い葉と、花笠の様な半球形に集まった花の姿に由来します。 高さ50~150㎝程で茎は直立する。 別名:サンジャクバーベナ。 原産地: 中南アメリカ原産。 日本には園芸植物として導入されたが、野生化して空き地や道路に生える。 開花期:4月~11月。 茎先に穂状花序(柄のない花が均等につく)を散房状(花序の上部がほぼ平らになる)に出し、小さな紅紫色の花をたくさんつける。花径は3~4㎝、花は小さく3~5㎜位の筒状花で、長さは1㎝位あり先が5つに裂ける。 4月7日、5月25日、6月24日、7月18日の誕生花。 花言葉:「幸運に」、「魅惑する」。
写真  ヤナギハナガサ(柳花笠) 6月3日 楢原町