アルストロメリア(ユリズイセン)科アルストロメリア(ユリズイセン)属。 別名:インカのユリ。 花名のアルストロメリアは、1,753年南米旅行中に種を採取したスウェーデン植物学者のカール・フォン・リンネ(1,707~1,778)が親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名にちなんで名ずけました。 草丈30~100㎝。 原産地:南アメリカ原産。 多種多様な種類があり、その数は自生しているものだけでも60~100種あると言われています。 種類が非常に多いため分類が難しく、ユリ科、ヒガンバナ科、に分類されていましたが、現在ではアルストメリア科という新しい分類に属しています。 「繁栄」や「富」という意味もあり、この花言葉にちなんで開業祝いのお花にアルストロメリアを贈る方も存在します。 開花期:5月~11月。 開花は主に春~夏ですが、現在は品種改良により、一季咲きや四季咲き、常緑性のあるものも販売されています。 日本へは明治時代に渡来しました。 花弁に焦げ茶の線のような模様が入るのが特徴です。 花色は赤、白、ピンクなど鮮やかな花。 8月1日の誕生花。 花言葉:「持続」、「未来えの憧れ」、「エキゾチック」、「幸福な日々」、「凛々しさ」、「気配り」。
写真 アルストロメリア (6月25日・楢原町) 晴