お花や日々の出来事を

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サフランモドキ

2019年08月31日 | 日記
ヒガンバナ科タマスダレ属。地下に球根を持つ半耐寒性多年草。 鱗茎は地下にあり、卵形で径1.5~2cm、3cmになることもある。 これはこの属のものでは大きい方である。 原産地:メキシコ、ガテマラ原産。 江戸時代に日本に渡来した当初は、本種は本物の薬用サフランであると誤認された。そのためその名で呼ばれていたが、明治の初めになって誤りであることが知られ、サフランモドキの名で呼ばれるようになった。 日本では広く栽培されてきたが、暖地では逸出して野性化している地域もある。  長崎県天草地方では水田の畦道に群生し、ヒガンバナの様な美観を呈するという。 用途:観賞用に鉢植え、花壇に栽培される。  開花期: 6月∼10月。 花茎は鱗茎1個につき1個が生じ、長さ30cm以内で、先端にユリの様なピンクの6弁花つける。花の基部には膜質の苞があり、花柄の基部を取り巻いている。 同じ科の植物:ハマユウ、スノーフレーク、タマスダレ、クンシラン、アマリリス。 9月30日、10月23日の誕生花。  花言葉:「便りがある」、「清純な愛」、「陽気」、「歓喜」、「予想」。
写真  サフランモドキ(サフラン擬き)8月23日犬目町 
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アメリカイヌホオズキ

2019年08月30日 | 日記
ナス科ナス属。 アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)。 オオイヌホオズキとよく似ており、分類が難しい。 イヌホオズキの仲間で葉に鋸歯がある。 原産地:北アメリカ原産。 北アメリカ原産で各地に帰化している。 イヌホオズキに似ているが茎が細く、しばしば多くの枝を分けて横に広がる。 日本に入ってきたのは戦後と言われている。 イヌホオズキの花は白だが、こちらは薄紫、しかし稀に白色もある。  開花期:7月∼9月。 星形をした奇麗な花、花径は2~5㎜で薄紫。 果実はやや小さく、丸い光沢のある黒色に熟す。
写真  アメリカイヌホオズキ(8月21日・横山町)
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オミナエシ(女郎花)

2019年08月29日 | 日記
スイカズラ(オミナエシ)科オミナエシ属。 山野草、多年草。 耐寒、耐暑性は強い。 別名:アワバナ(粟花)、オミナメシ(女飯)、オミナエシは日当たりのよい草原に見られる植物です。 秋の七草の一つで、万葉集にも登場するほど昔から親しまれています。 数本の茎を真っすぐに伸ばして株立ちになり、先端に多数の黄色い花を咲かせます。 花房は全体で15~20cm程の大きさがあります。 葉は対になってつき、茎につく葉は細く羽状に深く裂けますが、根元につく葉はダイコンに似た形です。草丈100~150cm。 原産地:日本、東アジア。 短い地下茎を伸ばして増えます。 秋の七草として有名ですが、開花にはかなり早晩があり、6月~9月にかけて咲きます。 花が終わっても色を保つため、かなりの期間楽しめます。 切り花にすると、水がひどい悪臭を放ちますが、毎日水を取り替えると多少はよくなります。 開花期:6月∼9月。 花は黄色、和風のイメージが強いですが、洋風にも使えます。独特の匂いがあるので使い過ぎには注意しましょう。 9月9日、10月9日の誕生花。 花言葉:「親切」、「美人」、「はかない恋」、「忍耐」、「約束」。
写真」   オミナエシ(8月23日・楢原町) 
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ヒルサキツキミソウ

2019年08月28日 | 日記
アカバナ科マツヨイグサ属。 多年草、葉は披針形で互生、縁には波状のギザギザ(鋸歯)がある。黄佐竹30~60cm。 別名:エノテラ。 原産地:北アメリカ原産。 日本へは大正末期に鑑賞用に渡来し、現在では中部地方以西に野生化している。 マツヨイ草の仲間には珍しく昼間に開花するので、この名がついた。 花の色はピンクのものもあり、「桃色ヒルサキツキミソウ」ともいう。 開花期:5月~7月。 花径4~5cmの白い花を咲かせる。花弁は4枚で付け根は筒状になる。オシベ8本、メシベの柱頭は十字状に裂ける。 果実はさく果で日本では結実しない。 7月7日、9月2日の誕生花。 花言葉:「新らしい恋人」、「自由な心」、「清純」、「無言の愛」、「固く結ばれた愛」、「奥深い愛情」。
写真  ヒルサキツキミソウ(昼咲き月見草)8月17日楢原町 
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ムラサキゴテン(紫御殿)

2019年08月27日 | 日記
ツユクサ科ムラサキツユクサ(トラデスカンティア)属。 多年草。 葉っぱから茎まで紫色をした特徴的なリーフプランツです。 丈夫で育てやすくハンキングにも向いています。 テラスやデッキにさりげなく飾ると良いアクセントになります。 ツユクサ科であるとり、ツユクサのように枝先に小さなピンクの花をつけます。 日当たりが大好きな植物ですが、真夏の直射日光は葉やけをおこすので、夏はお半日陰で育てて下さい。  寒さにはかなり強い方です。 関東の平地の路地で越冬可能です。 草丈40~60cm。 別名:パープルハート、セトクレアセア。  原産地:メキシコ原産。 メキシコ東部の沿岸地域に分布する常緑性多年草です。 メキシコ固有の植物で、自生地ではあまり栽培されていませんが、美しい葉を持つことから、観賞用として様々な地域で栽培されています。 以前はセトクレアセア属に分類されていたため。「セトクレアセア」の名前で呼ばれることもあります。日本へは1,955年に渡来しています。 開花期:6月~9月。 花は3弁花でピンク。 花言葉:「優しい愛情」、「変わらぬ愛」、「誠実」。
写真  ムラサキゴテン (8月23日・犬目町)
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