NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
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ありがとう、ガーナ

2006-10-06 | 日本代表

日本 0-1 ガーナ

得点)ハミヌ

 

日産スタジアムにて観戦してきました。
評価は非常に難しい試合ですね…。 各メディアの論調を見ても、どうやらそれは同じようで。

「良くはなかった。しかし、決して最悪ではない。」
といったところでしょう。

前半に何度か得点のチャンスを作りましたが、試合全体としてはガーナのペースだったと思います。 後半は、明らかに押し込まれる時間帯が続くようになり、ガーナの速さとパワーの前に屈してしまいました。
ガーナの選手達の「初速の速さ」は、生で観ていて驚かされましたね。

日本代表に見受けられた課題は、「シュート意識の低さ」。
前半、巻がゴール前でパスを選択したシーンが最も顕著な例で、時間がなくなっていくにつれて、「ミスをしたくない」という意識からか、シュートを打たずに繋ぎの部分で結局ミスをしてしまう、という悪癖が見られました。
対して、ガーナは攻撃をシュートで終わっていたので、日本はカウンターらしいカウンターを仕掛けることができませんでした。


移動疲れと時差ボケで、ガーナのコンディションは決して良くはなかったと思いますが、それでもエシァン、アッピアーらスター選手が手を抜かずにハードワークをしていたことは見習うべきところですね。
「強化」という点を考えれば、日本にとっては最高の対戦相手でした。 今後も、今回のガーナのような、これほどの高いレベルと高いモチベーションを持って日本に試合を挑んでくれる国と対戦できたら、日本としては嬉しい限りだと思います。
ガーナが見せた「パフォーマンス」と「日本へのリスペクト」を考えると、今回に関しては「敗北」も止むを得ないものだったのかと。


試合後、勝利チームに与えられたカップを掲げて喜ぶガーナの選手達とファンを見て、日本の出来不出来より先に、ガーナ代表への「感謝」の念が強く表れました。

 

     


     

 


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横浜に行ってきます♪

2006-10-04 | 日記

日付が変わって今日は、日産スタジアムで行われる「日本 VS ガーナ」の試合を観に行ってきます♪

ガーナは、エシァン、ムンタリ、アッピアーらほぼベストメンバーを揃えてるみたいですね~。 アーセナルのトライアウトで不合格になったDFイリアスも来るようで。


ガーナ代表来日予定メンバーは、
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/060928_01.html


しかし、対する日本は初召集メンバーが多く、「海外組」の召集はなし。
オシムの、
「彼らが日本に来る間にクラブでの仕事場がなくなってしまったら…。」
という考えによる決断らしいですけど、個人的には、中村俊輔と松井大輔の「ある程度、クラブでポジションを確保している選手」は呼んでもよかったんじゃないかと思います。 「海外組を呼ぶ時は、全員いっぺんに」じゃなくても別にいいわけですから。


まぁ、オシム・ジャパンが初めて対戦する「格上の相手」にどれだけやれるのか、期待したいです♪ 負けなければいいかな?
あ、でも今回は観に行くんだから、やっぱ勝ってほしい(笑)

 


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10 Years Anniversary

2006-10-03 | アーセナル

先週の9月28日アーセナルアルセーヌ・ヴェンゲル監督「監督就任10周年記念日」を迎えました!!!

そこで、今回は彼の功績を振り返るとともに、アーセナルのこの10年間の歴史を振り返っていくことにしましょう。

まずは、アーセナル公式HPに掲載のコラムをどうぞ。
http://www.arsenal.com/article.asp?thisNav=News&article=418750&lid=NewsHeadline&Title=Wenger+1996+to+2006
:+the+French+evolutionary

 

ここからは、ヴェンゲルがチームにもたらした大きな成功や特徴、変更について。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5380998.stm

監督就任後の初の公式戦は、1996年10月12日土曜日、アウェイのブラックバーン戦。 結果は2-0で勝利。 その時のスタメンは、

               イアン・ライト
                         ベルカンプ

                   P・マーソン

                         D・プラット
                ヴィエラ

      ウィンターバーン                    ディクソン
            キーオン   アダムス   ボールド


                    シーマン


と、昨シーズン末にベルカンプが引退したことで、現在もチームに在籍している選手は一人もいなくなりました。 まぁ、10年という歳月を考えれば当然のことですね。
しかし、この時のスタメンは、GKシーマン、DFキーオン、アダムス、ボールド、ウィンターバーン、ディクソン、MFデイビッド・プラット、ポール・マーソン、FWイアン・ライトと、「イングランド代表経験者」が11人中9人を占めているというメンバー構成でした。
この後、「チームの国際化」の進行によって多くの成功を収めていくのですが、現地にはこの時代を懐かしんでいるファンも多いのかも?



http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382408.stm

1996-1997シーズンの途中で監督に就任したヴェンゲルは、そのシーズンを3位でフィニッシュ。 前年の5位から成績を押し上げることに成功しました。
そして、翌シーズン、システムを「4-4-2」へと変更して独自の色を出すと、チームはプレミアシップとなってから初の優勝、FAカップとの「2冠」を達成。 もちろん、ヴェンゲル本人はそのシーズンの最優秀監督に。 外国人監督としては初の快挙でした。



http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382404.stm

ヴェンゲルが監督に就任して以降、アーセナルは全てのコンペティションで成績をアップさせていきました。
正式に1シーズン指揮するようになってからの9年間で、プレミアシップ優勝3回(うち、「2冠」が2回)、一昨シーズンまでは1位か2位を常にキープ。 2003-2004シーズンにはリーグ戦「無敗優勝」の偉業を達成。「無敗記録」も49まで伸ばしました。 FAカップ優勝4回、決勝進出5回。 CLは3度のベスト8を経て、昨シーズン準優勝。

ここで興味深いのは、「FAカップの成績」と「CLの成績」が反比例している点。
FAカップを優勝しているシーズンはCLで結果を出せていません。 CLでは決勝に進出した昨シーズンも、FAカップでは6年ぶりとなる4回戦敗退。 ヨーロッパ、特にイングランドの過密日程が、いかに厳しいものかを物語っています。

 

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382440.stm

プレミアシップでのヴェンゲルの歴史を振り返る上で外せない人物なのが、マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督。
プレミアがアーセナルとユナイテッドの「2強時代」だった時には、2人の間で激しい舌戦が何度も繰り広げられました。
「対戦成績」を見てみると、意外にもアーセナルが勝率、ゴール数ともに上回っています。 リーグ戦でここ5年間勝てていなかったことを考えると、就任からしばらくは、非常に分が良い相手だったということでしょう。

 

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5386146.stm

ヴェンゲルの成功で、「保守的」と言われるイングランドにも外国人監督の波がやってきました。
イングランド代表では、初の外国人監督となるエリクソン(スウェーデン)が。 イングランド一番の名門リバプールにも、ウリエ(フランス)、ベニテス(スペイン)が。 チェルシーにも、ラニエリ(イタリア)、モウリーニョ(ポルトガル)がやって来ました。
しかし、彼らの成功が、逆に指導者レベルの「国内空洞化」を露呈してしまっている現実も逃せないでしょう。

 

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382412.stm

ヴェンゲルが成功を収めた大きな要因として、移籍マーケットの成功が挙げられます。
最大の成功は何と言っても、アンリ
弱冠20歳で出場したフランスW杯で3得点を挙げて将来を期待されていたアンリは、W杯後にユベントスへ移籍。 出場機会がなくてくすぶっていた彼を引き取ったのが、モナコ時代にアンリを指導していたヴェンゲルでした。 そして、ヴェンゲルの助言で本来の「左ウイング」から「センターフォワード」へとポジションを移すと才能が一気に開花。 その後の成功は言うまでもないでしょう。

ヴィエラも同様。 19歳でイタリアのACミランに移籍するも出番がなく、わずか1年でイタリアを後に。 そして、アーセナルで同郷のフランス人監督の下で「世界最高のセンターハーフ」と言われるまでの成長を遂げました。

リュングベリも、アーセナル移籍前は国際的に無名の選手でした。 21歳の時にスウェーデンのハルムスタッドというクラブからやって来ると、2年目にしてレギュラーに定着。 以後は、ファイティングスピリット溢れるプレースタイルと変わらぬチーム愛からアーセナルファンのアイドルに。 現在ではチームの「最古参」選手となっています。


もちろん、移籍には「成功」だけでなく「失敗」も数多くありました。
最大の失敗は、FWフランシス・ジェファーズ。
「イングランドの未来を担うFW」と期待されてやって来ましたが、結果は彼の知名度が示す通り。 「名前はなんとなく聞いたことあるけど、プレーぶりが思い浮かばない」という人がほとんどでしょう。
アーセナルファンは、ウォルコットがジェファーズの二の舞とならないことを祈るばかり。

 

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382416.stm

近年では、さらに「若手の発掘」に砕身するようになったヴェンゲル。 スカウトの範囲は世界に広がり、セスク、エブーエ、トゥーレの獲得というチームにとって大きな成功をもたらしました。

 

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382418.stm

変わったのは、チームのメンバー構成だけではありません。
少ない移籍資金でなんとかやり繰りをしていき、最新設備が整ったトレーニンググラウンド、6万人収容の新スタジアムを建設。 どちらも、アーセナルの「更なる成功」のためには不可欠のものでした。

 


続いて、現在アーセナルに所属する選手達の、ヴェンゲルへのトリビュート・コメントをどうぞ。
リュングベリ
http://www.arsenal.com/article.asp?thisNav=News&article=418587&lid=NewsHeadline&Title=Ljungberg+-+Why+Wenger+is+a+great+manager

セスク
http://www.arsenal.com/article.asp?thisNav=News&article=418762&lid=NewsHeadline&Title=Fabregas+-+I+know+I+must+repay+Wenger%27s+faith

 

今度は、過去にアーセナルに在籍していたリー・ディクソンからのコメントを。 彼はBBCのコメンテーターを務めていて、今もアーセナルに深く関わっています。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/5382632.stm

 

最後は、世界中のファンから寄せられたコメントを。 アーセナルファン以外の方からも送られているのが嬉しいですね。
http://home.skysports.com/list.aspx?hlid=418752&CPID=8&clid=3&lid=&title=Your+View+-+Arsene's+Anniversary

 

ヴェンゲルがあと何年アーセナルの監督を務めるかはわかりませんが、今後どんなことが起きたとしても、彼は、チームの歴史を変えた偉大な伝説の1人として、永久にその名前を記憶されていくことでしょう。

 

 

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改善ならない弱点

2006-10-01 | アーセナル

チャールトン 1-2 アーセナル

得点)D・ベント / ファン・ペルシー2

HOME)チャールトン

               ハッセルバインク
                           D・ベント

          B・ヒューズ                 リズビー

                 A・リード
                          A・ファエ

       フレイダルション                     ヤング
               J・フォーチュン  エル・カルクリ


                      カーソン

AWAY)アーセナル

                      アンリ

           ファン・ペルシー
                                   フレブ
                リュングベリ
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        ホイト                         エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン

交代)ファン・ペルシー → ロシツキー
          フレブ → ジュルー


主審)マーク・クラッテンバーグ


<スーパーゴールよりも弱点が…>
今季、6戦1勝5敗と絶不調のチャールトンが相手だっただけに、アウェイとはいえ楽に勝ちたかったんですけど、苦しみましたね。
フレブのチェイスから相手DFのミスを誘って得た、アンリのGKとの至近距離での1対1のシーンと、ファン・ペルシーの面で合わせさえすれば1点というシーンを決めていれば、それは可能だったのですが… 自分で自分の首を締めてしまいました。

しかし、ファン・ペルシーの2点目の「ジャンピングダイレクトボレー」は素晴らしかったです!!! ファン・ペルシーはこういう「難しい」シュートは非常にうまいんですよね。 これからは「簡単な」シュートを確実に決めていけるようになれば得点王も狙えると実力を持っているとは思うんですが… 彼もアデバイヨールもその「簡単な」シュートを決められません(笑)
この日のアンリは得点を決められる匂いが感じられませんでした。 今季、アンリはまだ「足」で決めていません。 チームとしては、早く「足」で決めてもらって「量産体制」に入ってもらわないとキツイです。


ファン・ペルシー
のゴール動画は、こちら!!!


チャールトンはカービッシュリーが監督だった頃はもっと足元で繋ぐ意識のあるチームだったと思うんですけど、イアン・ダウイーが監督になってロングボール一辺倒の節操のないチームとなってしまいましたね。 てか、そもそも何でイアン・ダウイーなんでしょう??
クリスタル・パレスを降格させて、そのまま翌シーズンも率いたものの、結局昇格させられなかった監督に、何で「御呼び」がかかるのかが理解できません。 もしダレン・ベントが怪我で離脱でもしたら、降格する可能性も十分にありますよ、今季のチャールトンは。

しかし、アーセナルはそのロングボールに苦しめられました。
ゴール前でワンバウンドさせてしまったり、トゥーレのクリアがままならなかったりで、クリアで与えたセットプレーでもあわやのシーンを何度か作られてしまいました。

原因として、DF陣のまずい対応が一番に挙げられますが、レーマンの守備範囲の狭さによるところも大きかったと思います。
相手ディフェンスラインからのロングボールという、ある程度の予測が可能な攻撃だっただけに、その内の何度かは飛び出して処理してほしかったですし、実際、飛び出してパンチやキャッチをすることが可能だったとは思うんですけど、ゴール前でへばりついてしまいました。 この日のレーマンは再三ファインセーブを見せていたので批判はできませんが、守備範囲の狭さは気になるところです。
チーム全体としても、「フィジカルな戦いに弱い」という欠点をまたしても他チームに露呈してしまう形となってしまいました。 今後も、下位チームはこの日のチャールトンと同じ戦い方で挑んでくることが予想されます。


来週はインターナショナル・ブレイクで試合がありません。
昨季は、アンリ、フレブ、リュングベリ、クリシー、コール、キャンベルら全員がこのインターナショナル・ブレイク、つまり「アーセナル外」のところで怪我を負ってしまって、リーグ戦に影響が出てしまいましたから、怪我人が出ないことを強く祈ります。
特に、選手を「奴隷」としか考えていないフランス代表のドメネクに酷使されそうなギャラスとアンリが心配です。

次の試合は2週間後の10月14日土曜日、ホームでのワトフォード戦。 相手に「代表選手」がいない分、難しい戦いになりそうです。


 

Charlton Athletic Team Name Arsenal
     1 Goals 2
     5 Shots on target ( Inc Goals ) 8
     3 Shots off Target (inc woodwork) 8
     1 Blocked Shots 5
     4 Corners Won 7
     19 Total Fouls Conceded 8
     2 Offsides 2
     4 Yellow Cards 4
     0 Red Cards 0
    49% Possession 51%

 


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