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プレミアシップ マンチェスター・ユナイテッド VS チェルシー

2005-05-11 | プレミアシップ・FA杯
マンチェスター・ユナイテッド 1-3 チェルシー

得点)ファン・ニステルローイ / チアゴ、グジョンセン、J・コール

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

             ファン・ニステルローイ

        ルーニー            C・ロナウド

            スコールズ
                    フレッチャー
                ロイ・キーン

     シルベストル                  G・ネビル
             ブラウン  ファーディナンド

                 キャロル


AWAY)チェルシー

                グジョンセン

         J・コール           ジョンソン

              ランパード
                     チアゴ
                 マケレレ

      ギャラス                   ジェレミ
              フート   カルバーリョ

                クディチーニ


<遅すぎたビッグゲーム2>
プレミアシップ開幕戦で対決した両チームがマンUのホーム、オールド・トラッフォードで対戦!!
リーグ優勝が決まり、CLに敗退したチェルシーが残された試合にモチベーションを維持する理由があるとしたら、それは「最小失点記録」の更新と、この名門マンU相手に「シーズン・ダブル」を達成して今季を締めることだっただろう。(ちなみに、これまでの最小失点記録は98-99シーズンにアーセナルが記録した17失点!)
逆にマンUはその開幕戦のリベンジ、そして来季対戦時に苦手意識を与えておく意味でも勝っておきたかった。

しかし、フタを開けてみればチェルシーのスタメンは… テリーは怪我で大事をとって欠場。チェフは控えに。そして驚きはジョンソンの右ウイングと控えのグラント(17歳)… マンUはチェルシーに「消化試合」の位置づけをされたことは否めなかった。

<「地力」の違い>
この試合はチェルシーの圧倒的実力とプレミアシップの「勢力図」の変更を如実に印象づけた。
未だホームでは無敗のマンUは前半7分にニステルローイが先制し、「名門」の意地を見せるが、この試合の見せ場はここまで。
16分にチアゴのミドルで同点とすると(キャロルは全く反応できず)、後半15分にはグジョンセン、37分にはコールに決められた。この間のマンUはプレーぶりは今季の悪い場面の「ハイライト」を見ているようだった。
キャロルの不安定さ。中盤でのボールロスト。ロナウドの持ちすぎ。スコールズの不調。チーム全体の精神的未熟さ。と、欠点を露呈した。逆にチェルシーは「王者」の自信からか試合全体を通して余裕が感じられた。試合前、
「チェルシーとユナイテッドにそれほど差はない。」
と語ったファーガソンだが、自分の首を自分で絞めることになってしまったようだ。
アブラモビッチによる豊富な資金力で更なる補強をもくろむチェルシー。(左SB、FWは誰もが認める補強ポイントだろう。)来季、アーセナルとマンUはそのチェルシーとの差を縮めるどころか広げられる可能性が高い…


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1 コメント

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Unknown (植木屋の恋愛事情・株式上場2005 )
2005-05-12 10:49:45
チェルシーの安定した強さには感心するばかりですなあ。良い勝負になるかと思いきや蓋を開けてみると歴然たる差、う~む・・。
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