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カーリングカップ準々決勝 強豪対決

2007-12-21 | プレミアシップ・FA杯

チェルシー 2-0 リバプール


得点)ランパード、シェフチェンコ


HOME)チェルシー

                    シェフチェンコ

           カルー                   シンクレア

                 ランパード
                           エシァン

                       ミケル

       ブリッジ                          ベレッチ
                カルバーリョ   ベンハイム


                       チェフ

AWAY)リバプール

                      クラウチ

            バベル                  ヴォロニン

                 シャビ・アロンソ
                            ルーカス
                      シソッコ

        アウレリオ                       アルベロア
                  キャラガー    ホッブス


                      イタンジェ


主審)マイク・ライリー

 

 

試合の詳細(ランキング)


「BBC SPORT」

 

 

カーリングカップ準々決勝。
チェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジで行われたチェルシー対リバプール戦。

試合は、チェルシーが後半に挙げたランパードとシェフチェンコのゴールにより勝利し、エバートンとの準決勝に進みました。

 

“ほぼベストメンバーで戦った”チェルシーに対し、“ほぼ控え組で戦ったリバプール”。
前半はほぼ互角の戦いでした。

リバプールは、前線ではバベルとヴォロニンが、中盤ではルーカスとシャビ・アロンソが良く動いていて、素早い攻撃からチャンスをより多く作っていました。

しかし、後半に、ランパードのシュートがキャラガーに当たってコースが変わったボールがネットに吸い込まれるラッキーな形でチェルシーが先制すると、直後にクラウチがミケルへ極めて危険なタックルを行って一発退場。

流れは完全にチェルシーへと傾き、最後はシェフチェンコが「ビッグ4」相手には初めてとなるゴールを挙げて、危なげなく試合を終えました。

 

やはり、先制点とクラウチの退場が試合を変えました。
拮抗したゲームにおいて、ホームチームがどんな形であれ先制すれば、アウェイチームにとっては難しい試合となります。
チェルシー戦のアーセナルのゴールを、
「ラッキーだっただけ。」
と主張するテリーの目には、果たして今回のゴールはどのように映ったのでしょうか? こういうのは実力だったり(笑)
リバプールGKイタンジェは、それまで好セーブを見せていただけに残念でした。 良いGKですね。

リバプールは数的不利に陥った後は、トーレスやジェラードのような、試合を変えられる選手の不在が響きました。
シャビ・アロンソはまだまだ怪我上がりとあって、フル出場は難しい状況。
前線で一番良い動きを見せていて、この日のリバプールのベストプレーヤーとも言われたバベルを下げたベニテスの采配に、現地のメディアとファンの批判は集中しているようです。


チェルシーはやはりホームでは強いなといった感じですし、守備に安定感がありました。
ただ、復帰したカルバーリョが決して良い出来だったというわけではなく、カルバーリョ程の選手でも怪我からの復帰戦は難しいことが見えました。

後は、エシァンの復帰も大きかったでしょう。
苦しい時にドリブルで強引に運んでくれる彼の運動量は、チームを大きく助けます。

唯一の“Unknown”と言えるスコット・シンクレアは、昨季終盤から徐々にチャンスを得ている選手ですね。
ウォルコットに似たタイプのウインガーで、この日も鋭いキレを感じさせるドリブルを見せました。
彼をイングランドU―21代表に呼んでも面白いと思います。

 

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