◯ローマ 0-0 リヨン
HOME)ローマ
トッティ
マンシーニ タッデイ
ペロッタ
デ・ロッシ ピサロ
トネット パヌッチ
フェラーリ メクセス
ドニ
AWAY)リヨン
フレッジ
マルダ ゴヴ
ジュニーニョ チアゴ
トゥララン
アビダル クレルク
クリス スキラッチ
クペ
主審)マイク・ライリー(イングランド)
激しい試合でした。
“肉弾戦”とは、こういう試合のことを指すのでしょう。
ローマは、普段のリーグ戦で見せているような中央からの崩しができなかったため、サイドからクロスを放り込むといった単調な攻撃が多くなりましたが、リヨンは中のディフェンスが非常に堅く、これを尽く跳ね返していました。 アウェイのオリンピコでこれだけの守りができるのは本物ですね。
しかし、せっかくの白熱した好試合も、審判のジャッジによって楽しみが軽減させられてしまった印象です。 イングランドの駄目主審マイク・ライリーに、この試合を任せたのは間違いだったと思います。
神経質に序盤からイエローを乱発するから、終盤、さらに試合が激しくなって“イエローを出すべきところ”で何も出せなくなるんですよ。
「試合を止めて選手にゆっくりと注意を促し、必要以上に高まってしまったゲームのテンションをコントロールしよう」
という考えは、彼にはないのでしょうか… もっと選手と“笑顔で対話”をしないと、不信感を与えてしまいます。 試合のコントロールをカードに頼る審判には、累積3枚で出場停止と条件の厳しいCLの舞台には出て来てほしくないですね。
試合前に、この試合の主審がマイク・ライリーだとわかった瞬間から、嫌な予感はしていましたが、案の定の結果に。 逆に、ここまで毎回毎回“期待”に応えてしまうのは凄いかと。 というか、彼にビッグゲームを任せるUEFAやFAの審判委員会は何を見ているんだか…
「イエローカード11枚」はCLのタイ記録です。
スコアレスドローなのでまだまだ勝負はわかりませんが、アウェイとは言えしっかりと攻撃も仕掛けていたリヨンの、ホームでの優位は堅いでしょう。 ローマはアウェイゴールが奪えるかどうか。 彼らが苦手な“忍耐”が、次戦は必要とされます。
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◯インテル 2-2 バレンシア
得点)カンビアッソ、マイコン / ヴィジャ、D・シルバ
HOME)インテル
イブラヒモビッチ クレスポ
フィーゴ
サネッティ スタンコビッチ
カンビアッソ
ブルディッソ マイコン
マテラッツィ コルドバ
J・セーザル
AWAY)バレンシア
モリエンテス
ヴィジャ
D・シルバ アングロ
アルベルダ
マルチェナ
モレッティ ミゲル
アジャラ アルビオル
カニサレス
主審)ハンソン(スウェーデン)
インテルにとって、この試合は、「天国」と「地獄」の往復を繰り返した90分だったと表現できるでしょう。
序盤に“明らかなオフサイド”を見逃してもらってカンビアッソが先制し、「天国」へ。
その後、“2nd legの意味を無効化”する2点目、3点目を奪うチャンスを掴むも、後半はバレンシアに持ち前の繋ぎのうまさとカウンターからペースを掴まれ、ヴィジャにFKを決められて、「地獄」へ。
さらにアウェイのバレンシアにボールを持たれる時間が長くなり、“ホームで敗戦”という最悪のシナリオが頭を過ぎるも、今度は逆にカウンターからオーバーラップしてきたマイコンが勝ち越しゴールを決めて、「天国」へ。
しかし、最後はダビド・シルバに、“決勝トーナメント1回戦1st legのベストゴール”と言える豪快なボレーを決められ、最後は「地獄」へ。
“アウェイゴールを2つ奪われての引き分け”は、マンチーニにとって想定外の出来事だったでしょう。
ダビド・シルバの同点弾は素晴らしかったですね。 バレンシアの“ローカルスター”、“スペイン期待の若手”が、世界的スターへの階段を登る最初の1歩目を見た気がします。
2nd legは非常におもしろくなりそうです。
インテルは確実に攻めてくるでしょうから、それをキケ・フローレス監督がどう対処するのかが見物です。
バレンシアが優位であることは間違いありませんが、アルベルダの累積出場停止は響きそう。 この試合も、直前のバルセロナ戦も、彼が中盤で相手のキープレーヤーを自由にさせず、守備で大きな存在感を見せていただけに、彼の不在は「アウェイゴール」のリスクを増大させることでしょう。
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