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『ブラック・クリスマス』 またまたリメイク!!なぜ?

2021-02-20 23:50:39 | ホラー/オカルト

ブラック・クリスマス
BLACK CHRISTMAS(2019年アメリカ、ニュージーランド)
 監督:ソフィア・タカール
 脚本:ソフィア・タカール
    エイプリル・ウルフ
 出演:イモージェン・ブーツ
    ブリタニー・オグレイディ
    ゲイリー・エルウィズ
    アリース・シャノン
    リリー・ドナヒュー

 ■ストーリー■
 クリスマス休暇に入るホーソーン大学に通う女子大生リンジーが黒いフードと仮面を被った人物に殺される。女子寮MKEのライリーの友人クリスは差別主義者のゲルソン教授の解雇の署名を行っていた。ライリーは3年前にブライアンに酒を飲まされレイプされた過去があったものの信用してもらえず泣き寝入りした過去があった。そのことを茶化したDKOをバカにしたパフォーマンスを発表する予定だったがメンバーのヘレナが酒を飲まされ襲われそうになるのを助け寮にかえすのだった。ヘレナの代役でライリーとクリス、マーティ、ジェシーの4人でパフォーマンスを行い大盛況に終わるのだった。
 翌日、家に帰る予定だったヘレナは黒いフードの人物に襲われるのだった。また、ライリーのスマホに大学創設者からのダイレクトメッセージが届くのだった、、、。

 ■感想■
 1974年のオリヴィア・ハッセー主演のミステリー系サスペンス映画『暗闇にベルが鳴る』の2度目のリメイク。
 2度目!
 2度目!なぜ??
 1度目のリメイクは2006年の『ファイナル・デッドコール 暗闇にベルが鳴る』です。
 『ファイナル・デッドコール 暗闇にベルが鳴る』も、”こんなリメイク作っちゃったの??”って感じのダメダメ系の作品だったのに、、今回もリメイクかどうかわからないくらい、全然リメイクになってない、、、。
 
 制作費500万ドルの低予算ホラー映画。
 サスペンス映画から、なぜかオカルト映画になってます、、、。
 
 面白いかどうかは別にして、2作目の方がリメイク感は強かったです!!
 少なくともジャンルはサスペンス映画かスラッシャー映画でしたから。


 とうとう今作は、ジャンルさえ違う作品になっちゃっいました!!
 これならリメイクでなく、オリジナル作品で良かったのでは??タイトルが同じだけで(もちろん時期はクリスマスですけど、、)まるっきり違う作品、、。

 でも、リメイクということで興味を持って実際、観てしまったのでこういうリメイクも、宣伝としては効果ありですね!!ほめてないですけど。

 リメイクとして観ないで、普通のホラー映画としてだったらオリジナリティあふれる面白い作品になっています。
 軽いティーンホラーのような作品に見えますけど、メインの登場人物たちも次から次へと退場していく上に、ヒロインは男子寮の男に襲われてトラウマになっていたり、ポップコーン食べながら観るには少し重たいでしょうか??

 リメイク度    ★
 オカルト映画度  ★★★
 ティーンホラー度 ★★★ 
 
 ホラー映画好きなら観ていた方が良い作品です!! 

オリジナル版ブルーレイ

このリメイクも全然オリジナルと違う作品に、、。

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