『ダーク・チャイルド血塗られた系譜』SECOND NAME(02年スペイン)
監督 パコ・プラッツァ(フランシスコ・プラッツァ)
原作 ラムゼイ・キャンベル
出演 エリカ・プリオール、クレイグ・スティーブンソン、デニス・ラフター、ジョン・オトゥール、クレイグ・ヒル
■ストーリー■
父親を自殺で無くしたダニエラは、入院している母親にそのことを伝えると、一切言葉を発しなかった母親の口から「ジョゼフィーン」という聞いたことの無い名前を聞くのだった。そんなとき、ダニエラの父親の墓が暴かれ遺体が盗まれるという事件が起きるのだった。父親の死を疑問に思ったダニエラは、父親の残したメモから、自殺する1日前に会っていたトビー・ハリスという男にたどりつくのだった。
□■□超ネタバレあり!□■□
■感想■
『ネイムレス無名恐怖』(99年)のラムゼイ・キャンベルが原作のホラー映画です。
『さすらいの一匹狼』(66年)、『恐怖の地下壕』(76年)のクレイグ・ヒルが出演してます。最初、どこに??と思っちゃいましたけど、ダニエラの父親役なんですネ。
最近のスペインのホラー映画って怖いし、救いがないから苦手なんですよネ。正確には、「怖い」というより「後味が悪い」って感じですネ。
正確には『ネイムレス無名恐怖』はホラーじゃなくてスリラー映画ですけどネ。ということは今作も…。
『ネイムレス無名恐怖』とか『ダークネス』(02年)とかスペインのホラー映画って、70年代低予算の“救いの無いホラー”の臭いや雰囲気がプンプンしてますもんネ。
それも、ホラーっていっても、ポール・ナッシー系の狼男のモンスター系だったら笑って見てられるんですけどネ。でも、狼男じゃなくて、70年代系低予算オカルト映画の方だから、見ててイヤな気分になります!
ランニングタイム93分ですけど、やはり今作も長すぎですかネ。ストーリー的には、『ネイムレス無名恐怖』同様、大したことありません!もうホラー映画の雰囲気だけを楽しめ!ってコトですかネ??
正確には“ホラー映画”ではありません!単なる思わせぶりホラー系“サスペンス映画”でした!
でも、ネタバレになっちゃうんで、“@KOBAのムービー!ムービー!”のカテゴリーは、サスペンスでは無くて、あえて“ホラー”にしちゃいました!すいません
ストーリーは、20年前に殺人罪で捕まったトビー・ハリスの子供が行方不明っていう点で、もう「ピーン!」って来ちゃいました。
とか思ったら、その10分後にエリア神父がダニエラに、その事情を説明してました。「アレレ~」そこがメインじゃ無いのネ。
何なんだ~!ネタが割れてからも延々とストーリーが続いていきます!早く終わりにして~!!
そのあとの展開なんて、ホントにダラダラ!「だから何なんだ!!」って思っちゃいます!
このダラダラした展開は、もう余分、余分、余分です!でも、ここで終わったら、映画は60分にもならないか??
ダニエラも、事件にクビ突っ込みすぎ!もう事件は終わってるんだからッ!!!!!父親の犠牲がムダです!ホントに頭に来るヒロインです!
これが、オムニバス映画の4篇あるエピソードの1篇とかだったら、こういう展開の映画でも良いですけどネ!
今作も、原作者が同じせいなのか、なぜか全体的なイメージが『ネイムレス無名恐怖』みたいな雰囲気です!ラムゼイ・キャンベルって同じようなネタしか無いのかな??
今作も、ストーリーに新味は無いので、ストーリーの面白さで魅せるっていうより、ホラー系の雰囲気や、怖そうなBGMで怖がらせようってコトなんですかネ??
オープニングで原作ラムゼイ・キャンベルのクレジットが出たときから、まるっきり期待してなかったのに、見終わってからも妙な脱力感!!
あんまり好きな作家じゃないみたいです。20点
監督 パコ・プラッツァ(フランシスコ・プラッツァ)
原作 ラムゼイ・キャンベル
出演 エリカ・プリオール、クレイグ・スティーブンソン、デニス・ラフター、ジョン・オトゥール、クレイグ・ヒル
■ストーリー■
父親を自殺で無くしたダニエラは、入院している母親にそのことを伝えると、一切言葉を発しなかった母親の口から「ジョゼフィーン」という聞いたことの無い名前を聞くのだった。そんなとき、ダニエラの父親の墓が暴かれ遺体が盗まれるという事件が起きるのだった。父親の死を疑問に思ったダニエラは、父親の残したメモから、自殺する1日前に会っていたトビー・ハリスという男にたどりつくのだった。
□■□超ネタバレあり!□■□
■感想■
『ネイムレス無名恐怖』(99年)のラムゼイ・キャンベルが原作のホラー映画です。
『さすらいの一匹狼』(66年)、『恐怖の地下壕』(76年)のクレイグ・ヒルが出演してます。最初、どこに??と思っちゃいましたけど、ダニエラの父親役なんですネ。
最近のスペインのホラー映画って怖いし、救いがないから苦手なんですよネ。正確には、「怖い」というより「後味が悪い」って感じですネ。
正確には『ネイムレス無名恐怖』はホラーじゃなくてスリラー映画ですけどネ。ということは今作も…。
『ネイムレス無名恐怖』とか『ダークネス』(02年)とかスペインのホラー映画って、70年代低予算の“救いの無いホラー”の臭いや雰囲気がプンプンしてますもんネ。
それも、ホラーっていっても、ポール・ナッシー系の狼男のモンスター系だったら笑って見てられるんですけどネ。でも、狼男じゃなくて、70年代系低予算オカルト映画の方だから、見ててイヤな気分になります!
ランニングタイム93分ですけど、やはり今作も長すぎですかネ。ストーリー的には、『ネイムレス無名恐怖』同様、大したことありません!もうホラー映画の雰囲気だけを楽しめ!ってコトですかネ??
正確には“ホラー映画”ではありません!単なる思わせぶりホラー系“サスペンス映画”でした!
でも、ネタバレになっちゃうんで、“@KOBAのムービー!ムービー!”のカテゴリーは、サスペンスでは無くて、あえて“ホラー”にしちゃいました!すいません
ストーリーは、20年前に殺人罪で捕まったトビー・ハリスの子供が行方不明っていう点で、もう「ピーン!」って来ちゃいました。
とか思ったら、その10分後にエリア神父がダニエラに、その事情を説明してました。「アレレ~」そこがメインじゃ無いのネ。
何なんだ~!ネタが割れてからも延々とストーリーが続いていきます!早く終わりにして~!!
そのあとの展開なんて、ホントにダラダラ!「だから何なんだ!!」って思っちゃいます!
このダラダラした展開は、もう余分、余分、余分です!でも、ここで終わったら、映画は60分にもならないか??
ダニエラも、事件にクビ突っ込みすぎ!もう事件は終わってるんだからッ!!!!!父親の犠牲がムダです!ホントに頭に来るヒロインです!
これが、オムニバス映画の4篇あるエピソードの1篇とかだったら、こういう展開の映画でも良いですけどネ!
今作も、原作者が同じせいなのか、なぜか全体的なイメージが『ネイムレス無名恐怖』みたいな雰囲気です!ラムゼイ・キャンベルって同じようなネタしか無いのかな??
今作も、ストーリーに新味は無いので、ストーリーの面白さで魅せるっていうより、ホラー系の雰囲気や、怖そうなBGMで怖がらせようってコトなんですかネ??
オープニングで原作ラムゼイ・キャンベルのクレジットが出たときから、まるっきり期待してなかったのに、見終わってからも妙な脱力感!!
あんまり好きな作家じゃないみたいです。20点
KOBAさんの過去記事も少しずつ拝見していきたいと思います。
「リバーワールド」の記事なんて、以前に既に拝見しているのですけれどね。
ところで「SF」ではなく「Sci-Fi」となさっているのは何かポリシーあってのことですか?
念のためですが「サイファイ」と読むおつもりか「スキフィ」と読むおつもりか。
どうも「スキフィ」と読むと屑SFに対する蔑称になるようですよ。
ではまた。
コメントありがとうござます。
ご指摘ありがとうございます!
知りませんでした。
洋書の映画本にジャンル分けに良く
“Sci-Fi”が使われていたので、使ってました。
過去記事含め、“SF”に統一します。