『真犯人』
THE CULPRIT(2019年韓国)
監督:コ・ジュンウク
脚本:コ・ジュンウク
出演:ソン・セビョク
オ・ミンソク
ユソン
■ストーリー■
ヨンフンの妻ユジュンが殺される事件が発生する。ヨンフンの友人ジュンソンがユジュンと不倫関係にあり、痴情のもつれによる犯行であるとされジュンソンが逮捕されるのだった。半年後、ジュンソンの裁判でヨンフンの証言が必要になりジュンソンの妻ダヨンがヨンフンの家にやってくるのだった。
そのころ、ヨンフンは容疑者と思われる男を拉致、かつて住んでいた部屋で真実を聞き出そうと拷問して傷めつけていたのだった。部屋の扉を叩くダヨンをヨンフンは部屋へと招き入れるが、そこには拷問された容疑者がベッドにくくりつけられていて、部屋はユジュンが殺されたときを再現されていたのだった。
■感想■
【プチョン国際ファンタスティック映画祭】観客賞受賞した韓国のミステリー映画。
またまた韓国映画観てしまった、、、。
特に観たいと思っているわけでもないのに、韓国映画観てます、、、。
初めて観た韓国映画が『シュリ』(2000年)で、それから20年くらいで70本くらい、、、。
オーストラリア映画や、スウェーデン映画よりも観ている、、。
日本で公開(DVDスルー入れて)される作品が多いのでは??
自分が1番観たいのは、もちろんジャンルは、ミステリー、ホラー、アクションがメインです。
製作した国別だと、イタリア映画が1番好きなんですけどねー、、。
ところで、今作は被害者が殺された現場を再現したので、てっきり、『殺しのリハーサル』(1983年)系のオチ??とか思ったんですが、そんな重要なミステリー要素に関係するコトもなく普通に再現しただけでした。
ミステリー度は、『殺しのリハーサル』(1982年)、『解剖室殺人事件』(VHSソフト題:『キルジョイ』)(1981年)、『ハネムーンクライシス 新妻蒸発』(1975年)の方がはるかに高いです、、。
比較する作品が古い上にすべてアメリカのTVムービー。すいません、思いつかなくて、、。
真剣に考えてない??
”1番怪しい”って、観る人によって違う!!って突っ込まれちゃいそうですが、、。
”1番怪しい”登場人物が犯人です!!
登場人物が少なすぎ!!
あと3人くらい物語に絡む登場人物がいても良かったのに、、。
店の主人とか、捜査している刑事とかが犯人だったら、驚けたのに、、。
別に、観客を驚かすつもりはないんでしょうけどね、、。
ミステリー度 ★★★
犯人がわかっちゃう度 ★★★★
ヨンフンあれで良いの?度 ★★★★★
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