『マザーズデー』
MOTHER’S DAY(1980年アメリカ)
監督 チャールズ・カウフマン
脚本 チャールズ・カウフマン
ウォーレン・レイト
出演 デボラ・ルース
ナンシー・ヘンドリクソン
ティアナ・ピアース
フレデリック・コフィン
■ストーリー■
学生時代からの親友ジャッキー、アビー、トリーナの3人は年に1度幹事任せの旅行に出かけていたが、今年は週末を利用して、ドライブでディープバロンズの森へと向かうのだった。しかし、ディープバロウズの森には旅行者を殺している殺人鬼ファミリーが住んでいたのだった。
■感想■
1980年代にホラー映画のジャンルでブームになったスラッシャームービー。
なんと今作がDVD化されました。
今作の製作されたあたりから、海外版の今作のポスターを見たときから、
「観たいなぁ~。」
と、思っていたんですけど、一時期、まるっきり映画を観ていない時期があって、今作もその映画をまるっきり観ていない時期にソフトがリリースされたので見逃していた作品でした。
まさか、こんな低予算のスラッシャームービーが、2009年にDVDでリリースされるとは思ってもみませんでした。
画像があまり良くないのが難点ですけど、レンタルで見るには十分でしょう!!
でも、3000円出して買うのか??と言われたら微妙な感じですね。でも、今作の熱狂的なファンはウレシイでしょう。
ストーリー的には、「アメリカの田舎は怖いよ!」的な田舎ホラーです。
1980年代のアメリカの低予算スラッシャームービーとしてはけっこう面白い方です。
冒頭の殺人シーンから軽快にストーリーが進んでいきます。
こういう作品はテンポが大事ですからね。殺人鬼ファミリーが描かれたあとは、定番の主人公たちが描かれて、このヒロインたちが次の犠牲者になるのね。と、まさに定番のストーリー展開。
今作は殺人鬼ファミリーたちが、少し間が抜けているのが特長です。人質を縛っておいて、縄をほどいたまま部屋に置き去りにしたりしてます。
仲間の1人が殺されて、反撃にでるヒロインたちの行動も早くて、本当にテンポが良いです。
スラッシャームービーでは、普通は最後の1人になるまで反撃しないですけど、今作はもうクライマックスがヒロインたちvs殺人鬼ファミリーで、アクション映画風の雰囲気まで出してて、見応えあります!!
最後のヒネリもいかにも1980年代的で好感がもてます!こんなラスト、想像してませんでした!! 50点
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