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『プレスリーVSミイラ男』プレスリーとケネディ生きていた

2007-05-08 00:31:10 | ホラー
プレスリーVSミイラ男
BUBBA HO-TEP(2002年アメリカ)
 監督 ドン・コスカレリ
 脚本 ドン・コスカレリ
 出演 ブルース・キャンベル、オシー・デイビス

 ■ストーリー■ 
 テキサス州マッドクリークの老人ホームで、老人の死亡が相次ぐ。老人ホームにいたエルヴィス・プレスリーは、アフリカ系アメリカ人だが、自分をジョン・F・ケネディだと言い張るジャックとともに、この連続死にミイラ男が関わっていることに気づくのだった。

 ■感想■
 ドン・コスカレリ監督が、ジョー・R・ランズデールの短編を映画化したホラーコメディ。2002年の作品で、公開されないの??と思っていたら昨年公開されました。劇場で観ようと思いつつ見逃していたのでDVDで鑑賞。
 コスカレリ監督はTVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」の第1シーズンのエピソード「ムーンフェイス」でもジョー・R・ランズデールの短編を映像化してました。「う~、監督的に感性が合うのかな??」

 「ムーンフェイス」では、一部のスキも無く、緊張感ある作品を撮ってましたけど、コメディ調の今作では、少しダラダラ感が!内容は、邦題とおりです!プレスリーがミイラ男と戦うだけのストーリーです。でも、このタイトルすごすぎ!このタイトルで観たいと思わない映画ファンなんていないでしょう!
 それに内容もすごすぎ!“プレスリーが生きていた!”なんて東スポじゃないんだから!プレスリーとコンビを組むのが、アフリカ系アメリカ人のジョン・F・ケネディ!戦う相手がミイラ男!それもツタンカーメンじゃなくて、少しマイナーなミイラ男!この設定だけでニタニタしちゃいます!

 こういう映画が撮れるアメリカって、良いなぁ!TVドラマの映画化か、アイドル映画みたいな映画か、恋愛映画みたいな映画なんか観たくないです。
 そういうジャンルの映画があっても良いですけど、自分は観たくないないない!
 日本映画って、アクション、サスペンス、ミステリー、ホラーの割合が少なすぎ!オリジナルビデオをふくめれば、アクションやホラーもある程度の本数になるんでしょうけどね。アイドル映画でも、北村龍平監督の『あずみ』(03年)くらいマジメに撮ってくれれば全然OKなんですけど。
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 それにしても、エルヴィス・プレスリーが生きていて、ミイラ男と戦うなんて!それもランボーや。シュワルツェネッガーじゃないので、リアルに戦います!もう老人ホームに入る年齢ですからね!ケネディと信じているジャックが用意してくれた呪文も最高です。「韻も踏んでない!」このセリフ笑えました!
 ミイラ男との対決がメインじゃなくて、プレスリーの生活とかが笑いや下ネタとともに延々と描かれます!コスカレリ監督も肩の力抜きすぎ!それはそれで面白いんですけどね。
 今作も、それなりにヒットしたんで(本国で)、続編が作られるみたいです。次作ではプレスリーが、吸血鬼と戦うらしいです!ちゃんと製作されるとウレシイです!続編も楽しみ!60点
コメント (2)
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