『スパイダーマン3』
SPIDER-MAN 3(2007年アメリカ)
監督 サム・ライミ
脚本 アルビン・サージェント
出演 トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ブライス・ダラス・ハワード、クリフ・ロバートソン、ウィレム・デフォー
■ストーリー■
スパイダーマンは、ニューヨークの市民から愛され、ピーター・パーカーは学校での成績もトップ、MJともつき合いすべてが順調だった。しかし、父親を殺したと思っているハリーが、グリーンゴブリンのスーツを改造した「ニューゴブリン」となりピーターのことを狙っていた。また、MJはブロードウェイの舞台が酷評され役を降ろされてしまう。そんなとき、ピーターの伯父ベンを殺した真犯人がいて、刑務所を脱獄したことを知るのだった。真犯人のフリントは、逃走中に素粒子の実験場に入ってしまい、砂状の怪物サンドマンに変身するのだった。MJが舞台を降ろされたことを知らないピーターは、有頂天のあまり、ニューヨークの名誉市民に選ばれた表彰式典で、MJの見ている前で、大学のクラスメイトのグウェンにキスをしてしまうのだった。
□■□ネタバレあり!本当にしてます!□■□
■感想■
大ヒットシリーズ「スパイダーマン」の第3弾!監督は『スパイダーマン』(02年)、『スパイダーマン2』(04年)に引き続きサム・ライミ。
ランニングタイム139分が短く感じる面白さ!最近のハリウッドのメジャー作品は長い映画ばかりですけど、こういう内容なら、139分使っても全然OK!イヤ、139分でも短いかも!
『スパイダーマン2』も、劇場公開版127分に8分長いエクステンデッドエディションのDVDが発売されましたけど、シリーズ3作目の今作も15分くらい長いバージョンとかあっても良いくらい!
3作目の今作は完結編のためか、なんでもかんでも、詰め込みすぎ!ピーター、MJ、ハリー3人が、どうなるのかっていうことと、スパイダーマンの敵が今回は3人!伯父ベンを殺した真犯人が変身したサンドマン。宇宙から来た寄生生物ヴェノム。そして、父親の仇としてピーターを狙うニューゴブリン。
スパイダーマンって、糸を出すのと、運動神経が良いくらいだから、この3人と戦うのは超大苦戦!
ところで、ニューゴブリンのスーツを作ったハリーって、超天才!あのスケボーみたいな空飛ぶボード「スカイスティック」やら、あんなスーツ作っちゃうんだから!ウィレム・デフォーのゴブリンスーツよりも、精神が影響受けてないし完成してるでしょう!ところで、あんな、ミサイルやら、爆弾を搭載したニューゴブリンって、個人で所有してて良いの??警察や軍隊じゃ無いんだから!空飛ぶ殺人兵器ですよ!
でも、今作の問題は、ピーターです!!MJの見てる前で(別に見て無くてもダメだけど…)あの“キス”!!!無神経!無神経!無神経!MJじゃなくても、怒っちゃうでしょ!
あと、問題ありありなのは、ハリーの執事!
「あなた、今さら何言ってんのッ!」
「なんで、今まで黙ってたのッ!!!」
そのせいで、みんなどれだけ悩んだと思ってるの!もう、この執事が、今作の最大の問題人です!まぁ、そのおかげで、感動的なシーンが生まれたんですけどね~。
ストーリー上のオカシイのは、ハリーの爆弾!爆弾が、部屋の中で爆発したのに、あの程度の火傷ですんだの??だって、あの爆弾って、かなり強力でしょ!
コミックの「スパイダーマン」を全然知らなくても、120%楽しめた1作目、2作目と違い、完結編の今作は、コミックファンに喜んでもらえるような作品になってます!原作ではピーターの恋人グウェンが登場します!てっきり、グウェンとMJとピーターで三角関係にでもなっちゃうの??と思いましたけど、あっさりした展開でした!グウェンも良いコでした!でも、このアッサリした展開は映画として大正解です!
映画版の『スーパーマン』の3作目『スーパーマンⅢ電子の要塞』(83年)で、突然、アネット・オトゥール演じるヒロインが1人増えちゃったみたいな感じで、いかにも中途半端に終わっちゃっいましたからね!『スーパーマン4最強の敵』(87年)では、アネット・オトゥールの存在は消えちゃいましたからね!
でも、グウェンの登場で、原作のコミックのファンは、喜んだでしょう!原作みたいに死んじゃうのかな??って、原作ファンは、ハラハラドキドキしながら観れたでしょう!
今作は、映画版のファン向けっていうより、原作のマーベルコミックファン向けって感じですかね??あの感動的な『スパイダーマン2』の方が映画としては完成度が高いような気が…。自分は『スパイダーマン2』の方が、断然スキです。ドック・オクとの電車での戦いのシーン以降の展開は
「これでもか!これでもか!感動しろ!感動しろ!」って展開でしたからね!
あと原作者のスタン・リーと、サム・ライミ監督作の常連ブルース・キャンベルが出てますけど、セリフもあるのですぐにわかります!
とにかく、この3作目で、ピーターとMJとハリーの3人の物語は終わったので、一応の完結編にはなってますけど、シリーズは本当にこれで終わっちゃうの??70点
SPIDER-MAN 3(2007年アメリカ)
監督 サム・ライミ
脚本 アルビン・サージェント
出演 トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ブライス・ダラス・ハワード、クリフ・ロバートソン、ウィレム・デフォー
■ストーリー■
スパイダーマンは、ニューヨークの市民から愛され、ピーター・パーカーは学校での成績もトップ、MJともつき合いすべてが順調だった。しかし、父親を殺したと思っているハリーが、グリーンゴブリンのスーツを改造した「ニューゴブリン」となりピーターのことを狙っていた。また、MJはブロードウェイの舞台が酷評され役を降ろされてしまう。そんなとき、ピーターの伯父ベンを殺した真犯人がいて、刑務所を脱獄したことを知るのだった。真犯人のフリントは、逃走中に素粒子の実験場に入ってしまい、砂状の怪物サンドマンに変身するのだった。MJが舞台を降ろされたことを知らないピーターは、有頂天のあまり、ニューヨークの名誉市民に選ばれた表彰式典で、MJの見ている前で、大学のクラスメイトのグウェンにキスをしてしまうのだった。
□■□ネタバレあり!本当にしてます!□■□
■感想■
大ヒットシリーズ「スパイダーマン」の第3弾!監督は『スパイダーマン』(02年)、『スパイダーマン2』(04年)に引き続きサム・ライミ。
ランニングタイム139分が短く感じる面白さ!最近のハリウッドのメジャー作品は長い映画ばかりですけど、こういう内容なら、139分使っても全然OK!イヤ、139分でも短いかも!
『スパイダーマン2』も、劇場公開版127分に8分長いエクステンデッドエディションのDVDが発売されましたけど、シリーズ3作目の今作も15分くらい長いバージョンとかあっても良いくらい!
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3作目の今作は完結編のためか、なんでもかんでも、詰め込みすぎ!ピーター、MJ、ハリー3人が、どうなるのかっていうことと、スパイダーマンの敵が今回は3人!伯父ベンを殺した真犯人が変身したサンドマン。宇宙から来た寄生生物ヴェノム。そして、父親の仇としてピーターを狙うニューゴブリン。
スパイダーマンって、糸を出すのと、運動神経が良いくらいだから、この3人と戦うのは超大苦戦!
ところで、ニューゴブリンのスーツを作ったハリーって、超天才!あのスケボーみたいな空飛ぶボード「スカイスティック」やら、あんなスーツ作っちゃうんだから!ウィレム・デフォーのゴブリンスーツよりも、精神が影響受けてないし完成してるでしょう!ところで、あんな、ミサイルやら、爆弾を搭載したニューゴブリンって、個人で所有してて良いの??警察や軍隊じゃ無いんだから!空飛ぶ殺人兵器ですよ!
でも、今作の問題は、ピーターです!!MJの見てる前で(別に見て無くてもダメだけど…)あの“キス”!!!無神経!無神経!無神経!MJじゃなくても、怒っちゃうでしょ!
あと、問題ありありなのは、ハリーの執事!
「あなた、今さら何言ってんのッ!」
「なんで、今まで黙ってたのッ!!!」
そのせいで、みんなどれだけ悩んだと思ってるの!もう、この執事が、今作の最大の問題人です!まぁ、そのおかげで、感動的なシーンが生まれたんですけどね~。
ストーリー上のオカシイのは、ハリーの爆弾!爆弾が、部屋の中で爆発したのに、あの程度の火傷ですんだの??だって、あの爆弾って、かなり強力でしょ!
コミックの「スパイダーマン」を全然知らなくても、120%楽しめた1作目、2作目と違い、完結編の今作は、コミックファンに喜んでもらえるような作品になってます!原作ではピーターの恋人グウェンが登場します!てっきり、グウェンとMJとピーターで三角関係にでもなっちゃうの??と思いましたけど、あっさりした展開でした!グウェンも良いコでした!でも、このアッサリした展開は映画として大正解です!
映画版の『スーパーマン』の3作目『スーパーマンⅢ電子の要塞』(83年)で、突然、アネット・オトゥール演じるヒロインが1人増えちゃったみたいな感じで、いかにも中途半端に終わっちゃっいましたからね!『スーパーマン4最強の敵』(87年)では、アネット・オトゥールの存在は消えちゃいましたからね!
でも、グウェンの登場で、原作のコミックのファンは、喜んだでしょう!原作みたいに死んじゃうのかな??って、原作ファンは、ハラハラドキドキしながら観れたでしょう!
今作は、映画版のファン向けっていうより、原作のマーベルコミックファン向けって感じですかね??あの感動的な『スパイダーマン2』の方が映画としては完成度が高いような気が…。自分は『スパイダーマン2』の方が、断然スキです。ドック・オクとの電車での戦いのシーン以降の展開は
「これでもか!これでもか!感動しろ!感動しろ!」って展開でしたからね!
あと原作者のスタン・リーと、サム・ライミ監督作の常連ブルース・キャンベルが出てますけど、セリフもあるのですぐにわかります!
とにかく、この3作目で、ピーターとMJとハリーの3人の物語は終わったので、一応の完結編にはなってますけど、シリーズは本当にこれで終わっちゃうの??70点