指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

今年良いことは

2011年12月23日 | その他
嫌なことの多い日々だが、今年一つだけ良いことがある。
クリスマス・イルミネーションなるものが極めて少なくなったことである。
例年は、この時期になると、「まるで町中が発狂したのではないか」と思われるほど、キャバレーのようなネオンが光っていて、テレビでは有名スポットまで紹介していた。
本来、クリスマスは、それぞれの家庭で密かに祝うべきものであり、まるでキャバレー・ショーのように「我が家は幸福ですよ!」と宣伝するのは、見ていて大変苦々しかった。

それが、東日本大震災以降の、節電の中で急に減ったのは、大変喜ばしいことである。
勿論、夜なので、特に節電する必要も本来はないのだが、無駄なことはしない方が良いのは当たり前である。


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