今朝の新聞に、元横浜市幹部の鳴海正泰氏が、亡くなられたことが出ていた。
私は、鳴海氏が横浜市で、飛鳥田一雄市長のブレーンとして活躍されいた時代は市会事務局にいたので、直接に接触したことはない。
だが、鳴海氏が横浜市を辞めて関東学院の教授になってからは、よく大久保栄太郎議長に呼ばれて議長室に来られていた。大体今頃である。
議長との話が終わってお聞きすると、大学入試のことの頼み事だとのことだった。
そして、「こういうのほど、大体ダメなんで困るんだよ」と言われていた。
逆に、受験生の父兄から言えば、「始めから大丈夫なら誰も頼まないよ」だろうが。
私も、一度だけ、入学試験の結果を聞いてもらったことがある。
中学生の時で、東京学芸大学付属高校の受験結果(勿論、落ちたのだが)を聞いてもらったのだ。
父の従兄弟に学芸大学の先生がいて、母親が聞いてくれたのだが、勿論200番くらいで、ダメだったのだ。
当時、東京学芸大付属は、定員100人くらいで、ここは公立高校よりも1ヶ月くらい早く入試が行われるので、多くの人が受験したのだ。
まあ、ご苦労さんなことである。