指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

NHKは勘違いしているのではないか

2015年04月09日 | テレビ

NHKの朝の連続ドラマ『まれ』が始まって10日が過ぎた。

 

                   

 

土屋大鳳の他田中泯も出て、舞台も横浜になると言うので見ていたが、見る気がしなくなった。

理由は、タイトルの唄である。何であんなに大げさな曲で騒ぐのだろうか。

『あまちゃん』『マッサン』の好評に続き、ニュースの他、会長の問題言動で顰蹙をかっているNHKとしては、朝ドラで失地回復をしたいのだろうか。

だが、朝から異常に元気な歌は不必要である。

元気を貰うとか、あげるなどのばかばかしい言い方は、いい加減にやめてほしい。

テレビは、その名の通り、「テレ・遠く、をビジョン・見る」ことであり、本来は中継メディアなのだから、ニュースとスポーツなどの中継に精を出してほしいと思う。