『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 名物彫り物師!!! 』

2009-12-09 21:39:16 | Weblog
              


このブログ、何とか回復してヤレヤレ!!!!!      それにしてもセキューリティーというのはどんな仕組みになっているのか?判らないが、厄介なものだ? まだまだ、未成熟の商品でバクがあるのだろう?  

今日は、半日、このトラブルに関わり悪戦苦闘した。 お陰さまで、この時間を使って年賀状を作り上げた。 “ヘボ”年賀状と“イワチドリ”年賀状だ・・・

夕方、思い立って安曇野の老彫り物師匠:猿田翁を訪ねた。 温厚な爺さまで、話好き!!! yが行くと仕事を止め、人生論をブッテくれる・・・ 実に、薀蓄のある人生論である。 訓話も然る事ながら、仏(ほとけ)物を掘らせたら天下一品! この人の右に出る彫り物師はそうは居ないだろう・・・
掘り物の他に銘木が好きで、相当量の銘木を抑えている。 yは仏物より、寧ろ、此方の銘木が大好きで、老彫り物師を訪ねる事が多い。 yの小置きもの台は、ここから来ている。 皆、欅か一位、水木等この世に2つとない古木の逸品である! 先日も「イワチドリ」の置き台にしようか?と、水木のヘンチクリン銘木を仕入れて来た。
実は、このシリーズに未練があり、下見に行って来た、と、いう訳である。
yがトップバッターで入手したが、矢張りヘンチクリンから売れているようだ?
置く場所が許せれば、もう何体か欲しい代物であるが、余り買い込んでも置き場に困る・・・

話の中で円空仏の一刀彫の話になった。 名著もお持ちで、これを開きながら老彫り物師は一席ぶってくれた。 優しい仏物も仰山あったが、yは、円空の一刀彫が大好きで、これに近い仏を彫ってくれたら。。。と、頼み込んだ。
冬の間に何か考えてくれるだろう?

猿田翁は、今年、喜寿を迎えると言うが、体は、ピンピンで、重い欅板等軽々と扱い、意気盛ん。 何処からこのようなエネルギーが迸り出るのだろう? 気力も若者以上の覇気を抱いている。
yは、この師匠が好きで、何時も何時も御高説を拝聴している。 幾つもの高校に出掛け、講和をしていると話していた。 先日は、校長先生が10数人訪問し、一節ぶったと言うが、何通かの礼状が来て恐縮した!と、話していた。 それだけの価値ある話が聴かせて貰えるから当然だろうが・・・
次回訪問する時は、また、小物の花台でも買って遣ろう?と、思っている。

アッという間に2時間、3時間が、過ぎ、外は真っ暗闇!!! 山合いの店を後にした。 高台から見る安曇野の夜景は綺麗だった。

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