今日、日本各地でサッカー:天皇杯4回戦が行われた。
天皇杯は、学生、社会人、プロのクラブ、チームが参画できる日本唯一のサッカー大会、サッカー選手、ファンなら誰しも憧れる大会である。 毎年行われていて、決勝戦は、元旦に行われる!!!
大方の学生、社会人、JFLチームは、3回戦までに姿を消し、Jリーグを覗いて、残っているのは、唯、JFLの「松本山雅」だけである。 J-2の横浜FC、J-1の新潟アルビレックスを破り、金星の連続で4回戦に挑んだ!
相手は、強豪、横浜マリノス!!!
横浜マリノスと言えば、昨年まで松田直樹選手が居たチームで、彼は、戦力外通告を受け、松本山雅に移って来た。 中東の名門からも高額でオッファーがったと聞いているが、敢えて、松本山雅を選んだ。
これが話題となり、昨年の今頃、日本各地のマスコミで取り上がられた。
当地では、ビック・ニュースになり、連日報道されていた。
松本山雅に入団、大きな影響力を若い選手に植え付け、チームを引っ張って来たが、今年8月、急性心筋梗塞で帰らぬ人となった。
松田選手は、「山雅」でも抜群の人気を持っていて、彼のチャット、「松本の松田直樹、俺達と何時までも~~~・・・」は、余りにも有名だった。 今でも事ある毎に歌われている。 応援旗は、日の丸に「松田直樹」と入っている・・・
事もあろうに、勝ち進んだ「松本山雅」は、横浜マリノスと4回戦で戦う事になった。
誰がどう決めたか知る由もないが、この対戦を、雪国の富山で行う事になった。
昨日から日本海平野部は雪となり、昨夜等、信越国境は大雪と報じられていた。
案の定、今朝の富山は、大雪で、試合会場は地元高校生に依って朝から雪掻きが行われたらしい? ピッチの脇には雪の塊がドッサリあり、ピッチはグシャグシャ!!! 悪条件だった。
雪の中でゴルフをした事は何回もあるが、この場合、カラーボールを使う!!!
今日のサッカー、同様、橙色したカラーボールが使われていたから笑っちゃった!!! こんな事ってあるんだァ~~~
試合は、当初、互角の戦い!!! 寧ろ、おらがチーム「松本山雅」が、6:4で押しまくっていた。
が、零れ球を叩きこまれ前半0対1で折り返す。 いい流れだった。
が、後半、若き小野に2点、3店と叩きこまれ、力の差を見せつけられた。 最後は、中村俊介にダメ押し点を叩きこまれ万事休す!!!
リーグ戦でも時折見られた緩い精度のパス回しを奪い取られ、逆襲を食らい惨めな負け方だった。 でも、最後まで踏ん張った意気込みは評価されよう!!!
胸を借りた一戦だった!!!
でも、解説の山本さんは、随所で「山雅」の奮闘振りを褒めていた!!!
そこには、松田直樹のスピリットが宿り、90分頑張り抜くと言う精神は見事だった。 そしてソシテ、試合終了後、横浜マリノスの全選手が、「山雅」の応援席に来て挨拶!!! これには泣けて来た・・・ そして、返礼!!! 「横浜マリ~~~のー、横浜真マリ~~のー・・・・」の急性創作チャット?の返礼!!! 益々、目頭が熱くなり泣けて来た。。。。
「松本山雅」と「横浜マリノス」の松田直樹を介しての因縁メイタ関係!、不思議な不思議な巡り合わせだった。
親分:横浜マリノス、勝ち進んで元旦には優勝杯を翳して貰いたい。。。
一味違う親分、横浜マリノス、矢張りJ-1のトップを行くチームだなァ~~~
「松本山雅」も今日の教えを肖らねばならない!と、思った・・・ スコアーは、04だったが、歴史に残る戦いだった。 当然、NHKは、サタデー・スポーツで特集を組み、報道していた。
シーズン・オフ、新しい監督を決め、何がしかの補強をし、練習を積み重ねJ-2で頑張って貰いたいモノである・・・