急に寒くなった。 今、外を見ると、雪が舞っている!!! もし積もるような事になれば、初雪と言う事になる。
作業開始は遅かったが、サテアンの清掃をした。 所謂、“ヘボ”ちゃんの死骸片付けである! 11巣も入れたので、夥しい死骸だった。 異様な臭いがしていたので変だとは思っていたが、いざ、戸を開け、レールを見ると成虫の死骸、それに捨て児がワンサカ積まれている!!! コイツが腐敗し、異様な臭いを!!!
臭せ~~~!!!!! ご承知だと思うが、蜂の児の腐ったのは、別格、臭い !!!
戸を開け、水道水で、外に洗い流した! 更に更に、内部も小熊手で掻き集め、外に捨てた。 この作業をしている間、我が家に百舌鳥野郎は、yに纏わり付き、“ヘボ”ちゃんを啄んでいた。 人懐こく可愛いもんだ!!!
面白いように異様な臭いは何処変え消えた!!! 矢張り、死骸の仕業だったのである・・・
2時半に作業を終え、山の飼育場へ・・・
此処の清掃も年内にしておかなくては・・・
5巣、綺麗にした。
毎度の事であるが、山の巣は、無給餌だが、どれも巨大巣になっていた。
因みに、飼育箱は、三宅式!!! 当然、山の黒土をペール缶に入れ、骨箱の下はペール缶と言う事になる・・・ このペール缶の中にコロニーは展開される。
置き場は、何れも巨木の下。 夏、涼しい!!! 林は、闊葉樹林で、此処で餌取りをしている。 思うに、闊葉樹林は、餌が豊富だからこのような巨大巣になるのだろう・・・
yは、山の巣でも燻さないので、当時の見方がどの位だったか?知る由もないが、大台の数から推定すると、Max時、4㎏は硬かったと判断する?
添付画像をご覧頂きたい。王台が、Min5枚、多いのは、8枚もあった。
骨箱下の棚枚数、11枚!!! 点検していて、ゾクゾクした。
そして、王台の枚数に対して雄蜂の棚が少ないのに疑問を・・・ 当然、盤面は、1.5倍もあるが、3~4枚は少な過ぎる? 察するに、2~3回転して働き蜂、雄蜂を生産して来たのだろう? そうだとすると、理に適っている・・・
ふと、思ったのだが、回転していないと仮定するならば、ヒョットすると、新女王蜂の数の方が多く産出するのかも知れない? 訳は、雄は屯し、グレと化す!!! が、女王蜂は、離巣後、四方八方に飛散し、自然界の場合、雄に巡り合えない女王蜂も居るのでは?等と、邪推してみた。 自然界の場合、サテアンの交尾より、遥かに交尾効率は悪い筈だ! その確率たるや?知る由もない!!!
それにしても、この飼育場で自然飼育すると、効率が、実に、良い!!! 自然界の資源の豊かさを改めて再認識した。
しかし、急に来た寒波で羽化出来ずに死んでいった女王蜂の繭も垣間見られた。、これは、毎年の事である。 この辺のバランスを如何に取っているのか?更なる疑問が次々と・・・ そして、1巣、骨箱下が重過ぎ、落下したと思われる兆候が見られた。 でも、殆どは羽化していたから大事には至らなかったのでは?
数の中にはいろいろなケースが生まれる・・・
5巣の点検が済んだのは、5時少し前、辺りは薄暗かった。 陽の暮れるのが早くなった。 間もなく冬至だからなァ~~~