『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 オマケ!!!: 死した仲間を齧る“キイジス” 』

2007-10-26 22:40:03 | Weblog
                


死した仲間を齧る“キイジス”達・・・
こうして死しても生あるもの達の餌と化していく・・・      自然界の掟であろう?    
本邦初公開の画像?  

     『 久し振りの休養!!! 』

2007-10-26 21:09:22 | Weblog
            

天気予報では、朝から雨と言う事だった。   
が、午前中、どうにか持ち越し、お昼頃からキツイ降りになり出した。この間、昨日書き込めなかった『ヘボのアルバム』を投稿し、午後の作戦を練った。
年を取ってもジッとして居れない性質!!! お昼御飯を食べ、少し休んで、ヤマダ電機へ出掛けた。 此処には、yの『蟲の眼レンズ』に協力してくれる良きアドバイザーが居てくれる!!!
今日の狙いは、今、活躍中のPentaxの更なる進化機種への挑戦と今度出たCanon 40Dの『蟲の眼』化?の探りだった。
Uさんと言う若きアドバイザーは、色んなヒントを提供してくれた!!! 本当に感謝している!!! 老い耄れ爺には金が無い事を知っていて、『無駄な投資は、辞めろ!!!』とアドバイスしてくれる。 騙して売れば業績も上るだろうに!!!そのような考えは微塵も無い!!!  有難い事!!!  
で、冬の間に40Dの購入になるだろう? また、大金を工面しなくては・・・    

さて、今夜は、閉鎖空間に於ける『キイジス』の生餌についての大発見を綴って見たい!!!   
一昨日、Kanai師匠のヘボハウスで思わぬ大発見をした。 Kanai師匠は既に知っていて、この大発見でヘボ談義は弾み、また、新たな方向付けが生み出された・・・
誰しも、飼い蜂は、鶏肝やササミ・烏賊、それに砂糖水を与えてやれば十分だと考えていると思う? が、トンデモナイ!!!
この時期、ヘボちゃん達には、ミネラル分の豊富な昆虫食:蟲の活餌、それにアブラムシ等の甘露が不可欠なのだ!!!
まして、閉鎖空間に置かれた交尾蜂捕獲用の“ヘボ”ちゃん達にとっては・・・
ノンビリと二人でヘボ談義をしていると、Kanai師匠の足元で何やらに『キイジス』が群がっていた!!!
『ヤヤッ!!!“キイジス”が共食いしてらァ~~~ 』、と、y・・・ アッチにも、コッチにも・・・ この間から土間の草を徘徊している『キイジス』が多いのに気付いていたが、まさかァ~~~???
地べたを良く見ると“キイジス”の腹部や頭がかなり転がっていた・・・
胸部の飛翔筋を齧っているではないか!!!
同様、Kanai師匠は、捕まえた蝿を地ベタに投げ捨てていた!!! これにも群がり、競争で齧り付いていた!!!  
成程~~~ 活餌かァーーー   
師匠の観察力に感心したのと、今度は、如何に活餌を調達してやるか? 難問を投げかけられた!!! 
記憶の鋭い方は、お気付きだろうが、このガラ温での初期創巣について、春先、何度も書いて来た。師匠は、蝿やガガンボモドキ等を虫ピンで止め、女王蜂に与えていたが、振り出しに戻ったナァーーー、と、実感した。
師匠は、『蟲に始まり蟲に終わる!!! 』等と言っておられたのが印象的だった。

余りも多い蟲狩の働き蜂に、交尾蜂生産期、ミネラル分の多い蟲食は欠かせられない餌なんだ!!!と、ツクヅク感じ、新たなる知識を得た!!!

閉鎖空間に於ける活餌、何かいい虫はいないだろうか?
思い当たる蟲は、釣り餌の虫? 蜂地の子等考えられるが、かなり大量に用意しないと・・・ 師匠は、ニホンミツバチを搾り、此処から出る成虫の犠牲者(蜂)を?と・・・話していたのが印象的だった!!!

画像は、一寸、待ってネェーーー ビデオにいいのがあるので、これから静止画にしたい・・・
それを載せて理解を深めて貰いたいのだ!!!   

     『 ヤボ用??? 』

2007-10-26 09:24:47 | Weblog
           

夕べはヤボ用で、滔々、書き込む時間が取れなかった!!! ヤボ用???
何の事はない、余禄の蜂の子抜きである・・・    
夏見付けて置いた巣が、誰にも取られず、まだ、残っていた。確認に行ったら、つい1~2日前と思われる蜂狂達の山荒らし?そこいら中がフンジラかされていた足跡が有った。 これさえ無ければ来年の種蜂用に残して置こうと思っていたのだが・・・ 
察するに、先週の土日の痕跡? また、今週続きをやらないとも限らない? こんな事があり、泣く泣く燻す事にした。

近くの公園駐車場で午前中蜂追いをして遊んだ。部分的にヘボちゃんは付いた。が、高い唐松、杉の木を越え、その先に落ちている・・・そこには人家があった。数年前、2日掛りで突き止めたら飼育蜂と判り、ガックリ来た方角だった。
色付けした8種、皆、同じ方角に飛ぶ!!! 深追いは禁物。。。
場所を換えて見たが、ポツンポツンと付く程度で、しかも、時間が10数分と掛り話しにならない。またまた、場所を変えた。
が、此処は、全くのナシノツブテだった。
それで、思い出したように泣く泣くの燻しと相成った!!!  

燻しに掛った。 奴デカイ通い穴!!! 出るヘボちゃんは、皆、土を咥え一気に10数mも舞い上がり水平飛行に入っていた。   
こう言う景色は見ていて気持ちがいい!!! 所謂『コバクロ』だ!!!   
先にも書いたように他の蜂狂が入っていなければ、残して置いただろう!惜しまれる巣だった。
巣盤は深かった。その上デカイときている。残念なのは、巣盤の上にご太い木の根が走っていて、巣盤の取り出しに難儀した。
13枚掻き出したであろうか?王台が5枚もあった。それが空の1枚を除き、皆、満タン!!! 4kg近い巣だった!!!
既に、雄や新女王蜂がかなり抜けていて、察するに、かなりの交尾蜂が出立していた!!! 正直、ホッとした!!!  

4kgの巣を抜くとなると、上さんと二人で4~5時間掛る!!!
結局、今朝の2時まで掛り、寝たのは、3時を廻っていた・・・
正直の所、燻して来たはいいが、後始末に、何時も難儀している・・・

今年、この手の『コバクロ』を5巣燻したが、正直の所、罪悪感がかなりある!!! 
何時も迷うのであるが、他の蜂狂が荒らしまくった痕跡があると・・・ツイツイ、燻す事になってしまうのである・・・
しかし、まだ、この手の『コバクロ』を5巣残している!!! 誰も入れない場所、巨大岩の隙間等自然の要塞に守られたものは完璧に残している。。。
こう言う事で『供養の一つに・・・』と見做して貰いたいと自分勝手に思い込んでいる・・・ 哀れな蜂狂である?  

Kanai師匠から『キイジス』の交尾蜂を500匹捕まえたと言う連絡が入った。    
そして、昨日もまた、かなり沢山の交尾蜂が巣立ったようだ!!!
この分だと2000~3000匹も夢ではないかも知れない!!! 後半には、『軍(コバクロ)』も同居する事になるので、さぞかし賑やかな事だろう!!!マサカ、混血児が生まれれるような事は無いだろうが、この世界、何が起こるか判らない! まず、考えられない話だが、混血交尾が起きたとなれば、ビック・ニュウスだね!!!そして、昨日も書いた『軍』と『キイジス』の近縁種が照明される事になる!!!  期待したいような?したくないような?複雑な気持ちである!!!

  今はヘボの会の活動が無くなってしまったが、過って、内の会のK会長さんから教わった事で、『昆虫は、種によって交尾器が、皆、違うので、交雑はあり得ない!!!』と・・・ この会長さんは、学識者で、yが、今、渇望している“ヘボ”知識を仰山持っておられた!!! 言うなれば“ヘボ”博士:ドクちゃんと相通ずる所があった。して、“へぼ・サミット”もこういう分野を重点的に拡大して行きたいものである・・・