今日は、一寸、趣向を変え、蜂追い時の『優れ物グッズ』について触れてみたい・・・ 前々から何時か紹介しよう、しようと思っていたのであるが、もう、蜂追いも終焉を迎えるこの時期になってしまった!!!
遅くなって御免!
数あるグッズの中でベスト5と思っていたが、何れも甲乙点け難い優れもので、+1のベストsix(6)になってしまった。
甲乙点け難いので、どれが1位、2位・・・と言う事ではなく、思い付く侭に・・・
1.ヘボの識別:色付け!!!
yの場合、“色粉”を使うが、8種類用意している。ヘボの数が少ない初期の頃は別にすると、識別の為の色付けをしないと、餌にワンサカ来る晩秋、先ず、巣を見付けるのは困難だ!!!
ストローの先にチョチョンと付け、ヘボに近付きフィーッと背中や腹に吹き付けてやる!!! ピタリと剛毛に絡み付く。所謂、マーキングだ!
2.軽い紙縒りと糸
紙縒りは静電気を帯び難い買い物袋を細長く伐って使う。引き伸ばしてやると一層軽くなる!!!これに100デニールの極細のミシン糸を結び付ける!
細くて強いので、ヘボちゃん、余り気にしなく運んでくれる。この糸の優れた所は、細いにも拘らず、強いので、ヘボの持ち運び:尺取虫方式に好都合だ!
4~5分は食い切られずに済む。
欲を言えば、120デニール位の糸があればよりベターだが、残念ながら市販されていない!!!
3.ペット・ボトル
これを生掘り時と交尾蜂捕獲時に使うと極めて有効的だ。16~7年前、交尾蜂捕獲に難儀した挙句考え出し、生掘り時にも転用し出した。
生掘り時、巣に付かないヘボちゃんを捕獲するのに使う。yはタモを殆ど使わない。ペット・ボトルonly!!! また、これを攻撃蜂が噴き出る巨大巣を掘り上げる際、巣穴に被せ、この中に攻撃蜂を一時的に閉じ込め、休んでいて貰うと焦らずに生掘りが出来る・・・
これから、交尾蜂捕獲の時期を迎えるが、これに落とし込み、50~100匹溜まったら越冬用の保管箱に逆反りの蓋をあけ、落とし込んでやると非常に効率的だ!!!
4.スパイク付きの長靴と巾木
ミツウマで販売しているが、軽くて丈夫なスパイク付き長靴は安全で、何処でも歩けて好都合!!! これに樵が使う巾気を付けると靴にゴミや土が入らなくていい・・・ 何より一番大事な足を守れるから有難い!
5.防護服
串原ヘボ愛好会の太田さん他が販売しているが、生掘り用に開発されたこの防護服は実に素晴しい!!! これまで、生掘り時、1発や2発食らわされ、痛い目に合ってきたが、これを着用するようになり、その頻度は極端に激減した。視界もいいし、ヘボの観察、燻し時にも使えて好都合!!!
6.大型リュックサック
ブランド名は判らないが、タカ研の今井さんからのプレゼント品で、兎に角、大型!!!防護服、生掘り道具、骨箱まで何でも入ってしまう!!!
背中に付ければどんな急坂、難所でもヘッチャラ!!! 今まで、背中に小型リュック:生掘り道具・弁当・飲み物、手には骨箱と餌、それに杖・・・それにリュックの上に東京ボンタに包んだ防護服!!!家出同然の大変な騒ぎだった。これが、略、一つに集約された!!!
挙げれば、まだまだ、あるが、これ等は極めて重要な蜂追い時の体:yの蜂追いの基本をなす基軸の一部になっている・・・
もう使っている方々が多いと思うが、未だの方は一度トライされるといいだろう?