『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 ギョエーーー、駄目かな? 』

2007-07-10 22:42:50 | Weblog
             

一昨日、大熊の居る山中で蜂追いをした。。。
コイツは急坂を下から尾根に上ったらしく、16紋級の新鮮な足跡を残していた。
一昨日まで、お互い、何回も一人で鼻歌交じりに点検チェックをしていた・・・
この足跡を見てからOさんは、熊避けのベルを盛んに鳴らし続ける!!!
yは、ベルを何処かへ入れ忘れてしまったので、気合の大声を・・・これと呼応してOさんも大声を・・・
深い熊笹の中の巣を追い回している時は、山男で自負心があるものの、辺りをキョロキョロ、鉈の出し入れをおこたわらなかった。
見付けた後、『Oさんにやるヨ!!!』と言ったが、いい返事ではなかった。   
無理もない。深い川底のこの巣を掘っている最中にガバッとヤラレでもしたら“ヘボ”どころではなくなる!!!
若いカァーちゃんや子供も居る!!!   
Oさんが掘って、yが、見張り役兼護衛、且つ、ラジオを鳴らしながらの作業と言う事がいいだろう!!!

次の蜂追いも豪快だった。
飛びは、完全に『コバクロ』!!!
出出しは、巨木の枝先まで一揆の登る!!! 其処で態勢を整える。。。
ここには、諏訪大社の秋宮一、本宮一級の樅がニョキニョキ生い茂っている。
上手く飛んだ時のみ方向を見る事が出来た。
Oさんは、昨日、既に、見付けた2巣と判断したようだ? が、yは、一寸、方角を振ったように見た!
ダメモトで、その先に持って出る事にした。
流石、『コバクロ』・・・、紙縒りなど苦にせず、そこから、一気に、右へ右へと振って急坂を登って行く。上空7~8mの高所をスーーーっと糸を引くように飛ぶのだ!!!
この中継ぎを4~5回やったであろうか? 餌元から確認地点までの距離、大凡、4~500m!!! 健脚のOさんが遣ってくれている・・・
yは、先の大熊が駆け上った周辺で待ち構えている! 見通しが抜群だったので、熊の心配は然程苦にならなかったが、無い訳ではなかった。
その内に、この『コバクロ』ちゃんの往来が鈍くなった!!!!!
結果論から推定すると、丁度、その上を歩いていたのだ!!!
羊歯が2本折れていたのと、足跡で判った。
この為、往来が急に鈍くなったのだ!!!  
Oさんには、“ヘボ”ちゃんの運搬にご苦労を願った。と、言う、曰く付きのだったのだ???? 見付けた瞬間は、既に、既報済み!

昨日の朝、見ると、通いが、全然無い??????????    
オカシイ? 何故だろう? 完璧に掘り上げ、子蜂も全員連れて来て、砂糖水の供給までして来ているのに・・・
開けて見る事にした。
パッキンも外し、持ち上げて覗き込むと、女王蜂を始め働き蜂も飛ぶ事も出来ず、グズグズ、マゴマゴしているだけ・・・ ナンジャイ?どうしたのだろう?
ウウーーーン?????こんな事、初めての経験!!!      
其の侭元に戻しておいた。

暫く、呆然!!! と同時に、何がイケナカッタのだろう??? また、Oさんの顔が浮かび上がってきた。
Oさんに、何ていい訳をしようか???、と・・・  

昨日の夕方は遅かったので、今朝、6時に見ると・・・
ンン・・・ン~~~ン、何と、ソコソコの通いをしているではないか?
何事が起きたのだろう?
こんな経験初めて!!!!! 一寸、衝撃ストレスが強かったのだろうか?
今、考えて見ると、巣を見付け、確認出来た瞬間、けたたましい羽音を響かせていた・・・
それにしても、助かってよかった!!!   ホッ、ホッ!!!   


画像は、Oさんに手懐けられている『コバクロ』ちゃん・・・ 完璧のコバクロ顔である。






     『 調子が上ってきたぞうーーー 』

2007-07-10 01:40:48 | Weblog
                

今日は一人で出掛けた。 昨日より1時間遅れの御出っ発。
また、行く先を替えてみた。大体、アテズッポウなのだ!!!
一人でやるから取れもよし、取れなくてもよし・・・ とは言っても、取れた方が落ち込まずに済む。

今日の蒸し暑さは想像を絶した。   
汗タラタラの奮闘!!! 上手い具合にヘボちゃんが付いてくれ、ヘボちゃんとの知恵比べ・・・ 一人でやる時は、頭を使わないと収穫に結び付かない。
午前中に、3巣ゲットしたが、内、1巣は殆ど通っていなかった。
yの戦法は、『米搗き飛蝗方式』詰まり、見えた所まで歩いて、持って出る方式。
これを先へ先へと展開していく方式なのだ。
午後は、4巣ゲットしたが、内、2巣は“ピン”ちゃん・・・
“ピン”ちゃんは飼う気がないので、落ちた場所の確認のみ・・・
2巣は飼える限界のサイズと判断した。近日中に生掘りしなければならない!
そうは言っても、まだ、小さいものが多い!

最近、時々、出っ化すが、餌を何者かに横取されるケースが目立つようになった。
烏の仕業の事が多い。   
山の烏は何を食べているのだろう? 赤魚等は、最高のご馳走だろう?

明日もこの続きをカラカッテ見たい。