『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

 『 越冬女王蜂の噛み付き 』

2007-01-24 22:00:05 | Weblog
        

さて、越冬女王蜂の寝姿も大分紹介してきた・・・
そろそろ鼻に付く頃だろうか?
そうは言っても、冬場、ネタは乏しい。時折、使わざるを得ないだろう。

今日は、このシリーズの纏めの画像を見て頂こうと思った・・・
大体、こんな顔をして眠っている御仁が多い。大顎は、枯葉、木の枝、保管容器のダンボール等に、必ず、ガッチリと噛み付いて微動だにしない!!!
“ヘボ”ちゃん、何を考えながら眠っているのだろなぁーーー?


この所、ドクちゃんと電話や手紙でのやり取りが頻繁になってきた。 
今日は、遺伝子に関する本が送られてきた。これを読みなさいと言う訳!!!
昨夜の電話では、ドクちゃん、昆虫に関する本は殆ど読み尽し、今は、この周辺の本を幅広く読んでいるらしい・・・
何しろ、読むスピードは、1冊/日だと言う!!!すげースピードだ!!!
何しろ博学なのには驚かされる。。。
先週話のあった、“Fibonacci数列”の概略が、漸く、理解出来た。と、その旨伝えたら、仲間が出来て嬉しいと喜んでいた。彼は、もう、4~5年も前からこの事は知っていて、豊田市五反田町で仲間を増やそうと試みていたようだ。が、大方の蜂狂は、興味を示さなかったと言う・・・
ある蜂狂は、『“Fibonacci”は食えるかぁーー』と言ったと言う・・・
そうだよネェーーー、結構ややこしい数列論だからね!!!無理もない!!!
漸く、理解出来たが、自然界の仕組みは驚かされた!!! イヤ、ハヤ・・・、全く・・・
だが、この背後にはドデカイ“ネタ”が隠されているのだと言う!!!
今、ドクちゃんが研究中の『スズメバチ類の強制営巣』そのものは、創巣初期の営巣は“マラルディーの法則”の始まり、“Fibonacci数列”へと展開して行くんだそうだ!!! これ等は、自然界の、極々、自然の流れ:自然現象の一端で、極、当たり前の出来事だと言う。
ドクちゃんがレポートして来た“マラルディーの法則”と“Fibonacci数列”は理解出来たが、yには、まだ、両者の関係が結びつかない。。。
この辺の流れを老い耄れにも解るようレポートをお願いしておいた。

ドクちゃんは、もう、3年も前から『スズメバチ類の強制営巣』を試みており、もう10例近い成功を収め、昨年、この論文が完成したと言う!!!
何年か後には、巷の蜂狂にもこのオコボレが回って来ると思われるが、ドクちゃんは、何より、これに依る行き過ぎた自然破壊を恐れていた。。。

それにしても“恐るべき蜂狂”、いや、“スズメバチ学者”が、現れたものである!!!       
これからも、陰ながらドクちゃんを応援してやりたいと思っている・・・