西尾亮平先生の追悼文集が、今し方、送られてきました。
先にも書きましたが、先生が、まだ、元気の頃、各地で開かれる“ヘボコンテスト”での論評・コメント、その後の懇親会、また、遥々信州の私の家まで数回に亘りお越し頂き、忘れる事が出来ない思い出ばかりです。
後、20年は元気で居られ、我々凡人の蜂狂をご指導して頂きたかった“ヘボの大師匠”だった。本当に惜しまれる巨匠だった!!!
西尾先生の追悼文集が、編集委員会のお骨よりにより出来上がり、手元に来ました。先程から読み始めたが、まだまだ、途中・・・
詳しくは、また、後程報告させて頂くとして、物凄く上手に編集されている・・・
先ず、トップに、先生の若かりし頃の写真を載せ、これに奥さんが注釈を加えられている。そして、先生の情熱溢れる思い出や、随筆、そして或る時は、教師時代の人事異動の対する正義感と不満、都会校への憧れ、“ヘボ”の研究から“ヘボ騒動記”へと進む・・・先生の遺稿文だ!!!
先生の軽やかな筆タッチ、流暢な名文で前編が終わる・・・
後編は、先生に関わってきた皆さんの弔辞~追悼文へと・・・
そして、一際、目を曳く、実に見事なカトーン:漫画風の挿絵だ!!!
この挿絵が、夫々の方々の思い出を見事に引き立てている。
瞬間、何処かで見た憶えのある画風だと感じた。
矢張り、名画伯:今井会長さんが書いて下さった物だった。イヤァー、博学の上、“ヘボ博士”である事は、百も承知していたが、一芸に秀でた人は何でも出来るんです!!!
お許しが頂ければ、このブログでも、時々、載せさせて頂きたいと思っている・・・蜂狂にとって、願ってもないカトーンである・・・
yは、このような挿絵が大好きである・・・
我々蜂狂の先駆者として長い間、御指導下さった大師匠の思い出が、こうして文集になり、多くの方々に知って頂けるのは、大変意義深い事だと思った・・・
御家族の方、そして、お骨折り頂いた編集委員の皆さん有難う御座いました。
感謝申し上げます。