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みんなで作る地域防災マップ

今日の午前中は、千里山コミュニティセンターで開催された
「みんなで作る地域防災マップ」に参加しました。

参加できるかどうかわからなかったので、事前申し込みはしていなくて、
どんなことをするか、見せていただこうと思って行ったところ
参加者が思いのほか少なくて、「どうぞ、どうぞ、参加してください」と言ってもらって参加しました。

9時から12時までたっぷり3時間の講座なので、どんなことするのかな?と思っていたところ
マップの作り方の説明を聞いた後、実際に、参加者で千里山の街をぐるりと1時間以上かけて回ってきて
その間に、例えば、今回の場合は地震が発生した場合、という前提で、街の中の危険な個所、
助けになる場所をチェックしていきます。







助けになる場所として、公衆電話、コンビニエンスストア、災害広報用拡声器、ヘリポート、防火水槽、などなど
見て地図にチェック、書き込んでいきます。


↑一時避難所の前にある表示版
 前に議会質問もしましたが、ピクトグラムはありますが、せめて「避難所」の英語ぐらいは併記してほしいです。


↑佐井寺配水場の入り口です。水道が使えなくなったとき、ここに飲料水をもらいに来れます。
場所は知っていましたが、入口がどこにあるのかわかりませんでしたが、今日、確認することができました。


↑関西大学の構内の防火水槽です。送水栓と取水栓があって、送水栓からはタンク車の水を水槽に入れて、水槽から建物内の消火栓やスプリンクラーのような消火のための機器に送水されるそうです。


↑関西大学の正門近くにありました。一時避難地と書かれています。
よく見ると、英語、中国語?、韓国語?でも書かれています。


↑見えにくいかもしれませんが、関西大学の中に吹田市の災害広報用拡声器があります。
危機管理室の方の話では、今年度、同じような拡声器が、千里山地区では、佐井寺配水場と千里山配水場に設置される予定とのことです。


↑一次避難所の千二地区公民館という表示がありますが、ここに公民館があるのではなく、公民館が避難所ですよ、ということを知らせている看板のようです。
でも、公民館の場所を知らない人には、どこに行けば公民館があるのか、さっぱりわかりません。


千里山東公園の地下にある調節池にどの程度、水がたまっているかわかるように、上の川の3カ所に信号灯が立っています。
ただ、この信号の意味が分からない人には、何の情報にもならないので、信号灯が付けられたときに、茨木土木事務所に知らない人が見ても信号の意味が分かるように説明表示板を付けてください、と要望しました。
何もついていないなぁと3カ所のうち2カ所まで思って歩いてきたところ、公園(調節池)のすぐ近くの信号灯のそばに「上の川調節池水位表示装置」と書かれた表示があり、信号灯の色の説明がありました。
でも、ペラペラの紙をパウチしたもので、雨に濡れて茶色く変色しているところもありますし、そのものが撚れていて読めませんでした。もっとしっかりした表示板をつけてほしいと思います。

公衆電話は、関西大学のキャンパス内に3か所あるのを見つけましたが、それ以外の場所では見つかりませんでした。

自動販売機やコンビニエンスストアは、住宅地内にはほとんどなく、駅前付近にたくさんありましたが、
自動販売機のうち災害時に無料で飲料を取り出すことができるものは、歩いた範囲内にはありませんでした。

日頃歩いている場所でも、「もし地震が起こったら」という視点で見てみると、発見、気づきがあります。

これから、街を歩くとき、キョロキョロしながら歩きたいと思います。
もちろん、交通事故などにあわないように気を付けて。

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9月22日(金)のつぶやき

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