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特別職報酬等審議会に出席して

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市長、副市長など執行機関の特別職の報酬等についての答申が出て、その後、議員の報酬、期末手当、政務調査費について審議会で審議しています。

前回の審議会で、議員の活動や政務調査費を使った行政視察などの成果がどのようにあらわれているのか、といったことについて、直接、議員に質問したい、直接、質問しないとわからない、ということがあり、今回、一人会派も含めて9会派からぞれぞれ一人の議員が出席して質問を受けることになりました。

そのような経過があったので、審議会委員から具体的な質問があるのかと思っていたのですが、いきなり、議員活動は?政務調査費を使ったことの成果は?みたいな大きな質問が来て、それぞれ議員が答えてくださいというのです。

ちょっと聞いていた話と違うじゃない?って思いましたが、大きな会派から話が始まり、結構詳しく政務調査費の使い道や金額まで話し出したので、私は、基本的なことは話しますが、詳細は具体にお尋ねくださいということで、会派の政務調査費の使い方、議員活動については私の場合を例にとって話しました。
また、私の場合はHPにも議員報酬、議員活動について公表しているので、ご覧くださいということも伝えました。

まあ、いろいろやりとりがあって、結局のところ「市民が議員に何を求めているか」「民主主義のコストをどう考えるか」ということに収束するのではないかと思い、その点から今後の審議をしていただきたいと発言しました。

また、吹田市をよくするために、少しの報酬でも頑張りたいという人に議員になってもらいたいというのは、わかるけれど、現実は議員も霞を食べて生きていけるわけではなく、活動するには足代も必要であるし、研鑽も積むためにお金が必要だということも理解していただきたいと発言しましたが、
「税金を使って研鑽しなければならない議員ではなく、議員として完成した人になってほしい」という発言もありました。

それはそうでしょうが、いくら完成した議員であっても、制度がかわり、社会情勢も変わる中で、議会で活動続けるためには、日々の研鑽は絶対に必要だと私は思います。

また、議員としての知識、見識を持った人だけが選挙に出られるわけではなく、選挙で当選するわけではないという現状の中で、やはり、民主主義のコスト論になりますが、当選して議員になったものが、市民のために働くために必要な経費(市民からの税金を使わせていただくこと)をどこまで認めるかということかな?と思います。

私は市民の方からいただいた税金で賄われている議員報酬、期末手当から生活費を除いた額、また政務調査費を無駄に使っているつもりはさらさらなく、可能な限り動いているし、勉強しているし、議会で発言も審議もしています。報酬などの使途もプライベートな部分は別として公表しています。

そのための報酬等の額が多いか少ないかは、審議会の中でご議論していただければと思いますが、基本の部分、何のために議員がいて、そのために必要な経費、つまり市民が負うべき負担はどこまでなのか?ということを共通認識されたうえで、議論していただきたいと思います。

高い報酬もらって、選挙の時しか顔も見せない、そんな議員でいいのか?それなら報酬を下げたらいいじゃない、というような論理ではなくて、高い報酬ならその高い報酬に見合った仕事をしなさいよ、市民がチェックしていますよ、ということではないのでしょうか。
あるいは、市民が必要とする議員の仕事に見合った報酬はこれぐらいじゃないですか?ということの議論ではないのでしょうか。

というようなことを考えた、審議会への出席でした。

なお、審議会の議事録は整い次第、公開されるということですので、関心のある方は是非ご覧ください。
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4月9日(月)のつぶやき

09:35 from Twitter for Android
いいお天気です。第一中学校の入学式です。千里山の桜も祝っています。 pic.twitter.com/MBUH75cz

10:59 from Twitter for Android
入学式終わりました。252名の新入生だそうです。校長先生のあいさつの時の写真です。 pic.twitter.com/JjR9vdb6

by IkebuchiSachiko on Twitter
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