商栄会の新年会

今期3期目の議員になってから、毎年、商栄会の新年会にご招待していただいています。

会員さんたちの総会の後、お食事を頂きながら、日ごろ千里山の町の賑わいに貢献していただいているみなさんとお話したり、情報交換をしたり、最後にはお楽しみ抽選があって、先に帰る人から順番にくじを引いていきます。

私はブリザードフラワーで作った部屋の飾り物が当たりました。

一緒に参加していた有沢さんは、レンジでチンするご飯やお味噌、乾うどんなど、食べ物が当たりました。

商栄会の会長さんのあいさつでも、昨今の不景気についてのお話がありましたが、こんな時こそ町のお店やさんが力あわせて頑張っていくことでビジネスチャンスが生まれるのではないか、という前向きのお話もありました。

また、にぎわい創造室の補助金をもらって、今年は商栄会のホームページや年に数回、ニュースを発行したいというような、新しい事業の構想も話しておられました。

不況が通り過ぎるまでじっとしている、というのも一つの安全策かもしれませんが、それではよけいに活気がなくなってくると思うので、みんなが少しずつでも新しいことにチャレンジしていくことが大事じゃないかな、と思います。

あと喫茶店のオーナーさんの話で面白かったのは、昔は女性が一人で喫茶店に入ることはほとんどなく、また喫茶店に入り浸るのは不良学生と思われた時代もあったけれど、今は、マクドナルドやミスタードーナッツとかだったら中学生だけでも入ったりしているのが普通なので、喫茶店に女性だけでも、学生だけでも入ってくれるようになっている。
また、団塊の世代が退職してきているけれど、その年代の人たちは、仕事の前のコーヒー一杯、営業で回っている間の休憩のコーヒー一杯を飲んできた人たちなので、これからそういう人たちがコーヒーを飲みに喫茶店に来てくれるのではないか、という話でした。

自分たちが育った環境が大人になったあとのライフスタイルに影響を与えているということなのでしょうね。

でもそうであるならば、幼稚園ぐらいからゲーム機で遊んできている今の子どもたち、学生たちが大人になったときは、喫茶店はお年寄りばかりが入っているんじゃないかな？
まちの賑わいという点から見ると、それはちょっと困るなぁと思ったりしています。

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