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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

津波避難タワーを建設 バンダアチェ 大震災で被災の日本企業

2017年12月29日 02時17分08秒 | 障害者の自立

 2004年12月のスマトラ沖地震・津波で甚大な被害を受けたアチェ州都のバンダアチェ市で21日、建材総合メーカーの日鉄住金建材(本社・東京都江東区)が開発した「津波避難タワー」の完成式が開かれた。同社は11年の東日本大震災で仙台製造所(仙台市宮城野区)が被災。12年以降は仙台を皮切りに津波避難タワーを日本国内で建設してきた。海外での設置は初めて。
 同社は、バンダアチェ市と防災局、同市で防災研究などに取り組んでいるシャークアラ大学、地元の鉄骨加工業者と協力。企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、タワーの柱に使用した高強度角形鋼管の提供や設計などを支援した。
 完成したタワーは屋上付きの3階建てで、高さは約14メートル。収容可能な人数は約500人。高い耐震性があり、浸水が予想される1階部分は波圧を逃がすため壁を設けていない。さらに障害者らも素早く避難できるようスロープも備えた。
 設置場所は、海岸線から数キロ内陸にある防災、消防両局の合同事務所敷地内で、避難ルートの途中にあある。
 完成式には、日鉄住金建材の中川智章社長、同市のアミヌラ・ウスマン市長ら関係者が出席した。同日には避難訓練も実施され、地元の子どもたちが参加した。
 津波避難タワーは、同社が長年培ってきた耐震鋼構造の設計技術・ノウハウや、高強度の柱用材料をはじめとする構造用鋼材の製造技術を生かして開発された。日本ではすでに35基が完工済み。

バンダアチェ市に建設された津波避難タワー=日鉄住金建材提供
バンダアチェ市に建設された津波避難タワー=日鉄住金建材提供
 
じゃかるた新聞   2017年12月28日

高齢者と子どもたちが日常的に交流『幼老連携型施設』による新たな福祉のかたち

2017年12月29日 01時47分36秒 | 障害者の自立

園庭を挟んで併設された2つの施設

明るく温かみのある空(うきは幸輪保育園)

 2016年4月、福岡県うきは市に老人

 

 

ホームと保育園とが併設された“幼老連携型施設”が開設された。同施設は、同じ敷地内に介護付き有料老人ホーム「エバーガーデンうきは」と「うきは幸輪保育園」が園庭を挟んで向かい合うように建てられており、入居する高齢者や保育園の園児が日常的に触れ合うことができるのが特長。子どもたちが園庭で遊んでいると、その声に誘われるように高齢者も外に出てきて一緒に遊ぶ光景が見られるほか、毎日の昼食前には園児が老人ホームを訪問して一緒に手遊びや歌などを楽しむ時間が設けられるなど、両者の自然なかたちでの活発な異世代交流を促している。

 施設の運営は、筑後市や久留米市などで特別養護老人ホームや障害者支援施設を運営する(社福)素王福祉会がエバーガーデンうきはを、筑後市や広川町で保育園を運営する(社福)幸輪会がうきは幸輪保育園をそれぞれ担当。両法人がこれまで培ってきた介護および保育のノウハウによる運営に加えて、両法人が同じグループに属している強みを生かした、より一体的な連携・協力体制が可能となっている。

 両施設の設計を行ったのは、中国を中心に世界各国で独創的な建築を生み出す建築家として注目される福岡市出身の建築家・迫慶一郎氏。エバーガーデンうきはでは施設内に光が心地良く差し込むことで、明るく清潔感がありながらもシックで落ち着いた雰囲気を醸し出している一方、うきは幸輪保育園のほうも自然光を多く取り込むことで、明るく温かみのある柔らかな空間が形成されている。また、園庭を挟んで互いの施設が向き合うことで、一体感をもちながらも開放的な造りとなっている。

高齢者だけでなく子どもたちにも効果が

清潔感のある施設内(エバーガーデンうきは)

 “幼老連携型施設”として開業した同施設は、高齢者と子どもとの継続的な関わりが生む相乗効果を追求することで、介護と子育てに社会全体で取り組んでいくモデルケースの構築を目指している。16年4月の開業からこれまでの間の成果や手ごたえはどうだろうか。

 「日常的に子どもたちと触れ合うことで、入居されている高齢者の方々には当初の期待以上に良い効果が表れています。顕著な例では、認知症を患っていた女性入居者が、わずか3カ月で目に見えて改善されたケースもあります。とくに女性のほうが、子どもたちと触れ合うことでの効果は大きいようですね。入居者は皆、子どもたちとの日々の触れ合いの時間を楽しみにされていますよ」と、素王福祉会・公益事業本部の永井真二本部長。現在、定員30名に対して入居率は100%で、入居者の平均年齢はおおよそ88歳。皆それぞれが、子どもたちと触れ合う暮らしを、活き活きと楽しんでいるようだ。

 一方の子どもたちにとっても、当初の期待以上に良い効果が表れているという。幸輪会事務局長の荘野陽太郎氏は、「うきは市では、園児たちが祖父母と同居しているケースも多いのですが、祖父母の年代は50~60代などで、エバーガーデンに入居されている高齢者からすると園児たちはひ孫のようなもの。そうした歳の離れた高齢者と日常的に触れ合うことで、『お年寄りを助ける気持ち』や『弱者をいたわる心』などが子どもたちのなかに芽生えているようです。『街で身体の不自由なお年寄りに声をかけてあげるようになった』などの声も、園児の親御さんから聞いています」と語る。高齢者と子どもの双方にメリットが生まれているこの幼老連携の取り組みは、小川洋・福岡県知事が視察に訪れたほか、海外の新聞社の記者が取材に訪れるなど、高い注目を集めている。両法人は今後も新規で施設を開設する際には、幼老連携型で展開していく方針だ。

 先進国における共通課題であり、日本においては社会問題ともなっている少子高齢化。その対応策の1つとして、幼老連携型施設はこれからの社会福祉の新たなかたちとなっていくかもしれない。

園庭を挟んで向かい合う2つの施設

子どもたちと高齢者の触れ合いの時間。双方に良い効果が出ている

 
2017年12月28日   NET-IB NEWS
 

デフリンピック・女子バレーの山崎選手が尾﨑知事訪問

2017年12月29日 01時36分34秒 | 障害者の自立

 7月にトルコ・サムスンで開かれた、4年に1度の聴覚障害者国際大会「デフリンピック」の女子バレーボールで、金メダルに輝いた日本代表の山崎望選手(33)=室戸市=が26日、尾﨑正直知事を訪れ、「金メダルは、これまで支えてくれた人たち、家族、クラブの仲間の応援のおかげ」と感謝した。

デフリンピック女子バレーボールでつかんだ悲願の金メダルを振り返る山崎望選手

2017.12.27   高知新聞


西武福井店「福袋大市」、300種1万点 電車運転、国体競技などの体験型も

2017年12月29日 01時22分48秒 | 障害者の自立

 西武福井店(福井市中央1、TEL 0776-27-0111)が2018年1月1日~3日、新春イベント「福袋大市」を行う。

ファッション、インテリア、食品、高級雑貨など約300種1万点を販売する。

 呼び物は、同店の前身である「だるま屋百貨店」創業から90年となるのを記念した15種類のスペシャル福袋。内容は、えちぜん鉄道新型車両「キーボ」運転体験(2,018円)、肉食恐竜アロサウルス骨格組み立て現場などを見学できる福井県立恐竜博物館(勝山市)館内ツアー(同)、越前松島水族館(坂井市三国町)「お泊まり水族館」体験(3,000円)など。

 2018年「福井しあわせ元気国体・障スポ(障害者スポーツ大会)」の実施競技にちなみ、北潟湖(あわら市)でのカヌー競技体験(2,018円)、サッカー福井県代表チーム1回戦のエスコートキッズ体験(同)などのスペシャル福袋も用意する。公式キャラ「はぴりゅう」がイベントなどの応援に駆け付ける「はぴりゅうエール福袋」(同)もある。

 同店販売促進担当の村井三樹夫さんは「『記憶に残る福袋』を意識し、5年ほど前から地元企業の協力を得て体験型福袋を増やしてきた。2018年は、50年ぶりの福井国体開催や当店創業90年などキリの良い数字が並ぶ年。家族連れなど多くのお客さまにお買い求めいただくきっかけとなれば」と期待を寄せる。

 スペシャル福袋は抽選制。店内にある応募用紙に必要事項を記入し専用ボックスに投入する。当選者には1月10日ごろに同店から電話連絡があり、代金は体験当日に支払う。

 営業時間は、1日=9時30分~18時30分、2日・3日=10時~18時30分。

西武福井店「福袋大市」、300種1万点 電車運転、国体競技などの体験型も

12月27日、報道陣に公開された袋詰め作業の様子

2017年12月27日   福井経済新聞


沖縄の消防初、島尻消防がドローン導入 来年3月運用へ向け訓練

2017年12月29日 01時11分47秒 | 障害者の自立

 【南城】島尻消防、清掃組合消防本部(津波古充也消防長)は26日、沖縄県内消防で初となる小型無人機「ドローン」の導入報告会を開いた。障害物を避けて飛んで要救助者を探索したり、高度140メートルから南城市玉城地域の広範囲の映像を映し出したりするなどの機能を公開した。

 同本部管内の南城市と八重瀬町では人が立ち入ることの難しい山や川、海などが多く、災害発生時に行方不明者の捜索に役立てることを目的に導入を決めた。

 ドローンはDJI社製の「インスパイア1」で飛行距離は2キロ、高度500メートルまで飛ぶことができ、7倍ズームのカメラを搭載している。迅速な捜索や事故防止のため、ドローン本体と搭載カメラの操作は2人の職員で分けて行う。

 操縦士は現在6人。来年3月中旬の運用開始を目指して1日1時間程度の訓練を始めており、最終的には全職員が操縦できるようにするという。県内初導入ということもあり、モデルケースとして災害時のガイドラインの策定も急いでいる。

 津波古消防長は「管内の住民が安心して生活できるよう、サポートしていきたい」と語った。

高度140メートルまで上昇し、南城市玉城の広範囲の映像を映し出したドローン=26日、南城市玉城・島尻消防、清掃組合消防本部

高度140メートルまで上昇し、南城市玉城の広範囲の映像を映し出したドローン

2017年12月28日       沖縄タイムス