ゴエモンのつぶやき

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日本はマレーシアの障害者の自立を支援

2015年06月30日 01時01分14秒 | 障害者の自立

マレーシアでは経済成長に伴い、身体障害者などの社会参加の必要性が論じられ、近年ではこれらの活動が積極的に実施されているが、十分な支援体制が構築されていないため、不十分な状況であった。そのため日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「身体障がい者によるリサイクルごみ収集システム拡張計画」として、324,804リンギ(103,145米ドル)の資金供与をマレーシア国内の現地NGOに実施した。また、この供与式を6月24日にプチョン市で実施したことを在マレーシア日本国大使館は発表した。

この発表によると、資金供与を実施したNGO団体はビューティフル・ゲート(Beautiful Gate Foundation for the Disabled)である。この団体はマレーシア国内の身体障害者を対象として、ボランティアなどと共に職業訓練の支援・チャリティーイベント・障害者への支援の啓蒙活動・美術展などを実施している。

日本政府からNGOに今回実施された支援は、リサイクルごみ箱の製造・設置費用およびごみ収集用トラック1台の購入のための費用が供与された。これらの購入により、リサイクル業種における身体障がい者の雇用確保とリサイクル品の分別業務に関する職業訓練および障がい者の自立を支援する活動の促進が実施される。この供与式では、日本政府を代表して日本公使が挨拶をしたほか、ビューティフル・ゲート取締役から挨拶が実施された。また、式典では新たに設置されたリサイクルごみ箱が披露された。

画像提供:在マレーシア日本国大使館

2015年6月29日    アセアンポータル


愛知県、公表だった「障害者ワークフェア」を2016年にも開催

2015年06月30日 00時43分33秒 | 障害者の自立
アビリンピックの併催イベント

愛知県は、2014年同県で開催した「全国アビリンピックあいち大会」でその成果として障がい者雇用への意欲が大いに高まった。

盛り上がった気運をそのまま持続するために

その折の盛り上がりをより広げるために大会の併催イベントとして行われた「障害者ワークフェア」は障がい者雇用の推進と安定した長期雇用を画策するともに、企業の事業主はもちろん県民の障がい者雇用に対しての理解を深める上で意義のある催しであった。

同県では、その気運を一時的なものとしないために、昨年に引き続き「障害者ワークフェア」を愛知県規模で開催することを決め、2015年6月25日(木)には同県公式Webサイトで同イベントの業務委託事業者募集を開始した。

開催日は2016年3月12・13日

事業内容は開催日が2016年3月12日(土)13日(日)の2日間。実施場所は 名古屋市中区栄のナディアパーク内「デザインホール」と「アトリウム」。開催内容は「デザインホール」が能力開発、就労支援、職場紹介をメインとした展示、実演、販売(ブース出展30者)。「アトリウム」はステージでの障がい者雇用に関する発表。

応募資格は2014、2015年度入札参加資格者名簿に登載され、「役務の提供」、「映画等製作・広告・催事」、「広告」、「広告企画・代行」、「催事」、「イベント企画」、「会場設営」の分類のいずれにも該当する者。3 募集期間は2015年6月26日(金)~2015年7月17日(金)まで。なお詳細については募集要項を。

2015年6月28日     障害者雇用インフォメーション


障害者修繕「エコボール」 新居浜西高野球部に贈る

2015年06月29日 01時23分38秒 | 障害者の自立

 糸が切れたり革が破れたりした野球ボールを障害者が修繕し、再利用する「エコボール」活動が愛媛県新居浜市で始まった。県内では初めての取り組みで、同市萩生の就労継続支援A型事業所「プラネットワークス新居浜」(伊藤久門代表)がこのほど、再生した硬球約100球を新居浜西高校野球部に贈った。 
 エコボール活動は障害者の就労支援を目指し、2009年に京都府でスタート。部活動などで使い込まれて古くなった硬球を、革を張り替えたり糸を縫い直したりして再利用する。新しいボールを買うと1球500~1000円かかるが、エコボールは50~100円。今回は試験的な取り組みとして無料で贈った。 
 伊藤代表が新居浜東高野球部OBだったことから活動に参加。事業所を利用する車いすの障害者ら約20人が、1球当たり数時間から数日かけて丁寧に修繕してきた。

【写真】エコボール贈呈式で、新居浜西高野球部員(左)に再生したボールを贈るプラネットワークス新居浜の利用者

2015年06月28日(日)    愛媛新聞




障害者施設 クーポン利用を 足立区

2015年06月29日 01時20分51秒 | 障害者の自立

 ◆全世帯に配布へ

 足立区は28日から、区内23か所の障害者施設などで利用できるクーポン券を配布する。区内全世帯に2000円分を配布予定で、7月1日から利用できる。国の地方創生交付金を活用した取り組みで、区では初めての試みという。担当者は「障害者施設の存在や役割を知る機会にしてほしい」と呼びかけている。

 区は28日から30日にかけ、約32万世帯に100円分のクーポン券が20枚印刷されたチラシを配布する。障害者施設のほか、障害者が働く喫茶店やレストランで、支払額の4割分までクーポン券を使うことができる。

 利用できる店舗は配布されるチラシで確認できるほか、店頭にはクーポン券が描かれたピンクののぼりが置かれる。有効期間は12月28日までの予定だが、利用状況や店舗次第で、変更する可能性があるという。

 今回の試みには、障害者施設の認知度を高めることで、障害者の賃金の上昇につなげる狙いがある。区障がい福祉課の近藤博昭課長は「一人でも多くの人に利用してもらい、クーポンをきっかけに、施設での買い物を習慣にしてほしい」と話している。

2015年06月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun



和歌山県障害者技能大会、6種目に38人挑戦 清掃などの腕前競う

2015年06月29日 01時08分29秒 | 障害者の自立

 県内の障害者が職場や学校で磨いた技術を競う県障害者技能競技大会「アビリンピック和歌山2015」が27日、和歌山市園部の和歌山職業能力開発促進センターで開かれた。カーペット清掃をする「ビルクリーニング」、飲み物の注文などを受ける「喫茶サービス」など6種目が行われ、参加者は真剣な表情で取り組んだ。

 企業の障害者雇用促進などを目的に、「高齢・障害・求職者雇用支援機構和歌山支部」や県が毎年開催。開会式で、県の谷巌労働政策参事は「皆さんの挑戦する姿は、周囲に勇気を与えます。緊張して日頃の成果を発揮できない人がいるかもしれないが、結果にこだわらず今回の経験を生かしてください」とあいさつした。

 大会には15~60歳の38人が参加。ビルクリーニングでは、机やいすなどが置かれた4メートル四方のカーペット上で、掃除機を使ってごみを吸い取る作業に取り組み、仕上がり状態やタイムなどを競った。

 同機構和歌山支部の加藤美穂・高齢障害者業務課長は「昨年は入賞できずに泣いた参加者もいた。それだけみんなこの大会を目標に頑張っています。昨年とは異なる競技に挑戦する人も多いので、応援したい」と話していた。

2015.6.28    産経ニュース