ゴエモンのつぶやき

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県内初の障害者向けビジネス校 即戦力養成

2014年04月28日 01時14分46秒 | 障害者の自立
 就労意欲のある障害者に実戦的なビジネスマナーや在宅起業などのノウハウを指導する県内初のビジネススクールが5月1日、佐賀市に開校する。2018年春から精神障害者の雇用が義務化されるなど、今後「働く障害者」の増加をにらみ、企業が求める即戦力を養成する。

 開校するのは「ユニカレさが」。JR佐賀駅バスセンター向かいのビルに教室を構え、県の就労移行支援事業所の指定を受けた。就労意欲や能力を持ちながらも、これまで就労支援が比較的手薄だった精神障害者や身体障害者が主な対象。18~60歳を受け入れる。

 在宅起業を目指し、資金調達やマーケティング、営業などを学ぶ「経営」、一般教養や面接対策などを行う「就職」、就職がまだ難しい人を対象に生活リズムを整える「生活訓練」の3コース。講義は平日の週5日、各45分間の4コマ。6~8人程度の少人数で8カ月間学ぶ。

 全コース合わせて最大4年間在籍できる。学費は国が支払い、障害者側の負担はない。就職あっせんや業務内容に合わせた訓練も行い、就職後もスタッフが職場でサポートに当たるなど企業側の負担を減らすことで、雇用先の拡大を目指す。

 代表の大野博之さん(50)はNPO法人「地球市民の会」で長年、途上国の開発教育に携わってきた。開設資金を寄付で調達するなど市民活動のノウハウを生かしながら、障害者を家族に持つスタッフら5人と開校準備を進めている。

 「障害者の社会参加を阻む障壁は途上国の子どもたちを取り巻く貧困の問題にも似ている。教育を通じて当事者の働く意欲に応えたい」と大野さん。受講生を募集中。電話0952(20)1333。


障害者を対象としたビジネススクール開校に向け、準備を進めるスタッフ=佐賀市駅前のユニカレさが

2014年04月27日更新 佐賀新聞

手話劇やコーラス、聴覚障害者と交流/観音寺

2014年04月28日 01時08分21秒 | 障害者の自立
 観音寺、三豊両市の聴覚障害者の活動拠点「西讃ふくろうセンター」(香川県観音寺市木之郷町)で27日、恒例のふくろうセンターまつりがあり、聴覚障害者と市民が手話劇やコーラス、バザーなどで交流した。

 まつりは、西讃ろうあ協会(近藤龍治会長)が市民との触れ合いを通じ、聴覚障害者への理解を深めてもらおうと、新緑のこの季節に毎年開いている。

 交流イベントでは、手話サークルひまわりの会(岡田かをり会長)が、観音寺幼稚園の園児たちが考えた紙芝居「一夜でできた寛永通宝」をユーモラスな衣装を着て手話劇で上演。同センターで手話を学ぶ手話サロンなかよしも「みかんの花咲く丘」など3曲を手話コーラスで披露し、まつりを盛り上げた。

2014/04/27 17:29 四国新聞

浜木綿くろしお山荘「丁寧で親切」 障害者従業員に高評価 /和歌山

2014年04月28日 01時00分59秒 | 障害者の自立
 調理、フロント、清掃、経理、企画の5部門のリーダーを障害者が務める料理旅館「浜木綿くろしお山荘」(白浜町)が昨年12月誕生した。従業員の大半が障害者のホテル「フリーゲート白浜」(白浜町)の別館という位置付けで、宿泊客のアンケート調査の結果では「従業員が丁寧で親切」など高評価を得ているという。

 フリーゲート白浜の木田和彦社長(50)によると、旅館とホテルを合わせた従業員37人のうち27人が障害者。

 木田社長は「旅館は障害者の就労の場として認知されてこなかったが、一生懸命で真面目な姿勢はむしろ接客に向いている。心を込めたおもてなしで、白浜ナンバーワンの旅館を目指していきたい」と話している。

毎日新聞 2014年04月27日 地方版

兵庫)苦難乗り越え20年、寅さんのパン屋

2014年04月28日 00時57分57秒 | 障害者の自立
 神戸市長田区の障害者の就労支援事業所「くららべーかりー」が今月、20周年を迎えた。店は、渥美清さんの遺作となった「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995年12月公開)で、阪神大震災に遭って寅さんが手助けするパン屋のモデルになった。26日に市内で祝う会があり、震災や火災を乗り越えて歩んだ軌跡を関係者らが振り返った。

 くららべーかりーが開店したのは94年4月。障害者の働く場所をつくろうと石倉泰三さん(61)が脱サラし、数カ月のパン作り修行を経て妻の悦子さんや障害者5人と、長田区の山吉市場の一角に開いた。

 開店9カ月後に阪神大震災で店が半壊したが、1カ月後に再開。避難所を回ってパンを配った。震災後、地域住民から「寅さんを呼んで復興につなげよう」と声が上がり、悦子さんも「明るく頑張っています」という手紙を山田洋次監督に送った。

2014年4月27日03時00分 朝日新聞デジタル

いわて統合アート「コア展」

2014年04月28日 00時55分25秒 | 障害者の自立
障がい者と健常者が互いに学びあいながら制作した作品の展示会、いわて統合アート「コア展」が盛岡で開かれています。
コア展は障害者と健常者の作品を一緒に展示し、ボーダレスでアートの世界を楽しんでもらおうというものです。2回目の今回は7つの障がい者施設を含む県内10団体の絵画や染め物などおよそ200点が展示されています。二戸市橋場にある認定こども園「まつのまる」の年長組の園児42人による合同作品「おもしろおかし」は、自分たちが食べてみたいお菓子をイメージして作り上げたものです。このほか、古着の割き織りで作った猫のぬいぐるみもあります。この展示会はあさって29日まで、プラザおでって2階の「ギャラリーおでって」で開かれています。

(2014年04月27日 12:10 更新)ニュースエコー 岩手放送